第43話 太陽きたりて、不死鳥は甦る
<放送中>
玉鍵が毎日の訓練として夏堀と初宮に課したのは4キロのマラソンと軽度の筋トレ。向井には1キロ多く5キロだった。これは単純に男子だからだろう。
軽い。兵士として訓練を受けてきた少年にとってはあまりに軽い訓練メニューだ。マラソンひとつ取っても重い装備を担ぐこともなく距離も短い。しかし、その真意は簡単に推測できる。
(最低限、今のコンディションでもこれだけはこなせということだろう。後は個人で自分の力量と体調に合わせて訓練を追加しろという事だ)
遭難によって落ちに落ちた向井の体力はまだまだ本調子には戻ってはいない。表面上は元気に見える夏堀と初宮にしても、体の芯はやせ衰えているだろう。
今の状態で無理に過酷な訓練をしてもますますコンディションを悪くするだけだ。特に向井は遭難前から栄養失調状態が続いていたためさらに深刻だ。
(火山の金を取って正解、とまでは言えないが、結果的に悪い取引じゃなかったな)
基地の元長官である火山は息子の戦果を水増しするため、戦死するはずだった向井たちの戦果を息子に付け足していた。
だが三人が生き残ったことで戦果を再集計しなければならなくなると、向井・夏堀・初宮に『見舞金』という形で撃破報酬と戦利品換金を合計した金額、その倍を渡すと提案してきた。代わりに撃破した戦果を息子にそのまま持たせるために。
生活に困窮している向井は飛びつきたい気持ちを抑えてチームメイトの二人に相談し、最終的に火山から始めの提示額の4.5倍の金を引っ張り出すことで合意した。どうせあの男はこちらをナメ腐って既定の最低額を出してきていると思ったからだ。
事実その通りだった提示額に夏堀が怒り出し、もの別れの気配を出しつつ金額を吊り上げてやっとまともな額となっている。
最初は交渉のポーズとして怒る役をした夏堀は、そのあまりの傲慢な態度に途中から本気で怒り出していた。どのみち交渉のイニシアティブは提案を受ける側のこっちにある。三人のうち二人が難色を示せば金額は簡単に上がった。
それもまた腹立たしい。あの親子はどれだけ他人を馬鹿にしているのだろう。
その後に息子は戦犯になり、父親は失脚して牢の中。向井たちからすると馬鹿親子が金を払った後に失脚してくれて万々歳といったところ。払う前では困ったことになっていた。
向井は手に入れた金でスラムを脱し、ボロいながらも住所のあるアパートを借りた。環境的にマシとなったのも大きいが、やはりまともな食糧を手に入れられる金が出来たことが何よりありがたい。少しづつ確実に戻ってくる体力に食事の大切さを痛感する日々だ。
(玉鍵の差し入れてくれた食料には遠く及ばないがな。……味・安全性・栄養価。いずれも文句のつけようがなかった)
危険を承知でスラムに住む向井の下に薬と食事を運んでくれた玉鍵。あのとき食べた差し入れのシチューの味は忘れられない。
「あいうえおいうえおあおあいうえ!」「あ、あい、うえ、お」
初宮の後方を行く玉鍵から発声練習の檄が飛ぶ。体を鍛えること自体に不慣れな初宮には、玉鍵が自ら付き合って徐々に訓練に慣らしていくようだ。
(そういえば初宮は家を出たと言っていたか。今は玉鍵の持ち家に厄介になっているらしいな)
夏堀も初宮も能力・心構えいずれも民間人と言っていいレベルの人間。玉鍵からすれば保護対象と判断しているのだろう。これを一人前の兵士に叩き上げるとなれば大変な労力を要する。
