第4話未来莉さんドンマイ!そんな日もあるさ!

午後5時過ぎ。さぁて、ご飯を作りますかね。

今日の夜ご飯はオムライスだ。

俺は手際良くオムライスを作っていく。

1時間ぐらいで全員分を作り終えた。こんなに料理の手際がいいのは、お父さんと暮らしていた時にご飯を作っていたからそれが生きているのかもな。と思った。

夜飯をみんなで食べた後は自由時間。部屋に戻る人もいれば共有スペースでゆったりとしている人もいる。

そんなとき、

「ギャアアアアアアアアア!漆黒の、漆黒の虫ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

と未来莉さんの声がアパート内に響いた。

みんなの方を見てみると「無理無理無理」と顔面蒼白になっている人もいれば、立ち尽くしている人もいた。

俺はティッシュとゴム手袋と黒色のビニール袋を持って行ってみることに。未来莉さんの部屋は2回のつきあたりの部屋である。そこに行くと、漆黒の虫とエンカウントした未来莉さんがいた。俺は足音を極力出さないように近づき、後ろから漆黒の虫をゴム手袋を装備した手で捕獲し、素早く黒色のビニール袋に入れ、結んだ。それを燃えるゴミ専用のゴミ袋に入れて明日は燃えるゴミだったので、ゴミ捨て場に捨ててきた。

その後、きちんと手を石鹸をつけて綺麗に洗った。

手を洗った後、共有スペースに戻ると「お前、このアパートからいなくなんなよ?」的な内容の言葉を全員に言われた。バンサルを定期的にすればいいんじゃないんすかね?

その後風呂に入り、寝た。

明日から高校生活が始まる。しかし、弁当はみんな要らないと言っていたのでゆっくり寝れるぞ!

と思っていた。この時までは。

俺の体を思いっきり揺さぶった奴がいる。誰だろうと思い見てみると、未来莉さんがいた。しかも、酒を飲んでベロベロに酔った状態の未来莉さんが。未来莉さんはダル絡みした後、俺の部屋で寝落ちした。俺は寝るために未来莉さんの部屋に運ぼうとすると、

「私の部屋に連れていかないでぇー。清隆の部屋で寝るのぉ!」

と駄々をこねた。なんで俺の部屋?自分の部屋で寝ろよ。と思ったが、俺のベットで寝かせることに。

結局俺はゆっくり眠ることができなかった。


後書き

読んでくれてありがとうございますm(_ _)m

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執筆していて思ったこと

未来莉さん可愛すぎる

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