第59話 勝利と闘争を呼ぶカツカレー
※前半はまだ脳にデバフが掛かっている感じの書き物です。お色気に抵触するかもしれませんので苦手な方は<放送中>まで読み飛ばしてください
(まーたあちこち痛めたな。爪が伸びてなくても
鏡の向こうに見えるオレの体に数か所の擦過傷。女にしちゃきれいに爪切ってた長官のねーちゃんだが、素肌で組み合えば多少は擦れるってもんだ。これはしょうがねえ。
《元より若いし再生回復も高レベルだからすぐ治るよ。というか、たぶん今の低ちゃんの皮膚とかは鍛えても固くならないからネ? 無理に拳を作ろうとかしないよーに》
握力確かめるために手をグッパグッパしてたら、スーツちゃんが妙な事を言い出した。
肩のストラップを下ろしたところで止めてた水着を、さらに腹辺りまで脱いで鏡に映して見てみる。所々知らぬ間に打撲くらいはしてたようだ。赤くなってるところがいくつかあった。
まあ青タンにはならない程度だな。あの怪力ねーちゃん相手の取っ組み合いでこの程度は必要経費だろうよ。
あれから大事を取ってねーちゃんを医療室に送るつもりだったが、当人が平気だってんで再びプールに放流した。オレは退散したからそれ以降はもう知らん。
後ろから聞こえてきた悲鳴で逃げ遅れた何人かがとッ捕まって、そいつらが『特訓』とやらを受けさせられる流れになったとだけ分かった。運の無い連中だぜ。
そういや知ってる声だったような……まあいいか。
(なして? 人間の体だぜ? 機械じゃあるまいし、拳タコのひとつも出来るだろ?)
《どうもダイスロールでクリってる項目のいくつかが干渉してるっぽい。低ちゃんの愛され
つまり豆が出来て固くなるってことがないのかよ。どうりでスティック握る手がずっと痛いままなわけだぜ。普通は二週間そこらも
(参ったな、今後はテーピングなりして柔いトコは自前でカバーするしかねーか)
いくらきれいに治る
《それよりグローブじゃない? 最新式の全身ラバースーツとか見繕いにいこうじぇい》
(オレの生涯一度たりとも全身ラバースーツに用は無い)
「た、た、た、玉、鍵さ、さささ、ん」
どこのDJだ? 槍先よぉ。って、鼻血出てんぞ。チョコバーでも食い過ぎたか? しょうがねえな、ホレ。
「ほひっ!?」
ロッカーの手荷物から鼻にティッシュ詰めてやったらヘタリと蹲った。
プール前の更衣室は乳白色をベースに、そこに並べられたピンクのロッカーって構成。なんつーかいかにも『女の子』って感じで、いっそ女子トイレより入り辛かったわ。ここにも一応有料ロッカーを借りたけど、あんま使う機会はなさそうだな。
「うらや………じゃなくて玉鍵サン。着替えてから、着替えてからにシマショ?」
(えーーーっと、四番機の中華女。
星川ズ五人の中じゃ一番体格もデカい女だ。それでも一般的な中坊相応で、スポーツ選手特有のガキのうちから高身長とかではない。
……根本的な栄養の問題か、最適化か。昔に比べて人間種全体の体格が徐々に小さくなってるなんて統計もあったな。やっぱガキのうちから良い物を食わないと
《合ってる。低ちゃんにしては珍しい。あと高身長は無理ゾ》
(この中でトータル一番腕が良いからかな。引きが雑だが押しが強い、攻めてる限り強いタイプだ。粘りがあるというより諦めが悪いのがマイナスだな。あと考えを読むな)
《読むまでも無く身長気にしてるのは丸わかりやデ? 低ちゃんが今後もミニマムなのはともかく、パイロット関係に紐付けで覚える方法ね。この中で二番目におっぱいおっきいとかの判断じゃないノカー》
