第6話優花さん、あなたもぼっち確定演出ですか?
その後、学力テストを行い、今日は午前中で学校が終わった。クラスメイトは親睦を深めるためにカラオケに行くらしい。俺には関係ないなと思い、ひと足早く帰ることに。嘘です。散歩しているときにたまたま見つけた喫茶店に行きます。
俺は喫茶店に入ると、イヤフォンをつけて「昼から夕方までGO!」というラジオ番組を聴きながら小説を読み、コーヒーを飲む。このひとときがたまんないな。また来よう。ここは俺のお気に入りの場所暫定1位となった。桜並木は2位に転落だな。と浸っていると、大家さんから電話が来た。
「清隆くん、今どこにいるの?」
「今、たまたま見つけた喫茶店にいますが。どうしました?」
「あ〜、何処にいるのかなと。みんな帰ってきてるから心配で。」
「ごめんなさい。一言いえば良かった。楽しみすぎてつい。今から帰ります。」
「わかったわ。」
「それじゃ、切りますね。」
「はーい。」
と言って電話を切る。
俺は会計を済まし、アパートに帰ることに。
帰ると、
「親睦会行ってきた?」
と優花が聞いてきたため、
「誘われなかったから行かなかった。」
と返すと、
「あ〜、ぼっち確定演出。ドンマイ。」
「優花は行ったのか?親睦会に。」
「…行ってない。誘われてない。あっ、とゆうことは、私もぼっち確定演出…」
と、一人で自己完結して落ち込んでいた。ぼっちでもいいと思うけどね。俺楽しみ見つけたし。一人でそこに行けるし。
と思っていると
「なんでかえってくるの遅かったの?」
「気になる店に行ってきたから。」
と言うと「私もよってくればよかった」と後悔していた。まぁ、ドンマイ!
後書き
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