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2022年8月21日 17:09
推理小説にはノックスの十戒なるものがありまして1犯人は、物語の当初に登場していなければならない。ただしその心の動きが読者に読みとれている人物であってはならない。2探偵方法に、超自然能力を用いてはならない。3犯行現場に、秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない(一つ以上、とするのは誤訳)。4未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない。5主要人物として「中国人」を登場させてはならない。6探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない。7変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない。8探偵は、読者に提示していない手がかりによって解決してはならない。9サイドキック[注 2]は、自分の判断を全て読者に知らせねばならない。また、その知能は、一般読者よりもごくわずかに低くなければならない。10双子・一人二役は、予め読者に知らされなければならない。
作者からの返信
コメントありがとうございます!5主要人物として「中国人」を登場させてはならない。が謎です……!
2021年12月20日 18:16
あの頃の欧州推理小説では東洋人を出すのはタブーだったそうで。理由は東洋人には摩訶不思議な超能力があるからトリックが成立しないからだとか。東洋人を何だと思っていたのやら。
ご感想をありがとうございます。東洋人(私)に摩訶不思議な超能力(ナンバーズの当たりの番号がわかるとか)があったら素敵だなあと思います。
推理小説にはノックスの十戒なるものがありまして
1犯人は、物語の当初に登場していなければならない。ただしその心の動きが読者に読みとれている人物であってはならない。
2探偵方法に、超自然能力を用いてはならない。
3犯行現場に、秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない(一つ以上、とするのは誤訳)。
4未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない。
5主要人物として「中国人」を登場させてはならない。
6探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない。
7変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない。
8探偵は、読者に提示していない手がかりによって解決してはならない。
9サイドキック[注 2]は、自分の判断を全て読者に知らせねばならない。また、その知能は、一般読者よりもごくわずかに低くなければならない。
10双子・一人二役は、予め読者に知らされなければならない。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
5主要人物として「中国人」を登場させてはならない。が謎です……!