(中坊をおっぱいで判定してんじゃねえよ。それと絶望するような未来を開示しないでくれ……)
さっきから更衣室には星川ズとオレ以外誰もいない。他の連中も利用するだろうに、何故か外に陣取る初宮と夏堀が強引に締め出しちまった。
さらにドアの前には『無念』って感じの、しおしおの顔した湯ヶ島がいてドアを背中で押さえている。というかそこからこっちをガン見しててなんか恐いんだが。
プールには結構な人数が入ってたし、一斉に着替えると混雑が予想できるから人数分けでもしたのかもな。
となりゃあ、こんなところで悠長にコンディションチェックは迷惑か。
半分脱いでいた水着を今度こそ完全に脱ぐ。スク水みたいなワンピースタイプはビキニより面倒なんだな。濡れた布地が結構肌に引っかかるわ。ビキニ着た事ねーけど。まあたぶん着心地はブラとパンツみたいなもんだろ。
「ぶほっ」「…ゴハッ」
? 鼻に水でも残ってたか星川。雪原は雪原でどうした? いや雪泉だっけ? 一番チマいクセに一番デカいイージス03に乗ってるヤツだ。合体の起点機は度胸と根性がないと務まらねえから大変だよな。
(んー、なあスーツちゃん、この下に穿くサポーターって何になるんだ? 男ならブツを押さえとくためだがよぉ)
《微妙にアホの子の低ちゃんや、女の子には浮いちゃいけないところ、透けちゃいけないところがあるのだよ?》
(あん? ――――あ、ハイハイ。すいませんね、女になったのは初めてでよ。そういう事か。OK、OK。生地は厚めだけど白だもんな………それとこの水着チョイスについてオレはまだ納得してないからな?)
「……んぶっ」「ふぐ……」「見え……」「死ぬ……むしろ死んでもイイ」「遠い! ここ遠すぎるよぉ! 今日のジャンケン最悪ぅ!!」
(なんだ突然!? おいスーツちゃん、ここまさかの放射線出てないか!? 4人も鼻血出すとかおかしいだろ!)
《あー……、低ちゃん。おもしろがってそのままスルーしたけど、次からタオルケット使って色々見せないように着替えようね。これは放置するといつか死人が出ちゃうかもしれないやつデス》
死人!? やっぱヤベー放射線とかあるんじゃねえか!
<放送中>
とある理由からすっかり手空きになったシミュレーションルームで、向井グントは黙々と射撃訓練を行う。
玉鍵がプールで訓練する。その情報が流れた時、一斉に行動を開始しようとした男たちの機先を制して長官から男性のプール使用禁止、接近禁止、撮影禁止命令が出た。
これを破っても法的にはさしたる罪に問われないと
このとき、近くにいた女性から本当に冷淡な目線を向けられた男たちはガクリと肩を落とすしかなかった。
それさえ乗り越えた蛮勇を持つ者たちも、プールに近づく前に女性陣の構築するスクラムを突破することは出来ず、ただただ蔑まれただけに終わっている。精神に傷が出来るほどの悪口、陰口で滅多打ちにされたとある男性整備士など、もはや本泣きで基地から飛び出していったほどである。
(女を敵にしてはいけない。特に団結した女は)
玉鍵の水着姿。気にならないかといえば嘘になるが、そんな目で友軍、いや友
向井は玉鍵たちと交流するうち徐々にだが、人間関係を無理やり軍隊方式に落とし込む考えから脱却できるようになってきていた。
目上を上官として絶対服従することはないし、目下を階級下と考え従わせる意味などない。世間の人間関係は部隊や友軍、敵軍という形でもない。
頭でだけは分かってはいたことが、ようやく体感として理解できるようになった。
(玉鍵、夏堀、初宮……友達、仲間のお陰だな)
