罠に掛かった獲物

ジェミナイ国の居城では、歴戦の名将ソーテキが現当主のヨシカゲと話していた。


「じい、もう高齢じゃ。

出陣は止めて、身体を労ってくれ」

まだ若い当主のヨシカゲが頼む。


「いや、此度の戦は行かねばなりません。

ダニエルという男、噂には聞いておりましたが、その急激な成長ぶりはこれから我が国の脅威となりましょう。


儂が死んだ後のことを考えれば、ここで蝮の誘いに乗ってもダニエルの息の根を止めることが必要です」


「その蝮の腹もわからん。

奴と我らは仇敵の仲。まして陰謀屋の奴と手を組むのが良いのか?」


「間諜の報告では、蝮めは先の会談でダニエルに陰謀を仕掛け、逆ねじを喰らわされたそうです。

執念深い奴のこと、恥をかかされたと逆恨みに思って、我らに近づいたのでしょう。

蝮とは、ダニエルを敵とする間だけの付き合い。

可能ならば、あやつも一緒に打ち取れれば最善ですが、用心深い男ゆえそこまでは望めないでしょう」


「じいがそこまで言うなら任せるが、そなたは国の柱。

くれぐれも身体を大事にしてくれ」


ソーテキは若く頼りない主君の下を退出し、ため息を吐きながら思う。

(儂が何もかもをやり過ぎたか。

ヨシカゲ様や家中は余りにも儂に頼り切りじゃ。

儂が居なくなった後、我が家はどうなるか。


蝮如き小物はたかが知れているが、ダニエルはどこまで伸びるか底が知れん。

陰謀は好まんが、ダニエル抹殺のために手段を選んで居られぬ)


一方、ダニエルは守護の招集命令を巡り、オカダ、ネルソン、ヒデヨシなどの諸将と対応を協議する。


「王政府の命令も付いているなら行かざるを得ないが、これまでの経緯を考えれば蝮の罠であることは明らか。

問題はどう仕掛けてくるかだ」


「こちらと通じているヨシタツ殿からの連絡はありませんか」


「今回の件は全てエイプリル侯爵が一人で行っているらしく、何も聞いていないが、警戒するようにと言っている」


ダニエル達の話を聞いていたオカダが竹を割るかのようにキッパリと言う。


「ここで相手の意図など考えても仕方ないだろう!

行くなら大軍を連れて、罠を喰い破るつもりで行け!」


「そうだな。

よし、大軍は連れて行くが、これは脅しだ。

勝っても守護のエイプリル侯爵の手柄になるだけの戦に真面目に付き合うつもりはない。

前哨戦だけして義理を果たせば早々に帰ろう」

ダニエルも腹を決める。


オカダは行きたがったが、南部の抑えに置いておく。


その他の諸将を連れて、ダニエルはヘブラリー領に戻ることとする。


次第を話せば、レイチェルもさすがに頷くしかない。

せめてもの思いで、くれぐれも我が身を大事にするように、再三に渡り注意をする。


「あなたの部下への厚い配慮や思いやりは美質ですが、それは部隊長までに必要な資質。

諸侯となった今、必要ならば麾下の将兵が全滅しても、あなたは生き残ってください。

あなたが死ねばジューン領もヘブラリーも瓦解します。

いいですね!」


部下を犠牲して生き残れというレイチェルの言葉には、ダニエルは頷けない。


「そうはいかん。

オレの指揮に奴らは命を賭けるんだ。

そのオレが逃げてどうする。

将は兵と運命を共にすると騎士団長から教えられた」


「上に王がいる騎士団ならそれでいいです。

ここではあなたしか居ないのです!

あなたが死ねばどうなるか。

家臣も領民も四散してしまいます」


「大丈夫だ。

今回は深入りせずにさっさと帰ってくる」


楽観的で、泣きついてもガンと譲らないダニエルの説得を諦め、レイチェルはクリスやネルソン、ヒデヨシ以下の派遣軍幹部を呼ぶ。


「あなた達の仕事は、まずダニエル様を生きて帰らせ、更に自分や兵が生きて帰ることです。

ジューン領はもう十分に広がりました。

あとは内政により内部の充実を図るとき。

武功に目が眩み、危険を冒すことのないよう気をつけてください」


異論を顔に浮かべる者もいたが、鬼気迫るレイチェルの表情と言葉に反論できない。


「畏まりました」

一同はその言葉を承って引き下がるが、ここで手柄をたてたいというモリ、サッサ、サクマらの若手騎士は不満を口にする。


「戦を知らないレイチェル様は心配しすぎだ。

これまで不敗の我軍だ。エイプリル侯爵は勿論、ソーテキなどのおいぼれ如き我らの相手ではないわ。

ダニエル様は早々に引き上げると言うが、一撃で倒せば良かろう」


大言壮語が飛び交う中、クリスは諜報担当のヒデヨシに話しかける。

「ヒデヨシ殿、今度は敵中での戦いになりますが、敵情や地形などはいかがでしょう」


「そこはハチスカ衆に探らせるとともに、山の民など賤民の繋がりも使ってみるつもりじゃ。

まあ、わしも心配はあるが手柄も欲しい。

レイチェル様はああ言われたが、わしもまだ出世したいからな」


ヒデヨシの言葉に、横からネルソンが口を出す。


「此度の出兵、ちょっと浮かれ過ぎてる。

皆、勝ちが続いた気の緩みと、戦も終わりそうだと功を焦っているな。


尤もそう言う俺も古巣のジェミナイ相手で気が立っている。

俺を不要とした領主アサクラに目にものを見せてやりたい」


今回のダニエル軍の中核というべき二人の逸る言葉にクリスは不安になる。


(ダニエル様の思いと指揮官の思いが食い違っているが、大丈夫か。

最悪、大敗となればダニエル様の影武者として敵に突っ込み、その間に逃げてもらおう。

残された妻イザベラと子は、ダニエル様が引き立ててくださるだろう)


様々な部下の思いを別にして、ダニエルはジューン領を離れて、ヘブラリー領に入る。


そこでは、ノーマとリュー、バースが既に軍を動員して待っていた。

ヘブラリー家は、先年の嫡子の討死も含め、ソーテキには幾度も苦杯を舐めさせられている。


とりわけリューの父も戦死した10年前の会戦ではソーテキの巧みな用兵に大敗を喫し、それ以来エイプリル侯爵に守護職も奪われている。


「今回の戦は、エイプリル侯爵が旗頭というのが気に入らんが、ソーテキへの復讐戦じゃ。

奴の首を取り、儂の嫡男を始め、これまでの戦死者の墓に手向けるぞ」


前伯爵が顔を真っ赤にして呼びかけると、ヘブラリー兵は一斉に歓声を上げる。


「不味いな。

こんな浮ついた気分で名将ソーテキに対峙できるか!

今回の戦は出兵したという事実があれば戦わなくともよいのだ」


ダニエルの言葉にバースも憂色を浮かべる。

「リュー様も、お父上の敵討ちと、この戦いで大功を上げて次期当主への声望を上げたいと焦りを見せられています」


ダニエルは、幾度も諸将に今回の出兵の目的を説くが、血気に逸る顔を見るとどこまで抑えられるか自信がなかった。


「私からも軍令違反は厳罰だと言っているのですが、軍功を上げればいいだろうという風潮は拭えません」


バースの言葉にダニエルは溜息をつく。

「我が家がこれまで戦勝でのし上がってきたことは事実だからな。

今更だが、勝てば良しというノリでやってきたことを悔やむよ。

せめてカケフやオカダがいれば、奴らをどやしつけてくれて引き締まるんだが」


バースも十分な実績を持っているが、平民出身であるため、騎士の子弟が慕うのは第一にカケフやオカダであった。


「無いものを言っても仕方ない。

バース、お前が頼りだ。頼むぞ」


不協和音を持ったまま、ダニエル軍はエイプリル領に入った。

その数は5000。

まだまだ余力は残してあるが、ヘブラリー家への規定の動員数を遥かに超える。


それを見たエイプリル侯爵は薄く笑った。

「ダニエルめ。

予想通り大軍で来おったな。

それを脅しにこのまま帰るつもりだろうが、そうはいかん。

儂の長年の手練手管を使って、お前の命はここで貰うわ」


エイプリル侯爵はそんな腹の中は見せずに、笑顔でダニエルを出迎える。


「勇将ダニエル殿がこれほどの大軍を連れてきて頂ければ、ソーテキなど敵ではあるまい。

宴を用意しているので、今夜はゆっくりと寛いでくだされ」


(蝮の笑顔は似合わんな。毒でも飲ませるつもりか。

こいつは怒って牙をむき出しにしているのがピッタリだ)


