記憶の手帳

1月14日 望む場所があるのなら

　去年、日本中の受験生は泣き叫んでいました。

　そんな今日は共通テスト1日目ですね。

　ガンバレ受験生。

　おそらく去年の多くの受験生は「第1志望は受からない」と担任、塾講師、親、兄弟、、たくさんの大人たちに言われていたでしょう。めちゃ辛かったよね。今でも泣ける。

　でもね、大丈夫。不安がるな。

　現在戦っているであろう受験生の皆さんへ。

　私は共通テストで大コケしました。

　今までの模試の点数含めて過去最低点でした。

　メディアで取り上げられていた数学はもちろんお話になりませんでしたし、結局克服出来なかった英語はリーディング、リスニング合計で100点いきませんでした。大問題です。得意な日本史はいつも通りでしたが、他教科の失点をカバーできるほどの切り札にはなりませんでした。国語も政経もそうです。いくら良くても失うものが大きすぎたんですよ。うん、私のシャーペン握った時間が全く比例してない点数だったわ……

　志望大学が開示していた前年の最低点にかすりもしなかったので、2日目の晩は号泣しながら自己採点していました。日本中すすり泣く音に溢れていたと思われます。

　見かねた妹が日付け回ってからですよ。受験終わったら見ようと思っていたライブDVDを持って「一緒にみよ」って言ってくれたことは墓場まで忘れないです。

　バカみたいな話だけど、人間1番辛い時は背中さすってもらうより一緒に現実逃避してくれ人がそばにいることが大事かもしれないです。少なくともあの子のおかげで私は生きている節がある、かもです。読者の皆様、しんどい時声かけてね。一緒にバカなことやってあげる笑。

　受験生。今日の結果がどうあれ前を向け。

　人様に言えない点数取っても、私は国立大学通えてます。

　チャンスはひとつじゃないから。

　君たちの可能性はひとつじゃない。

　周りの大人全員呪ってやろうと思っても、今までの努力が裏切られても、教室で大号泣かましても、心身ともに満身創痍であることに気付かないくらいガムシャラに走ってたら全部終わってるから。

　だからさ、お前ら2日目死ぬ気で受けろ。

　2次試験に人生全てかけろ。

　傷付きながら、声枯らしながらでも進め。しんどいのはひとりじゃないから甘えるな。

　去年人間辞めてた佐藤令都は受験生を応援します。

　サクラ咲ケ 僕の胸の中に

　芽生えた名も無き夢たち

　振り向くな後ろには明日は無いから

　前へ前へ

　嵐「サクラ咲ケ」