5月19日 子どもだから見えたもの
昨日、1回目の小学校の教育実習が終わりました。私やっぱり小学校の先生になりたい、って思いました。試験のモチベ上がりました。
あんまり実習のことって外で言っちゃダメらしいんだけど、どうしてもこのキラキラした子どもたちのお話は伝えなくては。記憶にどうしても残したいから日記に書き記します。
ねぇ、小学校3年生の時ってさ、こびと見えなかった?
こびとじゃなくても幽霊でもサンタさんでも、妖精の類でもいい。UFOも見えたよーな気がしなかったかい?
あの時はいたんだよ。きっといたの。不思議な存在は自分たちのすぐそばにいたんだって。「あれってもしかして、幽霊じゃない!?」とか「昨日ずっとその場から動かない雲があったんだって!UFOだよ、絶対」なんていう会話したことなかったかい?あの時見ていた、そんな不思議なもの、っぽいやつは本当に不思議なものだったかなんて今となってはわからないんだけどさ。きっといたんだよ。
「先生、あのね、今日の昼休みグラウンドの山にこびと探しにいくんだ」
給食の時間に隣の席の子どもにこっそり教えてもらいました。
「先生もね、むかーし、こびと見つけたことあるんだよ」
こっそり教えました。
「捕まえたら一番に先生に教えて欲しいんだ」
「私が小さい時に出会ったのはあなたですか」って聞きたいから。
見えなくなっただけで、実はすぐそばに「あの時見えてた不思議な何か」はいるのかもしれないよね。
令和の小学生も夢中になる「こびと図鑑」ってすげえ。私の愛読書の一つだったし、めちゃめちゃ小学生のバイブルだった世代なんだが笑。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます