第三百六十六話 高橋悠里は現在のステータス値の確認を終え、大好きな先輩からのメッセージを確認する
「そうだ。今の種族レベルとか能力値を確認しておこう」
悠里は出現させているステータス画面を確認する。
♦
マリー・エドワーズ
女性/5歳
高橋悠里の依代
状態:正常
種族:ヒューマン/レベル3(2598/3000)
能力値
HP 14/14
MP 38/38
STR 5
DEF 3
INT 7
DEX 6
AGI 5
CHA 10
LUC 22
ユニークスキル
ステータス閲覧 スキル習得 不滅の恩寵 アイテムボックス
レアスキル
リープ ログアウト クローズ
コモンスキル
掃除 レベル1( 35/100) テイム レベル2(78/100) アイスボール レベル1(5/100) 接客 レベル1(35/100) 魔力視 レベル1(57/100) アイスハート レベル1(5/100) 魔力操作 レベル3(25/300) 淑女の嗜み レベル1( 42/100) アイススター レベル1(5/100) アイスキューブ レベル1(10/100) ライト レベル2(140/200) 料理 レベル1(1/100) 祈り レベル0(40/100)
所持金 3477601リズ
スキルポイント 100P
行動履歴確認 転送の間 スキル習得 アイテムボックス 各種図鑑 プレイヤーレベル/善行値確認 フレンド機能 クエスト確認 ゆるふわ機能
♦
「すごいっ。種族レベルの経験値がめちゃくちゃ増えてる……っ。アーシャさんとマギーさん、頑張って猿を倒したんだなあ」
『アルカディアオンライン』が寄生プレイオッケーなゲームとはいえ、一回も猿と戦っていないマリーと真珠が種族経験値を分けてもらう形になってしまって申し訳ない。
アーシャとマギーにポストカードをお礼に渡しておいてよかった。
悠里がステータス画面の確認を終えたその時、可愛らしいハープの音が鳴った。
フレンドからのメッセージが来たようだ。
悠里はメッセージを確認して笑顔になる。
「か……じゃなくてユリエル様からメッセージが来た!! 嬉しい……っ!!」
悠里は大好きな要からメッセージを貰えたことが嬉しくて、心を弾ませながらメッセージを確認した。
♦
マリーちゃん。メッセージをありがとう。
俺も今、ログインしたよ。これから領主館の寝室で目覚める予定だよ。
教会に死に戻って待ち合わせでいいかな?
返事を待ってます。
♦
悠里は要に『私も目覚めて着替え等してから真珠と一緒に教会に死に戻りますね。ユリエル様と会えるのを楽しみにしています』と記載してメッセージを送信した。
「サポートAIさん。私、行きますね」
「それでは、素敵なゲームライフをお送りください」
サポートAIの声に送られ、悠里は鏡の中に入っていった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます