第37話 Cat Fight!! Ready Go!! (主人公は景品です)

「遅れてゴメン! やっと体力が戻ってきたわ」


 昨日のゴタゴタの翌日。久々に学校に顔を出したショートカット女が、登校一番に目の前でパンッと手を合わせて拝んできた。その勢いにちょっと気後れしちまいそう。例によってオレの周りを囲んでいた星川ズも、何事かって感じに上体がややのけ反っている。


「夏堀、体調は戻った(のかよ)?」


 Sワールドの極寒の雪原で、ろくに食い物も暖房もなく1週間のサバイバル状態に陥った夏堀。同じく救助した向井がまだマシだったのに対して、こいつは意識も混濁してマジで死にかけていたんだよな。肉体的にはまだしも、死のトラウマで戦えなくなってもおかしくねえくらいにはヒデェ目にあったはずだ。


「うん! もう大丈夫、今日から訓練も再開するわッ」


煩いうっさ。ヘロヘロよりかいいけどよ。ホントに大丈夫なのか?)


《さすがに筋肉量は落ちてるけど、もう病気とかは特にしてないみたいだよ。むしろ長年の悩みが晴れたみたいなテンションだねー》


「玉鍵さん、この人が玉鍵さんの言ってたチームメイトの一人?」


 いや、星川よ。そんな顔近づけなくても聞こえんぞ? 女って妙に人との距離近いよな。


「ああ、夏堀に勧誘された」


 このチームの発起人は夏堀だ。これに向井と初……初……宮、そう初宮だ。もう一人の遭難組の女と合わせて4人メンバーの予定になっている。


「初宮さんとも朝に連絡取ったわ。ちょっと用事・・を済ませてから来るって! 二人で次の出撃にはなんとか間に合わせるわ!」


 あっちも復帰か。実際に目を見ねえと戦えるかどうかは分かんねえけどな。夏堀は………メンタルは平気そうか。いいね、しぶといヤツは好きだぜ。


「……ねえ夏堀さん、あなた本当に大丈夫なの? 結構休んでたでしょ。体力を戻すって言っても時間が必要じゃない?」


(あー、そこはオレとしても懸念材料だな。戦闘中にクラッとこられたら困るぜ)


《若いからヘーキヘーキ。栄養は摂ってるみたいだし、欠食児童の陰キャ君より回復が早いんじゃない?》


(やっぱ食い物だよなぁ。ろくなもん食ってねえといざって時の踏ん張りがきかねえもん)


「えっと、玉鍵さん。この人たちは?」


《低ちゃんお姉さまの可愛いシスターたちです》


(そんな事実は無い)


「友達(?)、だ」


 んー、多分な。最低でも知り合いってくらいには顔見知りだろ。オレをクソトレーナーに売ろうとしやがったがな。たくましいガキだと思っといてやるよ。


「あぁ……」「んひ、嬉しひひひ」「…友達。友達」「生きてて、良かった……」「いえす。ベストフレンドだヨ」


(おおう、こいつらなんかヤベー薬やってねえだろうな? ドブみてえなヤクを見た昨日の今日だから警戒するんだけど……)


《脳内麻薬は合法だから取り締まれないにゃー》


 どっちもオレのいないとこで投薬キメてくれねえ? つーかせめて包囲を解いてくれや。


 休憩でも昼休みでも暇さえあれば前後左右を取り囲みやがって。こいつらトイレに行くのもゾロゾロついてくるしよ。女はなんであんなにトイレで固まりたがるんだ? これについては女になった今でもわっかんねえ。


「そ、そう。うち・・の玉鍵さんと仲良くて嬉しいわ」


「……」「……」「……へえ」「……」「……チッ」


(……なんか空気が凍ったんだが?)


《ウヒョヒョッ。いいねいいね、きましたわー》


「……夏堀、さん。後で話さない?」


「―――そうね。一人だからって何もできないわけじゃないわよ?」


 後ろにいる星川の声質が変わって、夏堀は首をコキコキと鳴らした。まるで外敵を見つけた獣かなんかみてえ。


「うふふ」


「あはは」


 なんだこの時空が歪んだみたいな空間。






<放送中>


「サンプルが使えない?」


 部下からあがってきた報告に眉をひそめた海戸が問い質すと、白衣の男は少し怯えた顔で頷いた。


「け、血液も毛髪も、完全にDNAデータが破損しておりまして」


 基地から秘密裏に郊外のラボへと届けられたサンプルは、いずれも研究にも培養にも使えない完全に壊れた物だった。いかに海戸グループが誇る最新設備でも破壊されたDNAからは何も得られない。


「原因は?」


「よ、容器に問題はありませんでした。おそらく採取の段階での不手際かと」


「っ! 素人じゃあるまいに!」


 商品開発・・・・に遅れが生じるなど許されない。既に顧客からの予約は大量に入っているのだ。動く金額も莫大なものでありそれだけの責任もまた生じる。


 しくじればたとえ星天家に連なる海戸であっても只では済まされない。


「……ではもう一度だ。さっさとサンプルを取るよう段取りをつけろ」


 健康診断でも何でも理由をつければ血液くらい何度でも手に入る。毛髪は整備士にでも金を積めばいい。


「それが、基地内の雑用・・はS課の連中に刈り取られてしまい、新しい者はまだ入り込めておらず……」


「たかだかひとりふたり現場に入れる事も出来ないのか、おまえは!」


「か、火山様が拘束されてから、人事のコントロールがまったくきかなくなっておりまして!」


「とにかく早急になんとかしろ! この商売はクローンありきなんだぞ! 他のプロジェクトが滞る!」


 無能な担当員が渡してきた不毛な報告しか書かれていない書類を投げ返し、海戸は苛立ちのままにデスクを殴りつけた。


 海戸グループは表向きの顔として他都市との貿易などを行う会社。しかしその裏で『人間のクローン』を販売する一種の人身売買を行っている。


 クローン技術。これが海戸の占有する金の成る木である。


 かつて多くの国家は完全な人間のクローンを作れる技術を有していた。倫理の問題はともかくも。


 だが『Fever!!』の出現によって文明社会が国ごと、あるいは大陸ごと幾度となく破壊された。その結果、貴重な知識層の人材や記録媒体もまた多くが失われ、様々な知識・技術が致命的なレベルで喪失している。


 そんな中で、ごくごく特定の分野に限るものの『過去の技術』の保有に成功したのが星天家である。


 星天家の分家のひとつ、海戸家はそのうちクローン技術を継承した一族であり、初期の医療分野においては臓器の売買などで財を成した。


 客には臓器だけを作り出すと謳い、実際は顧客のクローン人間から臓器を抜き取って提供するという方法で。


 海戸は金のある客に絶賛され、瞬く間に財を得た。


 しかし、地下に潜った商売というのは儲けのわりに本家からの扱いが悪かった。他の分家との差が出来始めると、海戸は新しい分野の開拓を模索した。もちろん己の得意分野を活かすものを。


