応援コメント

第1話 人差し指」への応援コメント

  • 内容はなにやら重そうですが、ストレスなく読めたのでよかったです!続きも追いかけます!

    作者からの返信


    コメントありがとうございます。
    小説の内容はストレスにしかなりませんが、
    文章はストレスフリーと仰って頂き、嬉しいです。
    また、きょんきょん様の
    『ふざけた作品か真面目な作品かの両極端に、なりやすい』
    との、プロフィールを拝読し、
    勝手に共感してしまいました。
    そうなんですよ。
    万人受けする中庸が狙えない……。

    編集済

  • 編集済

    はじめまして。
    とても丁寧に描写されており、スッと物語に惹き込まれました。
    今のご時世でも、やはり心療内科はそのような扱いなのですね。
    少年がどんな問題を抱えているのか……
    続きが気になります。

    作者からの返信


    華様へ

    ご感想を寄せて頂き、ありがとうございます。
    小説の冒頭をどのように描くかについては、
    毎回めちゃくちゃ頭を悩ませます。
    物語にスッと惹き込まれたと仰って頂き、
    胸を撫で下ろしています。

    そして心の病=狂人という概念は、
    永遠に払拭されないと思います。
    犯罪行為におきましても、
    弁護士は被告の『心神耗弱』を理由に減刑、または無罪にしようとしますから。
    つまり、まともではないのだから処罰しても仕方がないと言うのです。

    しかしながら世の中には、
    明らかに人格障害と思われる人の方が幅を利かせ、大手をふって歩いています。
    私は心療内科で自身の問題行動に真摯に向き合う方々の方が、よほどまともだと思います。
    クライアントは十年単位で通院しながら、世論の偏見とも戦わなければならないのです。

    この小説では世論の偏見に叩かれながらも、たましいの再生を共に目指す臨床心理士とクライアントを描きます。
    何かまた、華様の心に響くものがありましたら、ぜひお聞かせくださいませ。

    編集済
  • 『たましいの救済を求めて』
    ハードカバーの単行本の背表紙が目に浮かぶようなタイトルですね。

    作者からの返信


    灰色山穏様

    いつも拙作を読んで下さり、
    ありがとうございます。
    今回は奇抜なタイトルじゃなくてもいいかなと、思いました。
    この本には、こういう人達がいるんだよ、ということさえ伝われば。
    本作は、いつかは書こうと温めてきた小説です。読んでも心が晴れるような内容では、ありません。また、人間の無意識の領域に侵入していく小説は、小説の方が勝ってしまうと、書く側の精神がヤラレます。持っていかれてしまいます。作者と作品の一騎討ち。

    そんな小説が本屋で平積みされる日が来ることを、心の支えに頑張ります。どうぞ、最後までお付き合い下さい。

    編集済