5章 プロット

5章 シナリオ クロの答えとアオの告白


〜2年前〜

・青海の城、2階の部屋に居たアオはサンタからラインが届いた事に気付き笑顔になる、窓を開け少し離れる、外に居たサンタが1階から窓に飛び移り顔を出す、窓枠に腕の力だけでぶら下がる(いつでも逃げれるように)

・アオに挨拶してからレイカに付いてきて″青の島″に暫く滞在する事を伝える、学校はどうしたのか?と聞かれるが謹慎になっている事は誤魔化し、サボったっと伝えるが直ぐに嘘だとバレる

・最近の″青の島″の城下町の現状や、アオの姉が指名手配の″死神教会″のメンバーを追跡をしてる事、アオがピアノで新しい曲が弾けるようになった事など、アオの身辺の事で暫く雑談する(サンタは聞き役に徹する、アオが話す時のコロコロ変わる表情が好き)

・話が落ち着いた所でふっとサンタが口を開く、アオがいつもより少し暗い顔をしてる事に気付きそれを指摘する、少し急遽してからアオは口を開き、アオの母親が最近体調が悪く、寝たっきりになっている事を伝える(アオの母親の病気は現在の医学では治すすべが無く、アオの姉と兄も青海の仕事で島を巡りつつ、治すすべを探している)

・下を向きながら、アオがサンタに病気を治せる神器や能力者が″赤の島″にないか尋ねるが首を横にふる、サンタは少し考えてからレイカの取得している魔法に治すものが無いか連絡を取る事を約束する

・サンタの侵入がバレたのか扉の外が騒がしくなり、アオの護衛(砂糖)から声がかかる、アオに一言別れの挨拶をしてからサンタが窓から降りて逃走する、サンタと庭にいた青の騎士が追いかっけこをしているのをアオが楽しそうに眺める

〜レイナ達の結婚式の次の日〜 20日

・赤城家、ロビーでサンタ、クロ、レイカ、シノ、ユリのメンバーでババ抜きで遊んでいる、話題がレイヤとレイナの新婚旅行の事になり、2人が戻ってきたら新しい新築に引っ越す話になる、レイナの即行動ぷりに呆れつつ、結婚式後の面倒を丸投げされた事にレイカが愚痴りながらため息をつく

・サンタとシノの一騎打ちになるがサンタがわざとジョーカーの場所を教えシノが勝利する、ドヤ顔をするシノをサンタが頭を撫でつつ褒める

・その時、丁度、お客さんの訪問があり、扉に近かった百合が玄関の扉を開ける、扉の先には秘書風の女性と将軍が立っていて驚く(本当に鎧姿なんだと呆ける)

・応接室、2人掛けのソファーが4つあり、1つに将軍と秘書風の女性(青龍さん)、向かい側のソファーにサンタとレイカ、もう1つのソファーにクロとシノを膝に乗せた百合が座った

・青龍さんがアポ無しで来た事を謝罪し、自身が将軍の秘書兼護衛である事を伝え自己紹介する、それを聞いていたシノと百合は心の中で青龍さんの苗字を格好良いと思う

・レイカも挨拶と共にサンタの指名手配を解いた件についてお礼を言い、訪問して来た目的を確認する

・青龍さんから黒い怪物を切った際に将軍の愛刀が刃毀れした事を説明される、青海には将軍の技量に合う刀が無く、赤城で保管してある神器(鬼切丸)を譲ってもらうようお願いされる

・1度、サンタと目を合わせたレイカは、神器の管理をしているサンタに判断を任せる、青龍さんから小切手を差し出されてその金額を見た百合が口を押さえる(それを見たシノも真似をする)

・足らないようならその倍の金額を払っても良いと青龍さんから提案されるが、サンタは小切手を持ち上げて破り、金に困っていない事を伝える

・その代わりに2つの条件をのめば神器を譲る事を約束し、その条件を青龍さんが確認する、1つ目は青海の持つ″七姫の呪い″の情報の提示で青龍さんは了承する、続けて2つ目の条件を提案する