ダニエルはぶっきらぼうに言う。

「我らはそんな仲でもありますまい。

兵の食糧だけ頂き、さっさと敵陣を叩いて帰国したい。

それよりもヨシタツ殿はどうされたか」


援兵の食糧は救援を受けた国が出すのが約束である。


「それは手厳しい。

中では争っても外敵には共同で当たる。

それがエーリス国のいいところですぞ。

そうそう、ヨシタツはこの大事なときに病になりおって居城で寝付いております」


ヨシタツとはしばしば手紙をやり取りするが、そんな話は聞いていない。


ダニエルは見舞いたいというが、エイプリル侯爵は病が感染るかも知れないと断り、ダニエルは見舞いの手紙を出すのがやっとであった。


「必ずヨシタツ殿の返書をいただきたい」

ダニエルの強い語気にエイプリル侯爵も頷いた。


ダニエルが兵舎として与えられた陣に戻ると、ノーマが待っていた。


何度も国元にいるように説得したが、ダニエルの横にいると聞かないノーマに根負けしたのだ。


「蝮め、何を言うちょった?」


「宴に誘われたが、毒が恐ろしくて断った。

次は夜襲を警戒するよう伝えねばならん」


ダニエルの指示で篝火が盛んに焚かれ、陣の周りは昼のようであった。


「ダニエルめ、警戒しておるわ。

早く敵陣に行きたいだと。

ならばあの世にさっさと送ってやろう。

奴らの用意ができ次第、早速国境に連れて行き仕掛けよ!」


エイプリル侯爵の声に家臣が動く。


数日後、ダニエル軍は食糧も届き、行軍の準備ができたことから出発する。


エイプリル侯爵の説明では、国境付近でエイプリル軍とジェミナイ軍が睨み合っており、エイプリル軍が少数で押されているので助けてほしいということだった。


(その話が本当ならば、後詰めをして前線にいるエイプリル軍が戦うのを後方から支援すれば良い。

しかしそんな甘い話ではあるまい。

途中で襲ってくるつもりか?)


ダニエルは相手の腹が読めないまま、案内人に従い、軍を進めるが、全軍にはゆっくりと様子を見ながら進むように指示する。


しかし、エイプリル軍の案内人は早く援軍をと急かし、リュー達ソーテキへの復讐を望む者や手柄を願う者は先鋒となって、案内人について先んじて敵に急ごうとする。


ダニエルはそれを制御するため、後陣をバースに委ね、自らは先陣に乗り込み先走る兵を抑えようとした。


行軍して5日目、山間部を通る細い道に差し掛かると先陣の案内人は早く抜けようとペースを上げ、後陣の案内人は道に迷ったと言って遅滞する。

その間に先陣は前に進み、後陣との距離が開く。


ダニエルは、後陣を待つため、前陣の将兵を止まらせようとするが、山道で人の追い越しも難しい中、連絡が行き届かない。


やがて日が西に進み、まもなく夕刻という頃、案内人が山中では野営もできないと急がせ、先陣は山の中を流れる急流にかかる橋を渡った。


そして、ダニエルが橋を渡った後、ホッと一息入れたところに猟師の格好をした男達が現れ、橋に近づくと、橋を繋ぐロープを手早く切り橋を落とした。


谷底は深く、橋がなければとても渡れそうにない。


その男達は、すぐに捕らえたものの、毒を飲んで自決していた。


案内人は薄ら笑いを浮かべて、「これはソーテキの間諜でしょう。

汚い手を使いますなあ」と言う。


ダニエルは呆然とする間もなく、案内人を捕らえ、拷問しても情報を引き出せと怒鳴りつける。


そして、谷を隔てた対岸の兵に言う。

「これは蝮の罠だ。

オレは山を越え明日になればすぐに撤退する。

お前達はこのまま引き返し、バースに兵を纏めてヘブラリー領に戻るよう伝えろ」


「しかし、先陣は少数。

バース様と合流次第、ダニエル様を助けに参ります!」


対岸にいるガモーが必死の形相で訴える。


「不要だ。

もはやエイプリル侯爵が仕掛けてきていることは明白。さすれば大軍で敵地の真ん中の、それも山中にいるなど愚の骨頂。

オレも交戦せずに迅速に撤退するので、バースにも待たずに撤退せよと伝えろ」


ダニエルの厳命にガモーもやむを得ず承諾し、対岸の兵は去った。


残されたダニエル達先陣は、山中では野営もできないため、そのまま山を進む。


そして、ようやく山を抜けると夜の闇が空を覆っていた。これでは動くこともできない。


「ここで野営ですな。

我らの部隊は1000、罠だとすれば早く引き返さないとエイプリル軍に潰されます。

先程の案内人ですが、拷問にかけると、もはや獲物は罠に掛かった、これで任務は果たし、家族は安泰よと言って、舌を噛み切りました」

ヒデヨシがやって来て言う。


「罠に掛かったとはどういうことか?」

諸将が不安に駆られる中、ボロボロになった男がやってきた。


「ヨシタツ様からの使者です。

ヨシタツ様は城に監禁され、監視されて文も出せず、せめてこれをダニエル様にと。

それも侯爵様の部下の妨害に会い、何とかここまで辿り着きました」


渡されたものは、両端を固く結ばれた袋。

袋を無理に切り裂いて開けると、その中に入っていた豆にはDの字が書かれていた。


「これは?」

皆が首を捻る中、ダニエルは閃く。


「前方と後方に包囲されたということだ!