 そして海戸家はまたひとつの商売に辿り着く。


 臓器だけからもう一歩進めた商売。『クローン人間の販売』に。もちろん元になる人間の許可など取ることはない。


 顧客の要求に合わせた様々なプランニングによって、海戸家は常軌を逸したモデルケースをいくつも提供した。


 多くは『愛玩』を目的とした一定期間の耐久消耗品。次に命の保険として長期保存する『予備部品』。ごく稀にだが『食用』に調整した個体もいた。


 単純な肉体年齢の設定以外にも、精神の育成までもプログラムに組み込んだプランも進めた。


 提供側としては何の教育も施していない赤ん坊のような個体を渡すのが一番楽だが、ある程度の教育を施して『人間』めいた反応をする個体が喜ばれた。


 気の長い客の中には、数年をかけて一般常識を学ばせたクローンを要求する者さえいた。


 何に使うかなど海戸は関知しない。誓約に則って売買の秘匿を守ってくれるならば誰のクローンだろうが何体でも売った。


 そして今回の商品・・は海戸にとって商売始まって以来のヒット作となる予定なのだ。


 見る者誰もが心奪われる美貌の少女。玉鍵たまのクローン。それこそが海戸グループが打ち出した新商品。


(無能どもめ! 貴様らの失敗で浪費した時間で、海戸にいくら損失があると思うッ)


 だが、その計画が最初の最初から躓いている。最大の問題は都市の外壁近くに設けていた海戸の極秘施設が潰れたことだ。


 それは近年、海戸家の進退をかけて莫大な出資を募って造られたクローンの製造拠点。それがSワールドからの敵の襲撃のゴタゴタで完全に破壊されてしまった。


 残ったのは試験的な製造を行うための、ごくごく小規模な設備のみ。設備はもちろん勤めていた人材も多数が喪失し、クビを切る予定だった無能な者さえ働かせねばならないほどだ。

 そして新たに製造拠点を造ろうにも、支援者たちは先の出資分を回収しなければ金を出し渋るのは目に見えている。どんな理由があろうと還元が滞れば腹を立てて海戸を責めるだろう。


 最悪の場合、海戸は家長の地位から下ろされてしまう。


『責任を取らされて殺される』という発想は海戸には無い。たとえどんな失敗をしようとも。


 星天家に連なる自分が粛清されるなど、彼に限らず星天家の人間は想像さえしない。ごく最近、失敗によって地位を追われつつある火山家という実例を見ても、彼らは自分が例外だと信じ切っている。

 星天の一族は何代にも渡る徹底した思想教育によって、それぞれの家がそれぞれに『自分たちは選ばれた血筋』と考えるよう教育を施されているためだ。


 もしもその教育理念を第三者が見たならば、ある者はそれを帝王学と言い、またある者はどん詰まりの新興宗教の教義妄言と吐き捨てるだろう。


 自分たちの一族は他者を踏みつけてもかまわない、それを神によって許された存在であると教えるような異様な思想を教え込んでいるのだから。


(当面の資金繰りには現物クローンがいる。この玉鍵ガキのクローンが)


 予定していた商品の種『玉鍵たまのDNA』の採取に失敗したことはあまりにも大きいロスだ。


 時間が無い。ただでさえ少ない製造ラインをフル稼動させて、最低限のノルマをクリアしなければならないときだというのに。ここで生産したクローンを客に見せて今一度、融資と時間の猶予を得る必要がある。


(稼動待ちの生産ラインの維持とてタダではないというのに! 金が、時間が欲しい!)


 クローンの育成には長い期間が必要であり、機材の維持もまた金が掛かる。それでも一度停止させると再稼働にそれ以上の時間と金が必要なため、よほどの長期でないなら動かしておくしかない。


 製造出来ないままでも動かしておかなければならないことが、海戸は我慢ならなかった。


 急速成長させる個体の場合でも半年ほどの育成期間が必要となる。期間が短いほどクローンの品質は怪しくなり生存期間は短いが、そのぶん生産の回転率がよく安く作れるというメリットがあった。


(それでも半年だ。外壁の生産設備が生きていればこんなことで悩むことはなかったのにッ。何が英雄だ、あのパイロットがさっさと敵を仕留めなかったせいだぞ! メスガキめッ)


 実際に外壁の設備を潰したのは火山の息子であることを海戸は知っている。しかし、彼らの一族からすれば『そうなるまえに何とかしなかった他人が悪い』という思考を脳が弾き出す。つまり玉鍵というパイロットが悪いのだと、海戸は本気でそう思っていた。


(とりあえず半年生産のクローンを何としても今週中に着手しなければ。変態どもが騒ぐ前に何としても)


 初動の遅れは顧客の信用にも関わる大きな損失なのだ。一度誰かが金を引き上げれば、まるで引き潮のように一斉に出資者は逃げていく。


 問題はとにもかくにも実績。海戸は稼動したという体裁だけでも取り繕っておかなければならない。


(いっそ拉致………くそッ、忌々しい『Fever!!』め。たかが労働階級パイロットを消費して何が悪いッ! 我らは星天だぞ!!)


