第56話 〇ッターロボ!!

 パイロットは戦闘区を自分で選ぶ権利がある。これに関しちゃ底辺層でも徹底されていて、シャトルでどこに飛んでいくかを最初に入力することだけは誰にも文句は言われない。選ばないでいると時間経過で勝手に激戦区に決められちまうがな。それはドン臭いパイロットが悪い。


 ただし、パイロットが降りる戦闘区を基地側で『依頼』することは認められている。だいたいは別途報酬があるので貧乏人には悩ましいところだ。


 稀に無いのもあるがな。善意を期待した『お願い』ってヤツ。そういうのはまた別口でプレッシャーかけてくるんだ。親の仕事の進退とかでな。ガキに言うこっちゃねーわ、ゲスいったらねえ。


 で、『依頼』の場合は二通りだ。ひとつはお偉いさんのガキのための援軍。まーやらされる側としちゃヘドが出る話だけどよ、親心って意味じゃ理解はする。大抵は基地側のお偉いさんへのご機嫌取りだけどな。


 もうひとつは国が枯渇気味の資源をピンポイントで手に入れるための、ごくごく真っ当な依頼ビジネスだ。


 Sワールドではどの敵倒すと何が出るかはほぼ決まっていて、これまでの戦闘結果から欲しい資源ごとに狙いを絞って戦えば、高確率でその資源を入手できると分かっている。


 だから目当ての敵がいそうなフィールドへ国や都市の依頼という形でパイロットを送り込むって流れだな。危険度が高いと予想される場所は報酬も高くなるのが普通だ。


 ――――まあ、なんのかんと理由をつけて、小狡い大人が世間知らずのガキを煙に巻いて安く使い倒そうとしてくるがね。


「海洋?」


「そう。潰れちゃった区画のコンテナ群に海産物関係が多くてね、すでに配給は絞られて海産物関係は軒並み高騰しているわ」


(……たこやしき……たこ焼き、たこせんべい。あー、んー、ソース付けるとうまい)


高屋敷たかやしき法子のりこじゃ。低ちゃんもしかしてお腹減ってる?》


(ガキの体って燃費悪いのな。初宮を笑えねえわ)


 あいつモリモリ食うからおもしろいんだよ。初めての食材でも物怖じしないで口に入れるし。よく食って好き嫌いが無いのはパイロットとして高評価だ。


 栄養が偏ったり不足するといいことがねえ。視力や集中力が落ちるし思考も鈍る。体力も落ちれば疲労の回復もままならん。パイロットは食うのも立派な仕事だ。


 だからってデブはダメだがな。パイロットスーツはタイトなのばっかりだから、ちょっと太ると体形丸わかりで女子は特に辛いことになる。まあ日頃から訓練してればそこまで気にすることはないけどよ。


「今回、貴方には海洋フィールドで戦ってもらって、地下都市に海の食料資源を補充してほしいの」


 何を言われるかと身構えたが、こりゃただの戦闘区指定依頼か。ただの、ってもフィールド選びは死活問題に直結するから、軽い気持ちでOKとは言えねえが。


 先日の巨大戦艦のいたフィールドみてえに、そこ選んだ時点で『詰む』って所もあるからな。


「どうかしら、引き受けてくれる? たまちゃん」


(た……おいおい、たまちゃんて。初対面で馴れ馴れしいな)


《元がフレンドリーなタイプなのかな? 年も役職のわりには低ちゃんと近いし、顔が童顔だから余計に若く見えるねー》


(確かに童顔で若いのも認めるけどよ、年齢ひと回りは近くないと思うぞ。まあ中身で言えば逆にオレが年上だがよ)


《あーん、低ちゃんのいけずぅ》


(……いけずぅ、ってなんだ?)


《意地悪って意味ゾ。たまちゃん呼びされた時点でこれだけは言っとかないとって、スーツちゃんは思いました》


(訳が分からん)


 脳内でスーツちゃんとバカ話しつつ、オレは目の前のスーツのねーちゃんを値踏みする。


 新しい基地長官として就任したのは役職に見合わないくらい若い女だった。


 元はパイロットって話で、それを裏付けるくらいには良い面構えだってのが周りの評価だ。

 オレとしちゃ就任の挨拶が簡潔だったのが好印象だな。本人は気持ちよく喋ってても聞く方にはしょっぱい長話をダラダラと喋るくっちゃべる演説野郎よかいい。


 ただまあ、一抹の不安を感じたってのが本音だ。ちと若過ぎる。


 男尊女卑とか年功序列な話じゃなく、普通に社会人・組織人として経験値足りてるのか心配になったのは別に差別ってわけじゃねえ。なんせ今年大学を出て目下就活中って感じの若さなんだぜ?


 年ってのは経験とか知識とか以外にも、方々へのコネを利かせる人脈の構築期間って意味も含んでる。普通は年食ってるほうが顔は広いもんだしな。社会人ってヤツはこういう盤外戦術の手札を何枚も持ってるほうが学校の成績よか効いてくる。


 他所の部署から人材を引っ張ってきたり、補給の順番待ちを繰り上げてもらったりな。いわゆるズル・・ではあるが、恩恵を受けられる側となりゃ頼もしいもんだ。


 世の中に狸親父なんて悪口があるように、年食って貫禄の出てきたくらいがコネも多い。翻ってこんな若造で大丈夫かと心配になったってワケだ。


 そんなねーちゃんに長官室に呼び出されたオレ。昨日に続いて体が本調子じゃねーから、まあ軽く流す程度に訓練していこうかと思ってグラウンドでストレッチしてた時だ。


 長官室って聞いた時点であんまり乗り気じゃなかったんだが、その後で端末に入った爺の連絡で『警戒してるかもしれないが、平気そうだから会うだけ会ってみてくれ』的な事を言われて、爺の顔を立てる形で会う事にした。


 何せ非常時とはいえクソみたいな長官や役に立たない副長官をブン殴って、整備のクセに基地の指揮を執っちまうファンキー爺だ。そこらの肩書だけのタコい連中よか信用はできるし、人物眼もマシだろう。


 それに……まあ、アレだ。あの爺さんはわざわざ過重労働してまでガタガタの基地を切り盛りした爺なワケで。パイロットとしちゃ体を張って基地と都市を守るその根性に対して、敬意のひとつくらいは感じてるってこった。


「他の都市から融通してもらうと割高じゃすまないからね。できればこの都市の問題はこの都市の人間で解決したいの」


(あー、関税クソほどかかるもんな)


《今は同じ国でも別の地下都市は、もうほとんど違う国って感じだもんねー》


(昔とは一度に運べる量も輸送時間も比べ物にならねえしな。エリート様のいる地表を経由できれば早いのによ)


《地下都市間を行き来する細くて連日スケジュールパンパンの地下リニアレーンじゃ、臨時の輸送車両なんて組み込む余裕はゼロやで》


 地下都市での食料資源の減少は国にとっても市民にとっても死活問題だ。飯が無くなると一気に社会不安に陥って暴動が起きかねない。

 だから食料品はあんま他所に流れないよう、他の都市で売っても儲けにならないくらい税金をかけるらしい。転売防止、とはまた違うか?


(これもジャスティーンが暴れた後遺症か。あのタコめ、『人間ひとりの所業でどれだけ負債を作ったか選手権』をしたら今年の横綱だろ)


 過去にはもっとヒドイのがいくらでもいるだろうがよ。国家単位が相手ならタコガキでも幕下にさえ入れやしない。自分は頭が良いつもりのエリートのサインひとつで戦争・虐殺・大恐慌だ。


 こう言っちゃなんだが、チョビヒゲよりモスクワのヒゲのほうが自国他国問わずよっぽど人を殺してるんだがな。やっぱ人が人を罰する限り、どんな犯罪を犯したかより世相が重要なんだろうよ。


 現に今まで裁かれてなかったあのガキと親が、権力を失墜した途端に槍玉に上げられて底辺行きだ。


 やっとか、清々したと思う反面、微妙にモヤッとくるぜ。


《関脇は太陽桃香かな?》


(むしろアレのチョンボのおかげで大掃除が出来たんだから、ある意味MVPじゃね?)


 太陽、月島、冥画、海戸、火山。他にも木目と地頭とかいう家が連日その悪行の数々をメディアに晒されている。そいつらと付き合いのあった有力者もな。


 その中でも特に海戸とかいう家がヤバイ。ガチでクローン人間作ってやがった。中にはこの基地出身のパイロットのクローン体もあって、やっぱり血液検査や治療にかこつけて細胞サンプルを拝借していたらしい。あんとき破壊工作をしたのはマジでナイス判断だったぜスーツちゃん。


「お願い、たまちゃん」


 ……手を合わされてもなあ。無駄に偉そうなヤツは腹が立つが、ここまで気安いのもどうよ。ちょっと例えとして違うかもだが、友達感覚の親とか教師とか、ありゃあんま良いもんじゃねーぞ。


 ガキってのは基本馬鹿だからすぐ大人をナメてくる。冗談ですまない線を気軽に踏み越えちまう。この辺を頭に拳骨程度で済むガキの内に教えとかねえと、社会に出たときちょっとマジで怒鳴られたらすぐ引き籠っちまう根性無しになるんじゃねえの?