向井の育ての親はテロリスト。テロ対象の国も自国も、双方が潰れて存在の意味の無くなった老人である。不幸にも彼は最後に痴呆を発症してしまい、気まぐれで育てていた向井を殺しかかり返り討ちにあって死んだ。
老人の子育ての仕方は確かに歪であったろう、あるいは愛さえ無かったかもしれない。それでも向井は彼に今も感謝している。
(育ててくれたからこうして、生きていられる。生きていれば、やり直せる。鍛え直せる)
向井が理想とするのは同じ実力を持つ者と並び立つ事。孤高ではいけない、どれほど強くてもひとりではどうにもならないことがあると、育ての親の発症した病魔から学んだ。
時間の限り玉鍵の使っていた設定の高難度シミュレーションを繰り返した向井。工程こそさして進まなかったが一定の手応えを掴んで筐体を降りた。
(対応力。玉鍵の求める技量はとっさの対応力だ。射撃の精度は二の次、状況に適した武装選択、標的選択が鍵だ)
わざわざ当てにくい武器で当てたからなんだ、より簡単に当たって効果の高い武器を選択するほうがはるかにリターンが大きく適切。玉鍵の設定した訓練はそういった傾向が読み取れる。
圧倒的な技量があるため見え辛いが、玉鍵の行動は地味で堅実な最大公約数を求めている。
惜しむらくは、いつもそれを上回る博打のような状況になってしまうというだけで。
(普通の運より悪運の強い人間なのだろうな。玉鍵の数少ない弱点かもしれない)
「よう、お疲れ」
放られた物体を手で受ける。向井の動体視力は『コーラ風味炭酸』の文字を水滴の向こうに読み取っていた。
シミュレーションルームに設えられている簡易チェアに腰かけ、沸騰しかけていた頭のクールダウンをしていた向井の下に現れたのは月影エイジ。
前の戦闘において同じファイヤーアークに搭乗し、初めは太陽桃香の仲間と思っていた男だ。
「話しかけるならまず同性と思ってさ」
あの宇宙戦艦の上で立ち往生して過ごした時間は12時間以上に及ぶ。その間に繰り返された不毛な月影と太陽の応酬、いやほぼ太陽の一方的な罵りから月影の立場と正体を、向井たちはおおよそ把握していた。
月影エイジは星天家の分家、とも言えないほど遠縁の人間であるらしい。
その遠縁具合は今国家を大混乱に落とそうとも断行されているドブさらい、底辺送り真っ只中の星天残党とその分家たちの血統リストに該当しないくらいには遠いようだ。
彼の父親がいずれかの分家の関係者であるらしいが、その父親は彼が生まれる前には失踪しており、エイジは片親として育ってきた。
そこに最近になって近付いてきたのが忌まわしい毒婦、太陽桃香である。
パイロット試験で比較的好成績を納めていた月影に対して、あの女は月影の父親を知っていると明かし、その情報を対価として彼を新しいファイヤーヘッドのパイロットに仕立て上げたのである。
月影自身それまでは星天家、という国の悪性腫瘍の噂こそ知っていたが、その分家というものがあることは知らなかったらしい。
(まあオレの調査でも半分しか辿れなかったしな)
向井の調査で星天と繋がりを確認できたのは裏で名の通っていた冥画、海戸。情報統制の脇が甘い木目と地頭が限度だった。
これに太陽、月島、土門そしてあろうことかあの元長官火山も星天家に連なる者であったことには驚いたものだ。
太陽の口車に乗った月影。彼は自分で予想していたよりもはるかに危険な戦闘に駆り出され、進むも戻るもできない状況に陥ることになる。
