第8話 四字熟語の呪縛?

昔から気になってるんですよ、「○○対策」。


同じモヤモヤ感を持っている人は多いみたいですけどね。


「防災対策」「防寒対策」「節電対策」などなど…


「対策」じゃなくて「策」でいいはずなんですよ。「対策」は起きて欲しくないことに「対応・対抗してやること」のこと。「策」は目的を実現するためにやることそのもの。…という感覚があるんですけど,違うんでしょうかね。


「防災策」「防寒策」「節電策」。全然悪くないじゃない。


思うに、世の中の「四字熟語」への圧力があるのではないかと。


「防災策」では何かが足りない気がしちゃって、つい何か足そうとして「対」を入れちゃう。意味が反対になっても語呂の方が大事ってか?


やっぱりイヤだなぁ。

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