〜〜

・交渉を終えた将軍と青龍さんが神器(鬼切丸)を持って帰宅する、玄関の扉を開いた所で青龍さんはお礼を伝え、将軍から″孫(アオ)の面倒を頼む″と言われる

・将軍達が帰った事を確認した所でサンタが将軍のサイン色紙(サインが無いので名前)を持ってクルクル回り出す(サンタは将軍の大ファン)

・周囲から白い目で見られても踊りを止めないサンタからレイカが色紙を取り上げようとするが、ガチ切れされ距離を取られる

・クロが何故将軍が常に鎧姿なのか疑問を投げると、サンタがあれは神器の1つだと教えてくれる、破壊不能の鎧でありながら着ている間、魔力も貯める事ができ、将軍が何かに備えているのだとサンタの予想を伝える

〜次の日〜 21日

・サンタの監視役としてアオがクロのクラスに転入してくる(アオの護衛役として砂糖さんを含む5人の青騎士が学校の職員になる、砂糖さんは1年A組の副担任)

・青姫が転入して来た事に驚いた1年A組のメンバーが騒ぐ中、アオは笑顔で自己紹介をする、自己紹介を終えた後にクロの元に駆け寄り、手を取ってクロと再会出来た喜びを伝える、クロにも視線が集まり赤面する

・休み時間にアオの周囲に人が集まって質問攻めにあうが、笑顔で対応する、クロがそれを感心しながら眺めているとオチバが席の近くに来て話しかけてくる、アオの対応力の凄さとクロが赤城先輩と一緒に何故1ヶ月も休んでいたのか聞かれ、詳細は言えないが一緒に旅行に言ってた事を伝える、オチバとアオが面識がある事が判明する

・昼休みに周りに断りを入れたアオはクロとオチバをお弁当に誘う、周りの目が気になったクロはサンタから貰った鍵を使って屋上に行く事を提案する

・弁当を食べながらアオがサンタの監視役として転入して来た事を伝える、事情が分からないオチバが首を傾げる、アオは初めて来た学校に興味津々でクロを質問攻めにし、困っているクロをオチバがフォローする

・アオの提案で放課後に部活動の見学に行く事になり、サンタにも声をかける事になった、オチバは陸上部の活動があるので断り、アオが後で会いに行く事を伝えた

〜〜

・2年C組、サンタを含む4馬鹿が″5等分の花嫁″のヒロインについて雑談する、鬼頭(二野)とサンタ(四葉or五月)の推しが分かれて口論になる(炎上、デブ、負けヒロイン等)、そこに久保田が爆弾(三玖)を投下し、森田も参戦(一花)する(無言で″一″の看板を上げる)、その光景を呆れ顔した忍と苦笑いしている百合が見ながら馬鹿にする

・4人で言い争っていると茜がサンタの名前を呼びながら駆け寄ってくる、危険を察知したサンタは鬼頭を身代わりにし、茜の拳が鬼頭の腹をとらえる(本人は遊んでいるつもり)、鬼頭は吐血し倒れ、茜は頰を赤く染め、にっこり笑う

・サンタは怯えながら茜にこっちに来た用件を尋ねる、倒れている鬼頭に一瞬目を向けてから、次の身代わりを探すが知らぬ間に森田と久保田が教室のドア近くに移動していた

・茜はサンタが暫く学校に来なかった事を心配していた事を伝える、ほっこりしたサンタは茜の頭を撫でるが何故か笑顔で腹を殴られる、吐血して倒れるサンタを確認してから森田と久保田が教室を全力で脱出する

・それに気付いた茜は″鬼ごっこ!″と勘違いし、獲物を狩る為、もうスピードで教室を出て行く

〜〜

・サンタを呼びに2年C組に向かっていたクロとアオは廊下で久保田と森田の遺体を見つけてギョッとする、クロは″大丈夫ですか?″と揺すりながら声を掛けるが反応が無く、アオは″駄目そうですね″と困惑しながら覗き込む

・2人の能力は人間を運ぶのに適していないので先にサンタを呼びに行く事になった、2年C組に着いた2人は入口近くの席に座っていた百合が気付き声をかける

・2人がサンタがいないかと尋ねると百合と一緒にいた忍が倒れているサンタを指差す(忍はハンカチで茜の頰についた血を拭きながら)、倒れているサンタを見て2人は何事かと驚くがいつもの事だよと諭される

・2人に気付いたサンタはスクッと立ち上がって用件を聞く、アオの転入を喜びながらハイタッチをする、サンタの体調を心配しながら、クロは廊下に2人の生徒が倒れていた事を伝えるが、サンタは笑いながらほっといていれば復活する事を伝える

・アオが部活の見学に行きたい事を伝え、一緒に回ってほしいと懇願する、サンタは快く快諾し3人で廊下に向かう

・教室を出る所で忍がサンタに陸上部の見学も行くかを尋ねる、アオがオチバに居るので行く事を伝える

〜〜

・テニス部、テニスウェアを来て髪型をポニテールにしたアオがテニス部のエースを圧倒する、見学していたクロはアオの運動神経の良さに驚く、サンタはアオが文武両道の超人であり、身体を動かす事が好きな事を伝える、サンタはクロもテニスウェアを着ないのか尋ねるが、″私は運動神経が悪いので″と断られる、サンタが残念がっているとアオがテニス部のエースに勝利しこっちに向かってVサインをする

・その後も野球部、サッカー部、バスケ部とアオが大活躍をし、エース部員(野球部は西)と対決しては次々と倒していく、周りから猛烈なスカウトを受けるが部活動を一通り見学してから決めると言って断る、サンタとクロはアオを労いながら、時計を確認しつつ最後に陸上部を見学する事を提案する

・陸上部に行くとオチバと忍を含む部員が練習をしていた、陸上部に着いた3人はオチバに挨拶をしてからアオが練習に参加させてもらう事になった

・アオが練習中にサンタとクロは少し離れた場所で雑談をする、その姿を見たオチバの友達(ミズハとカエデ)がオチバに″赤城先輩取られちゃったね″と茶化す、オチバはサンタと自分がそんな関係じゃ無い事を伝え、1ヶ月近く姿を消してた事に文句を言い、サンタの悪口を言う(サンタとクロは1ヶ月近く一緒に休んでいて、駆け落ちしたと噂になっていた、恋愛協力するといいながら、先に彼女を作った上、1ヶ月近く放置されたと思っている)

・突然、焦り出したミズハとカエデがオチバの後ろを指差す、オチバが後ろを振り向くと知らぬ間にサンタが立っていた、気不味くなったオチバはぶっきら棒に″何んですか?″と尋ねるとサンタが6月にある七姫祭での屋台での無料券の束を渡す

・1ヶ月近く放置した事を謝りながら西を七姫祭に誘うよう伝え、続けて誘うのが難しいなら前みたいに集団に行こうと提案する、話を聞いていたオチバはサンタの制服の隙間から包帯を巻いている事に気付き尋ねる

・サンタは笑いながらちょっとした事故にあって、2日ほど寝込んでいた事を伝える、下を向いたオチバに″おじさんが1ヶ月近く居なくて寂しかった?″と茶化すと、″ごめんなさい″と突然、謝られて首をひねる

・練習を終えて陸上部のエース(忍)と競争する事になったアオはサンタを呼ぶ、反応がおかしいオチバを気にしながら一声かけてアオの元に向かう、ミズハがオチバの肩に手を置ちつつ、″良い先輩だね″と言うとオチバが″うん″と頷く

・アオと忍の競争に陸上部員が盛り上がる、クロとサンタはアオに声援を送り、ついでにサンタは忍にも声を掛けるが文句を言われる、2人の競争が始まりほぼ同着でゴールする、悔しがりながらもアオは忍を賞賛する、忍は謙遜と共にサンタが中学の頃に陸上部員で自分よりも足が速い事を伝える

・アオはその事に目を輝かせサンタに詰め寄る、サンタが苦そうな顔をしていると忍がサンタとも競争をするよう提案する、サンタは断ろうとするがアオは乗り気で周りのギャラリーも盛り上がった為、諦める

・クロがオチバにサンタの足の速さの事を聞くが、オチバが入部した時には陸上部のマネージャーであった事が判明する、アオとサンタの競争が始まるとギリギリでサンタが勝利する、周りのギャラリーは盛り上がったが忍は不満そうな顔をしてから、陸上部員に練習に戻るよう呼びかける、クロとアオはサンタの足の速さを褒めるがサンタは苦笑いをして帰宅するよう提案する

〜3日後〜24日




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