玉鍵の訓練教官としての手腕は未知数。生まれ持った天才的な才能によって、逆に凡人の許容範囲を理解していないかもしれない。天才がゆえの世間との乖離に嵌らないように、向井もそれとなく注意してみてやろうと考えるのだった。
(まあ、その前に自分の事だな。せめて射撃だけは玉鍵と肩を並べられるようにならないと)
そんなことを思いながらトラックを走っていると、向井の前にじわじわと見えてくる背中があった。
玉鍵と
一方的な対決要求をしてきた
しかしあえなく返り討ちに遭い、後は向井が知るようにシミュレーション室のイスで伸びていた。
そして結局シミュレーシュンでも圧倒されてしまい、事前に約束していた罰ゲーム『グラウンド30周』の憂き目にあっているというわけだ。
(約束したことを守っている点は評価するがな)
体の鍛え方もそこそこで、純粋に戦士としては夏堀たちより上だ。だが、向こう見ずな印象があり兵士としては低質と向井は辛口に評価する。
一方でパイロットとしては高い才能が見えたことも事実。併せて考えると有能な指揮官の下にいれば勇敢な兵士、という典型的な『自分では考えない』で戦うことが最良の猟犬型の人材と分析した。
(あの白衣の女が実質的なリーダーだろう。玉鍵に妙な視線を向けていたが……)
妙な視線という意味では玉鍵に追走する集団もそうだなと、向井はやや思考停止して視界に映った光景を流す。
パイロットスーツから着替えてジャージ姿になった星川たちが、自分たちと同じくトラックを走っていた。
あの連中といがみ合っているのは夏堀と初宮だけで、向井は正直なところどうでもいいと思っている。彼女たちが玉鍵の周りをガッチリと固めるせいで話し辛いことには苦労するが。
幸せそうな表情で玉鍵の後を追う五人の女生徒に、向井はどこか空寒いものを感じて自分の訓練に戻る。ただ無心で走るには5キロは長く、思考は最近再開した調査の結末について考え出していた。
(……あの女、まさか名前くらいしか出てこないとは)
太陽桃香。向井の初出撃のとき、パイロット不在のファイヤーレッグに火山宗太を篭絡して滑り込んだ同年代の女。
向井は太陽に単なる女生徒とは違う違和感を感じて密かに素性を調べている。しかし分かったことは名前くらいなもので不自然なほどあの女の情報は出てこなかった。
太陽はあの戦闘以降は出撃していない。つまり戦わずとも生活できる程度には裕福な家、という事のはずなのだが太陽という姓はこの地下都市に登録が無かった。
向井の技量で調べられる範囲という制限があるものの、全体の9割は網羅したはずと訝しむ。本当に登録が無いならスラムのはずで、しかしスラムに住んでいた向井はあんなクネクネと目立つ少女の話など聞いたことがない。
そもそもあの行動は何か目的があっての事だったのか。それさえ掴めない状態で調査は頭打ちとなっている。
(もう、ちょっかいをかけてこなければ無視でいいか)
火山宗太のせいですっかり目立たなくなったが、あの女も整備やパイロットに派手に嫌われていた。目立つ女だし基地に現れたらすぐ話が出るだろう。来ても近づいてこなければそのまま関係を断つだけでいい。
向井たち三人は、もう玉鍵のチームなのだから。
<放送中>
西蘭は焦っていた。後ろ盾の火山がいなくなった途端、彼女はどこにいっても目の敵にされるようになったのだ。
(三流のパイロットが死ぬのは私のせいじゃないわよ!)