そんな絶望的な状況のなか、危険を承知で再び向井たちを救出に来てくれた玉鍵の活躍により、月影もそのおこぼれに預かる形で『ファイヤーアークチーム』唯一の生還を果たしていた。
「……それで? 何か用か」
話を聞く限り敵ではない。だが嫌な思い出を呼び起こす人間だ。
緊急的な状況として心優しい玉鍵が助けてやる方向に動いたから、向井たちもその崇高な行為を黙認したものの、状況が過ぎればやはり赤の他人である。
「助けてもらった礼をちゃんと言えてなかったからさ。報酬まで分けてもらったし」
スプレーか、はたまたジェルかで固めたのか。黄色に近い金髪をトサカのように立たせた少年はバツが悪そうに頭を掻く。
一応、彼も敵宇宙船の砲などを数基壊して回ったものの、彼の活躍といえばその程度。ほとんどお荷物と言っていい状態だったと自己判断した月影は、生還させてもらったうえに報酬まで貰えた事が申し訳ないと述べた。
「玉鍵が決めた事だ。分配の割合も彼女が決めた、なら適切だろう」
報酬の話で集まった時に向井たちも言ったことだが、あの戦艦撃破は玉鍵のみのスコアと言っていい。それでも当の彼女が分けると言うのだから、これ以上グチャグチャ言っても玉鍵の心意気に唾を吐くようなもの。ならば感謝して受け取るほうを三人は選んだ。
その感謝は別の形で返していけばいいのだから。
「すまん。助かるよ」
孤児の向井ほどではないにせよ、片親の月影もまた決して裕福ではない。親の負担が減るように端末の通信代などの小遣いくらいは自分で稼ぐためにパイロットになった
「……それと、さ。玉鍵って、ガンドールチームと仲が良いって話を聞いたんだけど」
持って回った玉鍵、の単語に向井の警戒心が一気に引き上がる。しかし、その後に続く言葉で警報ランプが二段ほど明るさを消失する。
「ガンドールの三人って、俺の異母兄弟かもしれないんだ。でも、なんか俺を見ると三人ともピリピリして話しかけ辛くて……」
これだけ恩を受けて厚かましいけど、彼女に仲介を頼めないかな。
そう続けてトサカ頭を下げる同年代の少年に、向井は複雑な気分で聞くだけは聞いてみると答えた。
玉鍵が誰と交流を持ってもそれは彼女の自由。向井はそう考えている。考えている、はずだ。
(だというのに、この感情は……不合理だ)
缶についた水滴がすっかり乾くまで、向井は渡されたジュースを握り締めたままだった。
「(ガキどもー、)お代わり(くらい)は自分でよそってくれ(よ)」
なんか聞いた限り星川たちと初宮たちに借りが出来たっぽいから、寮で飯を振舞う事にした。別にオーガニックレストランとかでも良かったんだが、こいつら残らず家飯のほうが良いらしい。
まあな。オレも高級店でさえ看板に偽りありって飯屋をチラホラ見つけてる。もう自分で作る飯以上に信用できる食い物が無いわ。
「「「「「「「いただきまーす!」」」」」」」
用意したのは安定のカツカレー。金が入ってすっかり気が大きくなったチンピラらしく、鶏肉より高い豚肉なんてガッツリ買っちまったぜ。
細メガネのオッサンの言ってた国の優遇ってヤツで、自分で倒して得た戦利品じゃなくても任意で在庫を閲覧購入できるようになったんだよ。金は払わなきゃならねーが。
いやぁ、新調してデカくなったはずの冷蔵庫のスペース見て驚いたね。肉だけでパンパンだったわ。あと前の小さいほうは管理人室に突っ込んでマイ冷蔵庫にしてる。こっちにも食材ちょっと退避させなきゃいけなかったのが恥ずかしい。
ああガキども、サラダとフルーツとは強制だからカレー残してでも分配分食えよ? ビタミンはパイロットに超大事だかんな?