 そこに電子音を立てて通信コールが入る。


 何気ないはずのその音が今日はことさら耳障りに聞こえ、瞬間的に沸点を超えた海戸はヒステリックな感情に導かれるままデスクの上を薙ぎ払った。


「片付けろ!」


 ぶちまけた書類も飲みかけのコーヒーも誰かが片づける必要がある。そして当然、海戸に自分で片付ける気はない。


 片付ける部下の背を蹴ってツバを吐きかける、それは彼なりのストレス解消法であった。


 運の悪い事に蹴られ役当番となっていた哀れな部下が、言われた通り片付けのために諦めてしゃがむ。


 それを見た海戸がいつものように部下を蹴ろうとしたとき、突然武装した兵たちが設備へと雪崩れ込んできた。


「な、なんだ貴様ら!? ここは海戸の―――」


 言葉は続かなかった。次々と現れる兵が瞬く間に彼を押し倒し、訳が分からず喚く彼を厳重に拘束したからである。


 ヒステリーを起こした海戸が無視していた通信のひとつ。そのうちひとつだけでも開いていれば理解できたかもしれない。


 それらの通信は冥画めいががS課に拘束されたことを知った本家からの、緊急招集であった。






「なまらスゲエものを見たっぺ」


《訛り方ッ》


 キャットファイト恐ぇ。お互いのビンタから始まって足グリグリ踏み合って、そのあとは髪の毛掴んで引っ掻いてと、キャットっーより発狂したモンキーだったわ。


 なんかトイレが騒がしいから見にいったら星川と夏堀がケンカしてやりあってやんの。一応、スーツちゃんが他の4人は手を出していないと言ったから一対一タイマンって事で、陰で傍観するつもりだった。


 乱入者が来るまでは。


「特に初宮、あいつスゲェな。大人しそうな顔で闘牛か何かかってくらいブチギレるのな」


《ヤロウブッコロッシャー!! って感じだったもんねー。なっちゃんのピンチにおっぱいバルンバルンさせながら駆けつける姿は感動ものでしたッ》


「あの緊迫した状況でスーツちゃんは何処を見てるんだ……」


《低ちゃんに無いパーツ》


「おだまり」


 測ったら四捨五入して70だった。女は胸ひとつで計測法がトップとかアンダーとか色々あるのな。いや、それはどうでもいいんだが。


「あいつらメッチャ仲悪いじゃん。あの短時間で何があった?」


 星川ズも手こそ出してないが2人のケンカを止めないあたり、夏堀を良く思っていないと見て間違いねえ。マジでタイマンでよかったぜ、仮に5人総出でリンチしてたらキレた初宮が止まらなかっただろう。


 激怒して突っ込んでいく初宮に刺激された星川ズまで臨戦態勢になって、なし崩しに5対2の構図になったからさすがに止めた。戦うやるのは好きにすりゃいいが、味方パイロット同士なら遺恨を残さねえよう最低限の作法ってのがある。 


《ごくごく原始的な獲物と縄張り争いのイザコザだよ? うひひっ》


 あん? 太古のヤンキー漫画で学校シメてる不良か何かかよ。めんどくせえから頭冷やせって事で、夏堀ズとも星川ズとも今日は一日別行動することにした。これでケンカを続けるならもう知らん。どっちか潰れるまで勝手にやってろ。