 社会でやってくための『人付き合いの機微』ってヤツは、子供時代に恐い年上から学ぶもんだ。元より経験が足りないからガキなんだからよ、そこは嫌われても大人が躾けねえとな。


 基地の長官と言ったらガキを使う職業なんだし、締めるところは締めて大人の恐さを見せてほしいね。脅して言う事聞かせようってんなら前のヒゲみてえにシメるがな。


「……ロボット次第 ( だ)」


 海洋はある意味で宇宙フィールドより専門性を要求される戦闘区だ。そもそも乗ってるロボットに適性が無いと、もうその時点でアウトだしよ。常に深度を気にして戦わなきゃいけないってのはかなり面倒だ。


 さらに言えばオレ自身が水中フィールドの経験が無い。過去のリスタート含めて一番多かったのは陸戦だ。とりあえず立ってるだけならどんなポンコツロボットでも出来るしよ。


 しかし参ったな。宇宙フィールドでの戦闘は過去のリスタートで1回あったから、そこまで身構えなかった。けどさすがにお初の環境は腰が引けるのを誤魔化せねえや。陸の近い海岸辺りならまだしもモロの海洋はなぁ。


(そういや、これまで水中用ロボットは搭乗候補に挙がってなかったよな。そこんとこどうだい、スーツちゃん?)


《単座のメインパイロットで検索……やっぱ該当無し。水中適性のある合体機のサブパイロットなら4件ヒット》


(サブには乗らんよ。他人に命を預けられるか)


《変な拘りだにゃあ。ある意味でブレイガーもサブパイロットじゃん》


 ……まあな。正直に言うと口を動かすだけの指揮官はオレの性に合わねえ。


 ちょっとやり辛いがブレイガーは指揮官席でも全部の操作が一応はできるから、ギリギリ妥協して我慢してる状態だ。


 やっぱり操縦棹は自分で握ってるのが一番だ。他人のヘマを罵りながら死ぬなんて、パイロットとして見っともない終わり方したくないしな。


「他は可能な限りたまちゃんの要望通りにするからっ」


「まず乗れるロボットを見てから (だ)」


「うーん慎重ね。なら今から見せるけど、引き受けてくれない場合は守秘義務を課すから、そのときは見た物を黙っててね?」


《……お? データベースに新しいロボットが開示されたっちゃ》


 ちゃ? いやそれはいい。スーツちゃんに掛かればソフト面のセキュリティなんざ無いも同然だ。そのスーツちゃんが今まで見つけられなかったデータってことは、基地のデータバンクから物理的に隔離された所から引っ張ってきたのか?


「これはエリート層から降りてきたばかりの機体よ。3機で合体して、3通りの特性を発揮できる。その中のひとつが水中型なの」


 オレと新米長官しかいない部屋で、それでも他人の目から隠すみたいにして端末を見せてきたねーちゃん。


 そこにはなんとも個性的な形状の3機の戦闘機が、まるで錬金術めいた無茶な方法で合体変形するシーンが映っていた。


 戦闘力に長ける1号。機動力に長ける2号。そして環境適性に長ける3号か。いずれも信じがたい変形だ。


 他の機体に突き刺さるみてえに合体して、直後にその場で内部機構が生成されていく。さらにそれを覆う装甲パネルらしきものが何もない空間に出現して、シールを重ねて張るみたいに次々と接合されていく。


 ……見た感じの印象として、搭乗するパイロットに極限のフィジカルを要求する極物キワモノ系。パイロットの安全性という言葉を初めからブン投げた、完全な戦闘仕様って感じだ。


「――――ん? あっ!? ち、ち、ち違うの! 無し、これは無し!!」


 ふと端末の画面に目をやったねーちゃんが、流している参考動画を二度見した後に慌てて端末を隠した。


(なんだ? 今のじゃねーのか?)


《むむ、似てるけどデータと違うかも。主に色が》


(色って、スーパーロボットらしい派手なカラーリングじゃん)


「あははははっ、こ、こっちなの。さっきのはホント黙っててください……」


 ねーちゃん、目がすげえ泳いでんぞ。まさか機密指定のロボットだったのか?


 改めて何度も何度も手元を確認した後に、恐る恐る端末から動画が流される。


(……色違い?)


 さっきのロボットと形状はそっくり。違いは3機ともグレーを主体としたカラーリングってくらいだ。初めに見たヤツは1号が赤、2号が白、3号が黄色だったから、グレー単色になって随分地味になった。


「ゼッターロボ。そのプロトタイプにあたるこれが、貴方に贈る機体よ。さっきのは大マジで忘れてください」


 目をギュッと瞑ってこっちに合掌するねーちゃん。なんだかなぁ。


(悪いヤツじゃなさそうだが、こりゃまた難物って感じがプンプンするわ)


《でもカワイイ。あと声もカワイイ。年のわりに》


(最後。それ女に言ったら絶対ダメなヤツな)


《こんなスーツちゃんに一言だけ言わせてほしい》


(どうぞ)