蝮の言う境界で両軍が睨み合うとは真っ赤な嘘。

おそらく前方にはソーテキが待ち構え、後方からエイプリル軍が迫ってくるのであろう。

ヒデヨシ、すぐに周辺を探らせろ!


蝮め!

まさか仇敵と手を組み、国を裏切るとは思わなかったぞ!

それほどオレが憎かったか!」


諸将が押し黙る中、ハチスカ党のコロクが入ってくる。


「ダニエル様の推察通り、前方ではジェミナイ軍がおよそ一万の大軍で待ち構えており、後方はエイプリル軍が山の中に砦を築き、後退できないように陣を張った上、明朝にはこちらに迫ってくる様子。

その軍勢も総動員を掛けたようで数千は確実かと思われます」


それを聞いた諸将は獲物を追うつもりが、袋のネズミとなったことに衝撃を受け、青ざめて言葉も出ない。


「前門の虎、後門の狼とはこのことだな。

さてさて、どちらを食い破るべきか」


余裕ありげに言うネルソンの顔色も青ざめいる。


「ダニエルさぁ、オイが功を焦り、先を急がねばこんなことにはならなかったものを。

申し訳なか!」

リューが懺悔の念に駆られて叫ぶ。


「「ダニエル様の命を守らず先走り、申し訳ありません!」」

モリ、サッサ、サクマら先走った若手騎士達も謝罪する。


他の諸将は俯くか、あの蝮めが!などと言っても仕方ないことを呟くばかり。

これまで勝ち戦続きです守勢に慣れていないダニエル軍の弱点が露わとなる。


「そげんこつ言っとっても仕方なか!

泣き言ば言わずにどげんすればダニエルさぁを勝たせられるか知恵を出すのが、おはんらの仕事でなかか!

それでも玉ばついちゃるのか!」

腑抜けのような男達にノーマが一喝する。


「ハッハッハ

全くノーマの言う通りだ。

すべてはこの事態を読めなかった大将であるオレの責任だ。


こちらは千、敵はその十数倍か。

この戦はもはやこれまで。

あとは、冥土の土産にソーテキか蝮の首でも貰いに行くか」


ダニエルは大笑し、捨て身の攻撃を提案する。


ヒデヨシが頷きながら言う。

「それも一興。賤民から貴族へ成り上がり、良き夢を見させてもらいました。あの世でもダニエル様にお仕えしまする」


それを皮切りに諸将が口々に死への決意を口にする中、リューが立ち上がり咆哮した。


「何をば言いよると!!

ダニエルさぁには、なんとしてん帰ってもらうが!


よく聞くがよか。

ジェミナイ領との国境は険しい山地が続き、その道は山の民や猟師しか知らん。

ヒデヨシ殿、サンカとの渡りがあろう。案内させるがよか。

ネルソン殿はジェミナイの出と聞く。

山地を抜け、ジェミナイ領を通ればリオに着く。案内されよ」


「リュー殿の案のジェミナイ領を通るためには、前方のジェミナイ軍を突破しなければならんが・・」

ヒデヨシが尋ねる。


「いかにも。

向こうはまだこちらが事態に気づいたとは思うておらん。

おそらくは、陽が明けてエイプリル軍と挟み撃ちして討ちかかる算段。

なれば、その前、夜明けとともに不意をついて襲いかかり、そのまま山中に行方をくらますこととすっと」


「しかし、事態が判明すればソーテキは激しく追撃してくることは確実。

殿しんがりは大変だぞ」

ネルソンが深刻な顔で言うが、リューは笑い飛ばした。


殿軍でんぐんは、リュー・ルートン・ヘブラリー、オイが務めもうす!

この戦、ダニエルさぁとノーマさぁが帰りつけば我らの勝利。

皆々方には、このことをば心に刻みつけ御退き給え」


(この男、この一刻で化けよった!)

堂々と述べるリューを見て、ネルソンは驚愕する。

もはや死を決意したためか、今までの気負いも迷いもなく、やるべきことをやるのみという澄んだ顔つきである。


「よう言った!

リューの言葉のとおりじゃ。

皆心を合わせ、ダニエルさぁを帰らせよ。

皆が死ねば、最後にはアタイが身代わりとなっても帰還させてみせるが!


ダニエルさぁ、皆の言うことば聞いたが。

貴様きさんの仕事はとにかく生きて帰ることじゃ!」


何か言おうとするダニエルを遮り、ノーマが軍議を締めくくる。


夜明けまでの間に各指揮官は自らの部隊を整え、戦闘の準備をしなければならない。

諸将が慌ただしく動く。

準備を終えれば、将兵とも僅かな間であるが武装したまま横たわり、休息する。


そして空がわずかに白くなり始めるとともに、ダニエル軍は態勢を整え、前方のジェミナイ軍に向かい突撃を開始した。




















  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る