1章 プロット

1章 シナリオ クロとの再会と七姫祭への序章


・赤の島の仕事の都合でレイナに付いて来たサンタが、″青の島″の孤児院の教会でクロと出会う(小学5年生12月)

・数日経ち、サンタが毎日のように1人で遊びに来るようになる(赤城家から孤児院まで1時間ぐらい)、クロが鬱陶しそうにするがサンタがウザ絡みを続ける、スタン状態のクロの看病などをし、少しずつ仲良くなった

・クリスマスイブにクロの誕生日プレゼントの話になり、いつか遊園地などに連れて行く約束をする(その時、影から覗いている女の子有り)

・誕生日の翌日に教会に訪れたサンタが血溜まりの中のクロの遺体を発見する(小学6年生12月25日)

〜〜

・高校1年生になったクロが赤城の高校に入学する、中学の頃浮いていたクロは不安そうに高校を見上げる

・教室で座っていたクロが、シノを背負って連れて来たサンタと再会する、シノを背負いながら突然入ってきた2年の先輩に教室がざわつく

・一瞬、クロを見て驚いたサンタがシノを机に置いてクロに一声掛けてから逃走する(裏で携帯でレイカに連絡を取って文句を言う)、困ったクロが周りを見るが目を逸らされる

・放課後クロのいない隙を伺ってシノを回収し帰宅する

・迷いながら地図を元に赤城家に訪れたクロがレイカとサンタと再会する(初めはサンタが出迎えるが即ドアを閉めて台所に隠れる、自己紹介の際にクロの前に蹴り出される)

・流れで同居する事になり赤城の空いてる部屋に住む事になる、サンタに赤城家で生活のルールの説明や同居人の紹介をされる(同居人はレイカ、シノ、ユリ、イチ(山に外出中)、週5でお手伝いさん、 シノの部屋は開かずの間扱い)

・入学してから1週間後にレイカの勧め(生徒会長根回し済み)で、クロは生徒会の手伝い係になる、会長の命令でサンタが指導係としてつく(生徒会の手伝い係はレイカ達の世代の際に作ったもの、係の者のほとんどは後期の生徒会役員になる)、サンタは会長に手伝い係なのに普段から大量に仕事を回す事に文句を言い、″会長は仕事ばっかりやってるから、副会長にアタック出来ないんですよ″と煽り、会長を赤面させ、副会長に苦笑いをさせる

・雑用と部活動の視察(抜き打ちで部活動の様子を視察し、予算決定の参考にしたり、足らない備品などの確認をする)

・陸上部の仮入部中のオチバを見つけてウザ絡みをする、友達と話していたオチバはサンタの顔を見た瞬間嫌そうな顔をする、クロとも面識が出来る

・数日後、クロのクラスに直々訪れるようになったサンタが近くの男子生徒(磯野、リアクション王)に絡む(毎朝、シノを連れてくるサンタに慣れてきた)、2人の男子生徒(月見里と小鳥遊(サンタ命名、ナシナシコンビ)、手の平をすぐに返しては″流石、先輩!″、″先輩、おれ一生先輩に付いていきます!″と調子の良い事を言う、中学からの陸上部でサンタの後輩)がそれを見てサンタの事を悪く言うが、サンタが遊●王のレアカードを渡すと手のひらを返したようにサンタを讃え出す、それを見ていたクロは触れようとしてきたオチバに気付かず能力で弾いてしまう、焦るクロに事情を知っているサンタが能力制御が出来ない事を周囲に聞こえるよう大きな声で話し、オチバにクラス内での面倒を一任する

・それ以降面倒見が良いオチバのグループ(陸上部)とクロは直々、昼食を一緒に取るようになった(主にサンタとの関係を聞かれる)(前々から机から動かないシノを引っ張ったりしている)

〜〜

・赤城家、クロはサンタに学校の件のお礼を言いながら自分の能力制御の事を何故知っていたのか尋ねる、サンタはレイカからあらかじめ聞いていたと話し、能力の制御の練習をする事を提案する

・お節介を焼いたサンタが赤城家でクロと一緒に能力制御の練習を始める、コアの仕組みを説明し、常に発動状態の能力を意識的にON、OFF出来るよう、触れようとするサンタを弾きながら練習をした

・最初は申し訳無くするクロだったがレイカからサンタが頼られる事が好きな事を教えられ、能力制御以外でも積極的に頼るようになる(この時にレイカにサンタは能力制御がうまく、意外と強い事を教えられる)

