時間

じ-かん【時間】

(timeの訳語。〈哲学字彙(初版)〉)

①時間の流れの二点間(の長さ)。時の長さ。「-がある」「この仕事はーがかかる」「勤務ー」「ー割」

②俗に、→時刻② と同義。「帰りのーが遅い」

③①の単位。分(ふん)の60倍。秒の3600倍。→秒。

④空間と共に人間の認識の基礎を成すもの。①の時刻と併せたような概念。

(以下割愛)


(広辞苑第七版より引用)


何となく付けたタイトルの意味を広辞苑で引っ張り、かなりの多さに絶望しかけた日付が変わる時刻。眠たくて欠伸が出た。


さて、前回に引き続き自己満足の自己語りの話をしよう。誰に話して居るのかと問われれば彼女だ、ともいえるし不特定多数だ、ともいえる。はたまた自分であるかもしれないし、もしくは誰にも話して居ないのかもしれない。ここまで考えて前回の如く世界はそんなものにこれっぽちも興味がないのだ、と思い出しどうでもよくなった。まさに何でもないもの。この文のタイトルはこれにした方が良いのだろうかとも思ったが個人的には洒落すぎているとも取れた。未来の私がどうにかしてくれるだろう。恐らく今のままだが。


今日のアリスも絶好調である。起きたらアリスに「詩を暗唱しろ」とでも言いたくなるような天候だ。ちなみに言うがここは最後が終わってから思ったことである。


さて、前回私は彼女はこの文を読むのかどうかという疑問を呈した。答え合わせといこう。正解はYesだ。まぁ大方そうなるだろうとも思っていたが真逆公開から一時間で発掘するとは誰も思うまい。まぁ分かりやすくアピールした自分のせいだ、と言えばそうなのだが(この時のアピールの定義として彼女のアカウントのフォローボタンを押したのみである)。


あれ以降彼女の書いた小説、なのだろうか。私には定義しかねる文章を興味が沸く限り読み漁った。読みやすく書かれた文章かと問われれば、恐らくだがそうではないと考えている。彼女の本当に小説として書いた文章を私が知っているからでもあろうが、そんなことを言ったらこの文章だって読みにくいに決まっているだろう。脱線しそうなので話を戻すが、彼女のここにある文章は別に読みやすいわけではない。長時間じっくり読むようなものかと言われればそうではないだろうし、何より恐らく、これは私の勝手な妄想だが、彼女はあれを書くにあたってあまり人に読ませる、という体を取っていないのではないだろうか。そういえば、彼女の小説のコメント欄を読んだ時に「これが小説なのであれば時場所人等が明らかに抜けていて起伏もないのであまり面白くない」なんてコメントがあったが、はっきり言ってナンセンスだ。まず定義が違う。彼女のかの作品は小説と定義するには少し不自然である気がする。コメントを打った人は恐らく彼女のその文章を読んで素人のように感じたのだろう。違う。彼女は素人などではないのだ。ここら辺は話すと長くなるので別の機会があれば書こう。


個人的な考えとして、小説は文を読むことで想像を膨らませる作物であると感じている。これは自分の考えではない。いや、正しくは自分の考えと同化してしまった他人の、私の尊敬する方々の考えが混じったものである。登場人物、時、時間、場所、感情。これらをすべて書いた文章の成れの果ては何だろうか。それは俗にいう「つまらない文章」になるのではないのだろうか。これは私の勝手な解釈である。どうか怒らないで欲しい。かの人間失格という名作を書いた文豪が恐れ敬う文豪の名がついた賞を獲得するために書いた作品の出だしでさえ、SVC構文なのだ。時代背景はどうか、この時の主人公は何を考えていたのだろうか、逆に相対している人物は、何を思っているのだろうか。これらを考えるものがあるからこそ、現代文という眠すぎてほとんどの人が寝る授業が完成したのではないのか。ちなみに私は現代文をまともに聞いたためしがほぼない人間である。ちなみに国語の成績は優秀であった。


まぁそんなこんなで彼女の文章を読み直したわけだが、ええと何を言いたかったのか。前置きを長くし過ぎた。彼女の文章は、私とは似て非なるものに感じた。…あぁそうだ、彼女と自分が似ていると思えば全く別の人物だと再確認したのだ。


彼女から言わせてみれば失礼極まりない話だろう。彼女には何かと謝らなくてはならないな。今回はタピオカを詫びとしよう。このままいくと毎話なにか買いそうな勢いである。彼女は甘いものが好きだったか…今思えばあやふやだが、違えば違うでその時はスタバに行こう。こう考えると彼女は甘いものが好きな気がする。


彼女は自分を俯瞰していた。大人の幻想に夢を見ていた子供の時から成長し、子供とも大人とも取れない不安定な場所で、自分と自分が討論を繰り返す。年が上がるにつれそれは反省会であり自分が自分を下にみる行為となっていく。私は誰、誰は私。結論の出ない討論とも喧嘩とも取れるような内容を、頭の回路が焼き切れ、自分が意識を失うまで続ける。それを私は俯瞰している。


変な気分だ。何とも言えない、私の語彙力では伝えるのが憚られるような感覚。悪くはない、が、良いとも言えない。不快感はないが、高揚感もない。ここだけ聞けば無関心のように思えるだろうが、違う。なにか喉元に突っかかる感覚がするのだ。それは私の身に現実に起こっているのかと問われれば、そうとも捉えられるし、違うとも云える。とにかく、何かが変なのだ。しかし、この異変が、よくわからないものが私の中で彼女を彼女たらしめていると、なんとなく感じる。本当に彼女からすれば失礼な話である。勝手に定義するなよと言われそうだ、と思ったが彼女がそんな思考回路に辿り着くかどうかは彼女次第であり、私には到底分かり得なかったことを思い出す。何だ、堂々巡りじゃないか。結局三日前の話に戻ってしまった。


このループから抜け出すために、今私が考えていることを書くとする。今日は、あまりコンディションがよろしくないようだ。私自身が私の海底を繋がり合って一体化している感覚がない。なんだそれはと云われそうなものだが、真実なのである。もう少しわかりやすく云うとすればそうだな、自分の心の奥底に自分が触れている感覚がしないのだ。よって、個々の文章は一部嘘が入っていると思っていただいて構わない。私の言霊、というか心は自分でもわからないほど複雑で単純で複雑なのである。


私が海底に触れて書いているとき、私の考えは時が経っても変わることは少ない。しかしそれ以外の時は注意しなくてはならないのだ。普通の時に描く文章は一部本音とずれている可能性が多いにある。めんどくさい話だ。しかしそういうものなのだ。別に今書いている文章が本音ではないのかと言われればそういうわけではない。勿論本音で書いていると自分では認識している。しかし後日になって誤認識であったと認識する可能性が高いということだ。


この言霊の話ももう3回目、あるいはそれ以上になり、話すことが形骸化してきている。誠に遺憾であり、つまらない。自分の言葉が無くなってきている感覚がするのだ。あぁ腹が立つ、腹が立つ。羅刹女のような戯言を吐いて、今日のところは締めるとしよう。


明日、もしくは明後日に自分からの返信が来ていそうなものだ。未来など分かりっこないので、私からの一方通行の手紙だな。


…ここまで来てしたかった話を思い出してしまった。まぁそんな日もあるか。


次回書くかもしれない内容。


私の文章が難しいという感想を持った人へ


………彼女以外の人目にほとんどつかないというのに、何を書こうとしているのだろうか。


まぁここはそういう場だからいいか。

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