前回の、教科書に自作云々の話ですが、教科書を出している光村図書出版の『飛ぶ教室』の募集に作品を出すのはどうかしらん。教科書に掲載できるかどうかはわからない。
童話の作品募集をしていて入選すると載せてくれて、10万円もらえる。
季刊誌「飛ぶ教室」は、いったん入選すると毎号書いていいと依頼してくれるらしい。「飛ぶ教室」は児童文学作品の発表の場で、教科書掲載作品とは別の選考基準があるため、必ずしも「飛ぶ教室」掲載作品が教科書に載るわけではないです。
国語の教科書に掲載される主な出版社は、以下の10社。
あかね書房
岩崎書店
偕成社
学研プラス
金の星社
国土社
小峰書店
童心社
ポプラ社
理論社
これらの出版社は「児童図書十社の会」と呼ばれ、国語教科書に掲載される児童書を出版しています。 教科書掲載作品は、教育的価値や児童生徒の発達段階への適切さなどを考慮して厳選されています。
つまり、「児童図書十社の会」に属する10社が、主に国語教科書に作品を提供する出版社となっています。
教科書に掲載されるには、これらの出版社から書籍を出せば、可能性は高くなるかもしれません。ポプラ、理論、岩崎書店の３社は小説の募集をしています。