・数日後、学校でも不意打ちで触れろうとして弾かれないかなどを試験し、完璧では無かったが能力の制御(障壁の無し、有り)が出来るようになった

・サンタは自分の事のように喜び、練習を頑張ったクロを褒める、謙遜したクロはサンタにお礼を言いサンタの事を良い人扱いする

・一瞬、顔を曇られせたサンタは、自分の事を信頼し始めたクロに対して、人を見かけだけで判断しない方が良いと警告する(極悪人、自身の暴力事件の事などを晒す)

・↑の事もあってサンタとクロが少しギクシャクする、話はするがぎこちない、それを感じ取ったオチバは偶然会ったサンタを人気のない教室に呼び出す、クロもそれに気付いて悪いと思いつつ、後をつけて廊下で聞き耳を立てた

・″もしかして、告白!″と茶化すサンタに、オチバは呆れつつここ最近のクロに対する態度について聞く

・自分の所為でクロは全く悪く無い事を伝え、オチバに早く仲直りするよう諭される、それを苦笑いで返したサンタは話を逸らす為に最近の西との恋愛の攻略具合を聞く、急に西の名前が出た事で赤面したオチバは1度口を閉じてから全く進展して無い事を伝え、サンタに呆れられる

・その事に歯噛みするオチバはふっとクロとサンタとの関係が気になり″赤城先輩は好きな人いないんですか?″と尋ねる、はぐらかされると思ったがサンタは寂しそうな顔をしながら外を見て″いたよ、もうずっと前に死んじゃったけど″と答える

・返答に困ったオチバにサンタは″なんてねぇ、おじさん、そろそろシノを送り届けないと行けないからこれで!″と手を上げ、教室を早足で出て行く、それに気付いたクロは見つからないようこっそり隠れる

〜〜

・能力制御が安定しクラスに馴染んできたクロに、絡むカースト上位の女子(毒島)に、サンタが突然現れて嫌味と共に煽る(嫉妬、前日に告白した先輩(八神)にクロを理由に振られる、男子の間で陰で行われている1年生女子の人気投票でもクロに負けている)

・取り巻きを連れてクロの席の近くまで来た毒島が、最近、クロが男に色目を使っているとイチャモンをつける、困惑するクロと近くに居たオチバと毒島が口論になる

・サンタに対しても赤城の財産目当てで近づいたと挑発され、それに怒って言い返してきたクロを気に入らず、クロの見た目を馬鹿にした上で〝要らないけど、あの先輩チョロそうだし取っちゃおうか〝と挑発する

・更に言い返そうとした所でクロの肩に突然現れたサンタが手を置く、毒島よりもクロの方が断然可愛い事を伝え、〝それに教室で平気で人の悪口言う人はおじさんゴメンだなぁ、そんなんだから八神先輩に振られるんだよ〝と挑発する(その時に月夜ちゃんからクロちゃん(昔の呼び方)と呼ぶ)

・凍りついた教室でキレかけた毒島を流して〝まぁ、シノお前がNo.1だかな〝〝馬鹿野郎、照れるぜぇ〝と話を流す、ついでにシノの可愛さについて磯野に同意を求めて、磯野のシノに対する恋心を暴露する、流れで磯野がシノに振られる(2次元にしか興味が無い)

・怒った毒島が取り巻きを連れて教室から出て行く、取り巻きのシィがサンタの行動に驚いて意外そうな顔をしつつ出て行く

・1度、ため息をついてからサンタがクロに生徒会の手伝いがある事を伝え、一緒に生徒会室に向かう

・クロと共に生徒会に移動しつつ、さっきの女子が絡んできた理由を説明し、ついでにギクシャクになった件を謝罪する

・サンタからの謝罪を受け入れ、クロもこれからも面倒を見てもらうようお願いする、それとは別にサンタが苗字呼びに戻ってる事に少し怒り、名前で呼ぶようお願いする

〜GW中〜

・赤城家でサンタがクロの事を名前呼びにしている事を気付き、レイカに茶化される、レイカにそろそろクロも名前で呼んであげればと冗談で言われて首を捻る

・クロが″サンタ″の事を本名だと思っていた事に気付き、レイカが一瞬ニヤける、クロに″サンタ″はあだ名である事を伝え、サンタに生徒手帳を渡すよう促すが断られて奪い合いになる

・困惑しているクロの元にサンタの生徒手帳が転がる、それに気付いたサンタが取り返そうとするがレイカの逮捕術?で取り押さえられているうちにクロが生徒手帳を確認する

・サンタの本名(サンタクロース)を知って笑いのツボに嵌る

(4月〜5月前半 GW期間)

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