応援コメント

第四十四話 下地」への応援コメント

  • > 襖だけでなく全ての欄間に絵入れする案もあったが、
    > 強弱が欲しくてやめた。
    > 絵が描かれた豪華な襖に、
    > 真っ白な欄間が上手く調和している。

    物凄く同意ですよ。
    音楽も料理も強弱、疎と密、落差、コントラストが無いと
    単に情報過多の「のっぺりした立体感の無いモノ」に成り下がる。
    世界観の読み解き
    調度品、デザイン、ファッション、料理、芸術は
    洗練されていく過程で技量は平均化される。
    大切なのは提示する世界観なんですよね。

    話は思いっきり飛びますが、
    ミシュランの星持ちの店で食事をしたけど美味しくなかった。
    と言う人を見るたびに
    ああこの人は世界観を読み解く経験値が足りませんでした
    と恥ずかしも無しに喚き散らしてるんだなと思うんですよ。
    逆に自分の価値観、世界観とは違ってたという人には物凄く興味を持ちます。

    もう少し考察を進めると料理人側でより星を持っている店より
    うちの方が美味しい!とかいう馬鹿が現れたら
    ミシュランの星の意味を理解できない馬鹿に星をやるなよと思いますね。