まだ勝手の分からない中学生を強引に勧誘して不平等な契約することを、オペレーターの
彼女はパイロットに無理な援軍交渉を行いその結果として何人死なせようとも、それは本人の技量不足としか思っていない。
むしろ引き受けたクセに勝手に死なれては迷惑だとさえ思っている。契約したパイロットが減れば西蘭の収入も減り、また勧誘に奔走しなければならないのだから。
西蘭には金がいくらあっても足りない。本人はそれを
そして目減りした貯金額を頭の中で数えつつ何食わぬ顔でアフターを愉しんでいた時、熱を上げているホストの青年からとある『お願い』を持ちかけられた。
おそらく基地の長官室にあるであろう、とある契約書を持ってきてほしいというもの。
西蘭はそれに近しい事を過去に何度かやっていて、青年の気をひきたいがために己の
わずかでも冷静な判断が出来たなら断って当然の話。だが、多くの『もしも』が思い浮かんでは消える西蘭は笑顔で頷いた。
適齢期を過ぎた崖っぷち。逃したくない若いツバメ。どうせ退職する職場。最後の手土産。
そして何より、自分を理不尽な苦難に追いやる切っ掛けを作った
幸か不幸か地下都市への敵の侵入という一大事に、未だ混乱の残る基地は様々な意味で穴だらけであり、悪運が味方した彼女は存外うまくやった。
やれてしまった。
――――その後、西蘭というオペレーターは都市から忽然と消えた。かなり後になって基地から形式的に捜索願こそ出されたものの、誰も期待はしていない。
この地下都市で失踪した人間の行き着く先を調べるなど、スラムの便器を覗いて回るようなもの。不愉快なだけで成果など得られることは無いのだから。
<放送中>
「それじゃあそういうことで、よろしくねぇ?」
クネクネとタコみたいに身を捩るパイロットスーツの女。待機室は大きなリボンが揺れる音が聞こえてきそうなほど静まり返っている。
そんな静寂の中で夏堀は思考が飛び、初宮は呆然とし、向井は歯を軋ませていた。
それはほんの15分程前の事。
玉鍵を加えた新チームとして、ついに初出撃を迎えた夏堀たち。運悪く夜間出撃となったことを嘆きつつも、三人の気持ちは軽かった。
玉鍵がいる。それだけでどんな困難も乗り越えることが出来ると確信していた。
ひとつの通信が三人に飛び込んでくるまでは。
作戦室に呼び出された三人を待っていたのは、頭の血管が切れるのではないかというほど顔を憤怒で赤くした『長官代理』の獅堂と、顔色の悪い『長官代理代理』の雉森。
そして忘れもしない忌々しい顔。紫色のリボンを揺らし、クネクネと気味の悪い媚びた仕草をする同年代の少女。
青い顔の雉森から告げられたのは、三人がこの女とチーム契約があることが判明したという意味不明な話。
「……貴方たちのファイヤーアークでの契約、彼女が買い取ったと言うの」
あまりの荒唐無稽な話に仰天し、揃って反論した。
その契約は解約したはずだ、この女と契約しているものではない、買い取れるものでもないはずだと。
だがそんな三人に対し、雉森は本当に不本意ながら事実を告げるしかない。
該当の書類はおそらく火山の怠慢で手続き上破棄されておらず、そして書類の文言には契約を一方的に他者に譲り渡す権利が火山側にあると明記されていたと。
雉森が契約内容をどれだけ調べても、内容は法的に有効なものであるかぎり基地側としては手が出せない。
困ったことに火山との解約は口約束でしかない状態で留まっており、書類上は未だ三人は契約に縛られていると判明した。
「あれはそんな内容じゃ無かったわ!」
夏堀は契約の恐さをよく知っている。過去に迂闊な姉のせいで詐欺まがいの集団を相手取ることになり、訴訟まで経験している両親を見ているのだ。火山がどれだけ急かしても契約の文言に一言一句目を通していた。
「えー? でもぉ、こうして実物がありますからぁ」
