第2話アパートの住人紹介と料理当番はまさかの俺?!

選んだ理由は2つ。

まず1つ目の理由は風呂が部屋ごとについているのに家賃が安いからである。2つ目の理由、それは、料理が当番制だからである。今、このアパートに俺を含め9人がここに住んでいる。その9人で分担するから俺の負担も少なくなると思っていた。思っていたんだよ。なんでみんなダークマター作るの?なんで俺の作った料理を見てみんな涙流して感激してるの?大家さんも涙を流して感激している。

結果、俺が料理当番を全部することに。

「あれ?当番制じゃなかったっけ?」と俺が聞くと、赤色の髪の見た目がヤンキーっぽい男の人が

「俺は高堂亮樹(こうどうりょうき)。なぁ、俺らに死ねと言うのか?」

と亮樹がそういうと、みんな首を縦に振っていた。ヘドバンですか?と言うぐらいのスピードで。

その代わりに買い出しとかはやってくれるらしい。

俺は料理を作る上でみんなに苦手なものがないかを聞いて回ることに。

まず、共有スペースのソファに座っている、おっとりとしているピンク色の髪の女の子に聞くことに。

「俺は貝口清隆です。あの〜、すみません。少しいいですか?苦手な食べ物、まぁ、野菜とかってありますか?」

「私の名前は響乃優花(きょうのゆうか)。高校1年生。苦手なものは無し。あっ、ゆで卵と目玉焼き作る時はかためで。後、カレーは甘口しか食べられないから。これからよろしく。」

と言ったためメモしておく。

次に亮樹がいたため聞くことに。

「俺は貝口清隆です。よろしく。亮樹はなんか苦手な食べ物ありませんか?例えば野菜とか。」

「おらはな、嫌いなものはねぇ!ただカレーを作る時は激辛でお願いするぜ!目玉焼きとゆで卵にはこだわりはねぇ!後、俺は高校2年生だぜ!」

俺はメモをとっている時に気がつく。あれ?カレー2種類作るの?と。まぁ、いいや。カレー作る頻度減らせば何とかなる。

次に銀色の髪を腰まで伸ばし、きつい目をした女の子に聞きに行くことに。

「俺は貝口清隆です。よろしくお願いします。あの〜、少し時間いいですか?苦手な食べ物とかってあります?例えば野菜とか。」

「私は青藍葵(せいらんあおい)よ。高校2年生。よろしく。苦いもの、例えばピーマン、ゴーヤ、とかとか。目玉焼きとゆで卵にはこだわりはないわね。カレーは辛口にしてね?」

と言われたため、メモする。今アパートにいる人には聞いた。残りは帰ってきてからだ。


後書き

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