惨劇II ーTimeslipー

Tomeito

第一章

第1話フリダシ

俺とミドリは高校2年に進級した。

谷川の件からもう1年が経つのか早いな

時間の流れは·····

俺とミドリはいつも通り学校に通っていたそんなある日

だが·····そんな平穏なはず日常がまた惨劇に変わろうとしていた。

何故なら今俺たちは·····谷川がおかしくなったあの時間に·····

飛ばされたのだ。

「いって!」

「あうっ!」

どういう事だ!?まさかタイムスリップするなんて漫画とか映画でしかみたことがねぇぞ

「ここは·····どこ?」

「多分·····去年だ」

ミドリは驚愕していた。

「嘘·····でしょ·····」

誰が一体俺たちをここに戻したのかそして·····なんのために俺たちここにいるのだろうか?

それは不明だ。

俺とミドリは適当に俺たちが前住んでいた街をウロウロしていた。

ウロウロしていると、谷川に出会った。

「久しぶりだな·····ミドリ·····翔大。」

「ひ、久しぶりだな·····谷川」

「ひ、久しぶり·····」

俺とミドリは言葉を濁した。

「なんで·····こんな時間にウロウロしてんだ?」

「あ〜実はな·····身体を動かそうとミドリに誘われたんだよ。」

俺はミドリに助けを求めた。

「·····実はそうなのよ。」

「ふうーん珍しいな·····翔大、ミドリ。」

くそったれめ誰がここに戻しやがった!

俺たちはどうすれば良い!!

もしや·····谷川を救う為に俺たちはここに?

ならば、·····救ってやらあ!

どんな奴が相手しようとも俺たちがぶちのめしてやるぜこの野郎·····

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