6章 プロット

6章 シナリオ 文化祭と紅葉の本当の想い


・文化祭と紅葉の本当の想い

-紅葉はサンタが自分の恋愛を協力してくれるようになった1年前の事を思い出す

-2年C組の代表として忍とサンタが1年A組に現れる、本格的なお化け屋敷(裏で神器使用)と和風喫茶を協力してやるよう提案される

-渋る、毒島にサンタが漏らした件をたてに脅す

-紅葉はサンタに呼び出されて西と一緒に文化祭にまわるよう提案し、文化祭最後のキャンプファイアーで一緒に踊るよう提案する、西もそれを喜んで了承する

-文化祭が始まり本格的過ぎるお化け屋敷で2年C組が有名になる、赤城の財力で借りた廃病院などに神器で教室のドアを繋いで、建物にあちこちに仕掛けたトラップと殺人ピエロ(サンタ)や首が取れる少女(茜)などを使ってお客を怖がらせた

-腹黒さんが入り口で説明係を務める、難易度はヤバイと普通の2つでヤバイを選んだ人間は恐怖のどん底に落とし込まれた、建物の何処かにある赤い玉を入手すると和風喫茶の割引件が貰える、途中でリタイアといえばお化け役の人に出口まで案内してもらえる

-それを知らない紅葉と西はヤバイを選択する、病院の中に入ると中は薄暗く、ビビりながら進むと突然、隣の部屋から殺人ピエロが現れる

-ビビった2人は逃げ出すがピエロは2人の名前を呼びながら、凄いスピードで迫ってくる、その速さに陸上部のエースである紅葉は戦慄するが、追い付かれると思った西が向き直りピエロに立ち向かうが、誤って西は転倒し、気絶する

-残された紅葉は西を守ろうとするが、ピエロが西をお姫様抱っこ(過去にサンタがやった)した事で、ピエロがサンタだと気付きほっとする

-サンタはピエロの被り物だけを外し、2人を出口に誘導しながら、腹黒さんに一言声をかけて西を保健室に運ぼうとする、するとサンタの後方から中学時代のサンタの友人(進藤)が現れる

-気まづそうにしていた進藤とサンタは普通に会話をしていたが、途中で進藤が元カノと復縁して彼女がサンタに会いたがってる事を伝えるとサンタが一瞬、激怒する

-進藤と紅葉がサンタの反応に驚いた事に気付き、慌てて弁明しながら早足でその場を立ち去る

-キャンプファイアの時間になったが、サンタの様子が気になった紅葉は西に断りをいれて、屋上に向かい、進藤との関係を問いただす

-はぐらかすサンタだったが紅葉の熱心さに負けて、過去の進藤との関係と暴力事件の真相を話し出す

-いじめっ子を窓から落とした事で浮いていたサンタに興味を持った進藤が話しかけ、友達になったらしい

-進藤には好きな人がいて、サンタは紅葉にしているのと同じように、恋愛の協力をして、彼女とは2年の時に付き合えたらしい

-しかし、3年の夏頃になって進藤は彼女が最近、よそよそしくなった事を伝え、サンタと仲直りの為にプレゼントを探しに行った

-買い物の途中で偶然、他の男と歩く進藤の彼女と出会い、進藤は浮気されていた事を知ったが、彼女が幸せならそれでいいっと呟く、そんな進藤を見て、サンタは相手の男を殴り飛ばしてしまう

-事件後、青の騎士に連行されたサンタはそのまま学校に連絡がいき、1ヶ月の謹慎処分だったが、その後にも中学には行かなかった

-紅葉の恋愛相談に乗ったのも、進藤の時の挽回がしたかったらしい

-サンタは紅葉にその事を話すと、もしかしたら自分のような事件を起こす人間が進藤の友人だったから、進藤が巻き添いを食って浮気をされてしまったのではないか?とサンタは話す

