第3話運目の日I

そして迎えた運目の日

俺たちが谷川の家に向かった日だ。

「覚悟はいいな·····」

「ああ·····」

「ええ·····」

谷川がいつも通りに帰宅していたら時谷川の両親が

襲いかかってくる谷川に。

「·····ただいま」

「おかえりなさい」

!?

どいうことだあの二人がおかしくねぇそして襲いかからないだと!?

「あら、翔大くん、ミドリちゃんじゃない久しぶりね。」

「お久しぶりです。」

と、ミドリと俺は声を揃えて言った。

何かおかしい·····何だこの違和感

「ミドリ·····ちょっと来い」

「ええ·····」

俺とミドリは谷川の家から離れた場所に移動した。

「何かおかしくねぇか?」

「ええ·····そうね。」

「大体、あの二人が笑顔で谷川に襲いかかるはずだろ?」

「そうだけど·····」

「多分·····誰かが時間を改変してやがる」

「かもね。」

「犯人を見つけ出さねぇとな·····」

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