「谷川驚かねぇで聞いてくれ」

「ああ·····何だ？」

「俺たちはお前を救う為にここに来た。」

！？

谷川は呆然としていた。

そりゃあそうだよな信じてくれねぇよな·····

「マジで言ってる？」

ああ、マジだ。

「お前·····悩みがあんだろ？」

「ああ·····あるぜ·····」

「その悩みは·····お前の両親が命を狙ってくるだろ？」

「·····そうだよ。」

「狂気に満ちた笑顔で·····」

「っ！」

「お前も数日後にそうなる·····そして捕まる。」

「そうなのか？冗談じゃねぇよな」

「マジのまじさ·····」

谷川は下を向いていた。

「大丈夫だ·····そうなる前におめぇを助けてやる。」

安心してくれ俺たち何も危害を加えないそれは約束する。

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