-そんなサンタに紅葉は呆れながら相手の女が悪い事を伝え、自分がその場にいたら代わりに殴り飛ばしていた事を伝える

-それを聞いてサンタは微笑みながらお礼を言う、サンタは西の所に早く戻るよう伝え紅葉が戻ろとした所で話しかける

-サンタが紅葉の恋愛相談に乗ったのはもう一つ理由があって、初恋の子の見た目はクロに似ていたが、性格は紅葉に似ていた事を伝える

-それを聞いた紅葉は心をかき乱されて、こんな状態では西に会えないと思い帰ろうとするが、途中まで迎えに来ていた西と出会いキャンプファイアーに参加する

-火の周りを踊る2人、悩む紅葉に西は告白をする、裏で紅葉の事を気に出した西の事に気付き、サンタが自分と紅葉の関係はただの恋愛の協力者で、その恋の相手は野球部のエースの男だと伝えられていた事を、西が紅葉に伝える

-迷った紅葉は3日だけ時間をくれるよう伝える

-紅葉の押しもあってサンタは進藤と連絡を取り、もう1度だけ会う事を伝える、そこに紅葉が来て西に告白された事を伝えるとサンタは喜ぶが紅葉が保留にしている事を伝える

-理由を話さない紅葉の頭に手を置いたサンタは、紅葉がどんな選択をしても応援する事を伝える

-休みの日になり、サンタはクロとアオを連れて、進藤とその彼女に出会う、そのまま遊園地に行くがサンタと進藤の彼女がぎこちなくて、進藤とクロ、アオは気をつかって2人きりにする

-気まづくなった2人、そこで進藤の彼女はサンタに謝りながら真相を話す

-彼女はあの男に弱味を握られ無理矢理付き合わせていたらしく、サンタが暴力事件を起こした後はレイカが裏で手を回して解決したらしい

-その事を進藤に伝え自分には付き合う価値が無いと伝えるが、それでも諦めなかった進藤と最近になってよりを戻した事を伝える

-サンタにもずっと謝りたかったが、家を探しても見つからず、半年間、サンタがレイナと旅をしていた為、機会が見つからなかった

-それを聞いてサンタは自分が原因で無かった事に安心し、勘違いとはいえ暴力をしてしまった事を謝罪する

-お互い謝りあいながら2人は笑い合う、それを遠くから見ていた、クロ、アオ、進藤はほっとするが、2人の距離が近い事に気付き、止めに行く

-サンタは進藤に気付いて意図的にやっていたらしく、進藤の嫉妬ぶりを茶化すが、後ろに控えていたクロとアオの存在に気付き、慌て出す

-そんな光景を見て、進藤と進藤の彼女は笑い合う

-紅葉は自宅のベッドの家で転がりながら西への告白の返事を考える、ふっと机の上にあった西の写真を見つけニッコリと笑う

-その近くに昔、西との初デートの時にサンタから貰ったぬいぐるみを見つけて、思わず手に取って抱きしめしまう

-決意を決めた紅葉は携帯を取り出し、ある場所に連絡をする

-放課後の教室にサンタは紅葉に呼び出される、下を俯く紅葉は西の告白を断った事を伝えサンタに謝罪する

-サンタもそれを受け入れ、紅葉は新しい人を好きになった事を伝え、もう一度恋愛の協力をしてれるようお願いする

-快く、引き受けるサンタに内心、紅葉はニヤっとする

-紅葉はお礼を言い、その人の特徴を言うが自分と合致する点が多い事に気付いたサンタは、嫌な予感がして逃げ出そうとする

-逃げようとするサンタを紅葉と西が阻止する

-色々とゴタついたうえ、紅葉はサンタに告白をする

-迷っていたサンタはそれを受け入れるが、1ヶ月間の仮の恋人期間を設けるのを提案し、紅葉をそれを了承する

-それを見守っていた西は野球部の練習に戻り、帰ろうとするサンタに紅葉はキスをする

-驚いたサンタを置いて紅葉は飛び出して行った

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