耳が腐りそうな気分にさせられる太陽の甘ったるい声。その手には電子書類が掲げられ、該当項目が拡大表示されていた。
「本当におまえたちの方の写しはないのか? それがあれば話は簡単なんじゃ」
残っていない。夏堀は忌々しい幼馴染との決別を記念して、連絡先など含めたすべてを電子媒体ごと叩き割っている。向井はどうしても食費に困り、止む無く初期化して売却していた。
初宮は電子書類のデータこそ残していたが、その書類端末は実家に置いてきてしまっている。
そしてどんな偶然か、つい昨日の夜に初宮の実家に空き巣が入った。
親が耳目の親に呼びつけられ、その不在の間に物色されたらしく金目の物はもちろんのこと、証拠を少しでも消すためか滅茶苦茶に荒らされていたと録音には入っていた。
仕方なく親と連絡を取った初宮だったが、両親は初めすぐ帰ってこいの一点張りで、電子書類の確認も出撃のことも取り合おうとしなかった。
親の愚かさ加減に業を煮やした娘が一喝し、その書類の内容によっては出撃拒否で莫大な違約金を支払わねばならないことを言い聞かせると、金という単語でようやく確認を始める始末である。
一秒をこれだけ長く感じながら連絡を待つことになるなど、ついさっきまでの初宮たちは思ってもいなかった。
それでも飽き足らず、時間はどこまでも初宮たちを追い詰める。
「でもぉ、桃香たちはぁ、すぐ出撃ですからぁ」
太陽の出撃は2段目。時刻で言えば午前9時であり、出撃まで後30分もない。ここから格納庫への移動と、予定に無かった機体の立ち上げを行うとすれば、整備たちが万全の体勢を整えていてもギリギリだろう。
「拒否するんですかぁ? すっごいお金持ちなんですねぇ?」
同性だからこそ衝動的に殴りたい気分にさせられる、そんな太陽の甘ったるくねばつく声に夏堀は拳を震わせるしかない。
もしも書類に改竄がなく正当なものであった場合、出撃を拒否すれば三人は法外な違約金を払わねばならない。夏堀がいくら改竄だと確信を持っていても、その違約金の額を見ると自信が揺らぐほどの大金を。
「玉鍵さん……」
初宮の口から思わず漏れたのは己の
彼女は上位パイロットの特権として出撃三時間前まで自由に行動できる権利を使い、旧家から最後の家具の運び出しに外出していた。
連絡を入れはしたものの、これには玉鍵でさえ言葉に詰まりどうしていいか分からないようだった。
それでもすぐに持ち直した彼女は『初宮の実家を訪ねる』と言って、電子書類を探してくれることを初宮に告げると通信を切った。
最後に一言、三人に向けて強いメッセージを残して。
<……生き残れ。なんとかする>
彼らの乗機として用意された機体は火と失われた聖櫃の名を冠したスーパーロボット。忌まわしき機体『不死鳥王ファイヤーアーク』。
アークの名に恥じず、信仰なく触れるものに不幸を撒き散さんとする神の揺り籠。
その悪夢の翼は蘇り、再び三人を包み込んだ。
(…チッ、やっぱ外れか。スーツちゃんが発見できないなら
だが残骸さえ無いってことは現場から『持ち出された』って事だ。
パイロットの契約書なんざ金になるかよ。電子媒体もさして金にはならん。つまり無価値な物に金を払う野郎がどっかにいるか、そいつにとっては価値があるかの二択だ。ただの空き巣じゃねえな。
《うーん? 荒らし方が不自然だなぁ。物色してるというより、物色が終わった後に
(加減? なんのために加減なんか……)
空き巣なら徹底的か、もしくは犯行が発覚しにくいよう極力周囲に手をつけずにマネーデータのキーコードあたりを端末から盗っていくはずだ。
素人が下見もせずにぶっつけで盗りやがったか? いや、説明になってねえ。目的の物を盗った後にまた荒らした理由は何だ? それも加減して……
(なあ、スーツちゃん。あのタコ両親よぉ、空き巣が入った割には落ち着いてなかったか?)