《獣じゃ、飢えた獣じゃ》
(怪しい予言者の老婆みたいな声で言うな)
まあなんだ。女らしからぬ掻き込みっぷりだとはオレも思う。一番女っぽい湯ヶ島や、いつも似たようなモン食ってるはずの初宮まで豚カツを見る目付きが明らかにおかしい。
(分からんではないがよ。出たのが豚肉とか地下都市だと超がつく高級食で、ここにいるのは世代的に肉が大好きなガキばっかなんだから)
《一心不乱という言葉を送ろうゾ。お肉一切れでも手を出したら威嚇されそう》
もし盗ろうとしたのがカツの中央部分だったら、オレなら威嚇通り越して殴ってるわな。一番おいしいトコだもんよ。
うーむ、らっきょは人気ねえか。みんな福神漬けばっか取りやがる。これもシャキシャキして案外悪か無いんだがなぁ。
(……カサ増しの限界だな。まだ味が落ち着いてねえわ)
《昨日の残りのカレーに急遽新しく作った分を混ぜた、新旧ゴチャカレーだからねー》
シチューやカレーは人数調整がしやすいから作ったが、こりゃソースカツ丼あたりでも良かったな。野菜はレンチンすりゃ煮込まなくても柔らかくできるが、やっぱ多少は煮込んで置いとかないと味が落ち着かない感じが出ちまう。
《コロッケに悪戦苦闘していた低ちゃんが、今やすっかり料理上手の美少女になって……スーツちゃんは感無量大数です》
(那由多の次だっけ? いや不可思議の後だったか何だか)
料理についちゃスーツちゃんの決めた門限が早いからだ。夜の時間を持て余した結果だよ。
《宇宙進出でもしないと使いようがない単位ダナ。恒星間航行でも持て余すニャー》
太陽系周りの銀河だけでも4兆の星。4千億の恒星があるらしい現実の宇宙。そんな規模の世界を光よりも早く、さらにさらに早く移動出来てようやく使うか使わないかの単位だろうな。
生憎と生まれた星に押し込められたオレたち人類にとって、空に広がる最後のフロンティアは贅沢過ぎるようだ。
それでも創作でよくある人類をガン細胞に例えて、やたらと粛清したがるタコい連中よりかは『Fever!!』は温情だよ。
(宇宙といえばあの長官ねーちゃん、大したタマだったようだな)
ウン年前に一般層で活躍したパイロットで最終評価はエース。リアル寄りの格闘機なんて難物使って、しかも敬遠されがちな宇宙フィールドを得意とした変わり種だったらしい。
どうりで見事な三次元殺法だよ。あのトンデモキックも宇宙戦闘で磨いた空間把握能力の恩恵だろう。
《そうだネ……宇宙でも生足ハイレグのパイロットスーツで戦ってただけはある。あれじゃ羞恥心も無くなるヨ》
(違うそうじゃない。オレが大したもんだと言ったのはそうじゃない)
記録見てオレも思ったけども! 生足ハイレグレオタードに半袖の運動服の上だけ着たような恰好で、『このスーツデザインしたヤツも着るヤツも、みんな頭イカレポンチだろ』って思ったけども!
《負けていられないよ低ちゃん! パイロットスーツはスク水セーラーくらいの覚悟で行かないと!》
「対抗すんな!」
「ご、ごめんなさい!」「いやぁ…ホントおいしくて、つい」「……ここに住みたい」「みんな、空きがあるうちに決めマショ!?」「稼がないと……もっと稼がないと」
「ごめん、玉鍵さん。私は
おっと、うっかりおぞましい脳内会話が口に出ちまった。けど、ちょうどいいか。
「掴み合ってる湯ヶ島と初宮、おまえたちはお代わり無しだ。後はサラダとフルーツ片付けるように」
「「えぇーーーっっっ!!」
「デザートのアイスもいらないな?」
「「すいませんでしたーーー!!」」
《あのチンピラめいた低ちゃんが、まるでヤンキー上がりだけど家庭的な面のある創作にしかいないようなヤンママのように……スーツちゃん存在と非存在の落差で消滅しそうデス》
(誰がヤンママだ、というかそれ対消滅じゃね?)
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