《諸事情あるだろうけど、昔に比べて声の仕事なのに顔出し前提の仕事になっている、そんな業界になっていることに危機感を覚えます》


(すまん、何を言っているのか本気でわからん)


《アニメに中の人などいない! 現実リアルを突きつけないでッ》


(よくわからんが、たぶんマニアのエゴだよ、それは)






 プロトゼッター。試作プロトの名前の通り最初に見せられたロボットの試作機だ。カタログ上の性能は実機とほぼ変わらないらしい。


 試作機ってのはシミュレーションだけでは見えてこない、隠れた不具合を洗い出すために建造するテスト機だ。だから実機では解決している問題が残っていたり、無用と判断された機能が残っていたりする。


 創作だと試作品の方がやたら高性能だったりするが、現実は故障率が高いだけのしょっぱい代物なんだよなぁ。ガキにはゲームハードの初期型に例えれば分かり易いか? まあ逆に後期生産のほうが品質が落ちるパターンもあるけどよ。


 ちなみにスーパーロボットは大抵の場合は量産せず、それ1機のみワンオフってパターンが多いから、分解バラしたあとパーツ取りのためにあえて試作を残してるパターンもある。プロトゼッターはまさにこれだ。で、今回のために急きょ組み直したらしい。


(無人でも有人機に追従したり、合体もできるのか。ジャスティーンの劣化版ってトコだな)


《だね。あっちは無人機だけでも戦えるけど、こっちは完全についてくるだけナ。パイロットがいないと戦闘はできないのぅ》


 ジャスティーンは最初からメインになる有人1機と無人2機の設計。ゼッターはあくまで有人前提で自動操縦はおまけの機能だからだろう。


《合体のオートメーションは時間が掛かる代わりに安全な合体できるみたい》


(ぐえ……こいつ有人での合体で死人が4人も出てるじゃねえか)


《ドッキングの速度が速すぎたせいで、機体が合体というより激突気味になって潰れちゃったのが1人。別のテストチームでは似たような状況で3機とも破損して諸共にドカンで3人》


 一見かなり高性能に見えるゼッターの泣き所は、とにかく有人操作での合体がスゲー難しいってところのようだ。まー見てるだけでだいぶ無茶なのは分かる。


 特性の違う3機を戦局に応じて組み替えることで柔軟に戦えるってのが、こいつの売り文句。


 けど敵の真ん前で分離して合体するってのは相当にリスキーだ。できるだけそのスキを失くすために素早い合体をせにゃならんと、ギリギリの訓練してたら事故りまくったとか命がけのコントかよ。


 さすがに4人も死んだらこりゃ無理だってんで、正規品はより素早い合体のオートマ化や、有人合体を補助する機能を高性能にする方向でなんとかしたようだ。


 ーか、それが出来るなら最初からやれ。人間の可能性に夢見てんじゃねえよ。日本人は昔から職人のカンをありがたがり過ぎだ。楽できるところは楽をしろや。


(枠の問題があるからSワールド向こうで合体することになるワケだが、大丈夫かコレ?)


 オレに渡されるのは合体性能向上前の試作品。海洋フィールドって事で、3号をメインに合体したら後はそのままとはいえ一抹の不安が拭えないわ。


《じゃあ断れば? 拒否はできるわけだし》


(……そうだな。今回はどうしてもやらなきゃならねー訳じゃねえし)


 今週も出撃はするが依頼を受ける理由は無いんだ。見えてるリスクは避けるか。


 それにいい加減にGARNETに乗ってやらねえと。出撃しないのに整備してるガキたちに悪いしな。





(どうしてこうなった……)


 シミュレーションルームに揃ったアホ三人。


 暇なパイロットギャラリーが観戦するなかで、他の2機と同期したシートはこれから試すロボットの無茶さ加減を予言するように、擬似負荷発生機能が最大値に設定されている。


Z01.<行くぜッ!>


 1号機担当『綺羅星きらぼしヒカル』。


Z02.<まずは慣らしよ、キラボシ>


 2号機担当『キャスリン・マクスウェル』。


「……確認のためにもう一度言うが、使うのはスリーだけなんだが」


 3号機担当、オレ。


《二人ともシミュレーションでヘルメットまで着けて気合十分ぞなモシ》


 こいつら普段のシミュレーションはどっちもメットはしないんだっけか? いや、それはどうでもいいんだよ。


Z01.<玉鍵ッ! ぜってーおまえの腕を盗んでやるからな!>


Z02.<チーム側で貴方に見えている景色を見せてもらう>


(なあ、なんでこいつらが無人予定の1号と2号に乗り込む気なんだ? オレOKしてねえよな?)


《それ以前に断るつもりだったのに、どうして低ちゃんもシートに座ってるの?》


 なんか押し切られたんだよ! あのねーちゃん童顔のクセにやたら押し強いぞ!

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