「……イザコザねぇ。まあ基地で訓練やってるときにでも振ってみるか」


 星川ズにずっと捨てられた子犬みたいな目で見られたが、テメーらオシメ取れてないほどガキじゃねえだろ。一端のパイロットが他人のケツにチョロチョロ付いてくるんじゃねえよ。


 けど、夏堀はともかく初宮には悪いことをしたな。見舞い以来だってのに碌に話さなかったわ。


 あいつ用事・・とやらで受けたのか、ケンカに介入する前から顔に新しい腫れがあった。そのわりには夏堀同様すっきりした顔をしてたのがちょっとだけ気に掛かる。


「まあ全部後々あとあと。他の生徒が来る前にさっさと出るべ」


 学校の駐車場にデン! と置いてある功夫ライダーは他の車や単車と比べて浮きまくりだ。偽装してもコレかよ、形は色々形成できるのに色はマゼンタと基本色ベースの黒だけってなんなんだ。


《このスペース、すっかり功夫の定位置になったねー》


「すっかりって、停めだしてまだ数日だぜ? 確かにそんなイメージはあるがよ」


 やっぱマゼンタカラーのデカいバイクって目立つよなぁ。それだけに左右の不自然に空いたスペースが『このバイクに近づきたくありません』って全力で言ってるわ。そんなに暴力的に見えるのかね?


「ちゃんとお行儀よく停めてんだけどなぁ。はみ出して停めたことは無いのに」


《いいんでない? 思春期の発情したお猿にシート嘗め回されるよりは》


「突然おっかねえ事言うなよスーツちゃん……」


《低ちゃん。世の中にはね、女の子の自転車のサドルに興奮する男もいるんじゃよ?》


「聞きたくねえ! 功夫を外に停められなくなるだろ!」


《こんなスーツちゃんに一言言わせてほしい》


「ど、どうぞ」


《サドルをアナグラムすると『サル度』と書ける。つまり女子のサドルは男子のサル度を測る計測装置の可能性が》


「ねえよ!」


 この無機物のエロトークに巻き込まれたら半日ツッコミで潰れちまう。ヤメヤメ、終わり!


「……あー、向井は災難だな。風邪がぶり返して具合が悪くならなきゃいいが」


《話題修正ヘタクソ過ぎへん? 脱線事故レベル》


「やかましいッ」


 女の争いだし、夏堀ズ側でも野郎の向井はさすがにケンカのメンバーに入ってない。まあチームの連帯ってのがあるからアイツも別行動だ。


 向井、朝からずっと気配消してたおまえは正解だと思うぜ? オレだって男のままなら女のケンカは絶対触らなかったもんよ。結局キレたままの初宮に引き摺っていかれたが。向井に手は出させるなよー。


「仲良くしろとは言わねえが、それならそれで住み分けろよな。ガキどもめ」


《みんな14歳だからねー。ぼちぼちヒエラルキーとかグループとか無意識に決めちゃうお年頃だもの。決まる直前は混乱するものだよん》


 くっだらねえ。まあいいや、オレは敵対されなきゃなんでもいいわ。


「住み分けと言えば新しい住処ヤサだ。見繕ってくれたかいスーツちゃん?」


《もったいないとか考えずに、安全経費って考えれば高級住宅もいいんでない? ちょうどいいのがありまっせ》


「高級住宅ねぇ……でも金があったら入れる程度じゃセキュリティなんて知れてんだろ?」


《知れてないよりマシじゃろ。そのちょっとがバカにできんのよ?》


違いないちげえねえ。どんな物件なんだ? 近いトコなら基地行く前に見に行こうぜ」


《それは行ってからのお楽しみ。今より新しくて事故物件じゃないから安心だよん》


「おう待てや無機物、今なんつった!? 事故って、事故物件って言ったか!?」


《さあ明るいうちに行こう。暗くなると危ないよ?」


「言葉が別の意味に聞こえる!」

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