《ヒョヒョッ、そーだね。普通は他の部屋も調べたりするし、何より治安警察に連絡を入れるよね?》
(っ、入れてないのかよ!? オレには警察呼ぶだなんだと騒いだクセに)
《まー娘を攫った誘拐犯だし? 今日もいきなり押し込んで来たわけだし? そこはしょうがないじゃろー》
テメエの娘の緊急事態だってのに、話も聞かずにキャンキャン喚きやがるだけだから、面倒くさくなってどっちもマジビンタして黙らせておいた。
父親の方、顎にモロに入ったのは狙ったわけじゃないぞ?
オカンの方は『パァン!!』ってメッチャ良い音するだけで、別に大怪我はしない程度に一番
――――ガキを守らない親なんざ親じゃねえぞ、クソが。どうでもいいがよ。
(……なーんか、嫌ぁーな予想がするんだがよ。これってまさか
《ビンゴ。探究者よ、よくぞ真実に辿り着いた。気付いてしまった低ちゃんは1D10を振りたまえ》
(振らねえよ。問答無用で狂気判定か)
スーツちゃんめ、さっき調べた時に何か気が付いてたな? 身に危険が無い限りオレが気付くまで黙ってるスタイルなんだよなぁ。一応、ヒントだけはくれるんだが。
脳震盪で伸びてる父親を横目に母親を締め上げて吐かせる。さすがにこれは逆にしたかったが、こっそり端末を弄る仕草をされたのでしょうがなくこっちを相手にした。
オレとしても今の時点で警察呼ばれると困るんでな。傍目には
「……幼馴染の男が娘の部屋を物色するのを、黙って見てた?」
チッ、思わず胸倉掴んでた手に力が入っちまうな。
《あの耳目タケルって子が色々と持って行ったみたいだね。下着とか下着とか、あと書類とか》
(野郎特有の内臓をふたつばかし、ゴリッと踏み潰した方がいいエロガキみてえだなぁ。学校でぶちのめしたとき手加減しなきゃよかったぜ)
オスガキの変態行為を咎めないどころか、隠蔽に協力するのかよ。こいつら何にそんなに怯えてんだ?
(耳目ってのはそんなに偉いのか? 基地の副長官ってだけだろ)
《悪い噂ばっかの男みたい。あだ名は『火山の腰巾着』だって。はっちゃん
胸倉離した途端崩れ落ちた母親が、聞きたくもない愚痴を抜かしてやがるからもう知ってる。
初宮、おまえこんな親がいる環境でよくノイローゼにならなかったもんだな。大したもんだぜ。恥ずかしげもなくテメエらの情けない話を他人にベラベラと―――――― あ゛ーッ! うっせぇ!!
「目を覚ませ! 誰の家庭だ!! 家族が他人にいい様にされて従ってるんじゃねえよ!!」
目を見開いて驚くような指摘か!? ああクソ、気分悪ぃ。
(チッ、バカバカしい、なんでオレがイライラせにゃならん……次は耳目ってタコの家だな)
《襲撃するのはいいとして、時間的にはもうみんなの出撃に間に合わないよ?》
(最初から間に合うとは思ってねえさ。あいつらが帰ってきてからタイボンとかいう女を吊るし上げるためだ。二度とふざけた事ができねえよう念入りにな)
生き残れよ、ガキども。後はオレが全部やってやる―――ここまで小馬鹿にしてくれたんだ、ガキでもすぐ警察に引き渡すなんざお優しい事はしねえぞ?
《太陽な。
(炮烙エンドは三回目だったか? 燃えるコクピットに閉じ込められて1時間そこらかけて蒸し焼きにされたっけ。その程度でも焼け死ぬまで長くて苦しかったぜ)
意外と死なないんだ。皮膚が炭化しても、張り付いても、それでも死ねないんだ。
……運が無くて死ぬのはしょうがねえ。腕が悪くて死ぬのもしようがねえ。パイロットならな。
だが、出撃前から他人がパイロットの生き死にを弄ぶ。それがどれだけ罪深いか―――太陽、おまえの命に教えてやる。
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