第5話 転校生のちソルジャー、所によりバイオレンス
(まさか学校に通うことになるとは予想外)
《今の低ちゃん14歳な。ハイ、ここテストに出まーす》
間引きしてるってもガキがいなくなったら滅亡だもんな。そりゃある程度は生まれてもらわにゃいかん。あくまで国が死んでもらいたい優先順位は
(なあ、やっぱスカート短くね?)
小は服装自由、中はセーラー、高はブレザーだ。つまりオレの衣装はセーラー服になった。うーん、制服ってなんでこんなに高いんだ? 二着で白色家電が買えるぞ。
《こんなもんじゃろ。あんまり野暮ったいとバカな女子にナメられるゾ》
女は恰好ひとつでいちいちマウントの取り合いしてるんだっけ? まー聞いたことはあるけどよ、ホントかねぇ。
転校生として入ったのは今や世界を見回しても数少ない義務教育機関、学校だ。地下都市ならではの狭さからか、小中高が一ヵ所に集まっている。この区画では唯一の学校らしい。
他の学校は岩盤抜いて作られた地下鉄で別区画まで行ったところにしかない。最高速480キロのリニア式車両で片道20時間かかるそうな。主に途中途中の手続きの遅延でな。移動そのものは20分ほどで到着する。
じゃあ残りの19時間と40分はどこで使うかと言えば、車両に閉じ込められて都市の許可を待つんだと。
事前に許可を待ってスッと行くとかは不正の可能性が高まるからと拒否されるのだ。すし詰めの場合は急病とかで死人が出ることもあるらしい。一般でさえ他の都市に行くだけで不便極まる世界だよまったく。
なお底辺は収容された場所で一生を終えるから関係ない模様。
(今後は週イチの出撃に訓練に勉強に家事かぁ。ガキの一人暮らしも結構忙しいもんだ)
《スーツちゃんを忘れておるゾヨ、とはいえ実質ひとり暮らしだもんねー》
気分的には悪かねえがな。特に自分専用の布団で寝れるのがいい。カプセルベッドはたまーに使い終わった直後っぽい、いやーな感じに生あったかい状態に当たって気持ち悪かったもんだ。そういうのは決まって消臭が間に合ってないからスゲー臭いしな。オレ自身臭かったんだろうからおあいこだけどよ。
(学業は学校だから当然としても、困窮した世界でまだ部活って概念が存在するとは恐れ入った)
《スーパーなパイロットのプロフィールは空手大会で優勝とか、プロ野球からスカウトが来てるとか書いてあるのが定番だよねー》
(昔の作品の辻褄合わせな。凡人の子供じゃ無理でもスゲー子供だから戦えますって言い訳ができるわけだ)
《平凡な少年がある日、ってパターンの逆だナ》
(入るとしたらどこが良いんかねぇ)
《パイロットは部活免除で帰宅部か、関係者を集めた『
(なんか怪しいネーミングだな、全生徒から防衛費とか称して100円づつ強制徴収してそう)
《基本的にパイロットになった生徒はお金持ちだからしないんじゃない? 毎週お悔やみ代がありそうだけど》
(笑えねえ。まあ一般は底辺と違って残らず戦闘員ってわけじゃねえからいいよな。将来の職業にしても選択の自由があるのがよ。一般職につくと税金は高くなるみてえだが)
《国民税、住民税、地下都市税。これに生存税まで加わると一般家庭には重いからねー》
一括だとかなりの大金で反発を招くから似たような税金を設けて細々取ってるんかね。
未成年でも地下都市税は徴収されるから、親とか親類なんかの支援者無しの独り者はバイト必須だ。必然的にガキにも金払いの良いSワールド関係、特にパイロットが人気になる。男の場合は嗜好が刺激されるのもあるし、英雄願望もあるんだろう。
羨ましい事に一般層は週イチの出撃義務もノーリスクで断れるしな。怪我でも病気でも、ちょっと気分じゃないな程度でも戦わなくていい。底辺みたいに高熱で操縦席にゲロ吐きながらでも押し込まれるってことはない。
ただし出撃要請に応じなかった翌週は訓練しても手当がナシになる。『義務違反金』こそねえが経済事情の悪い家庭や未成年の独り者にはこれがキツい。
だから多少調子が悪かろうと貧乏人は底辺同様、戦うしかねえ。そして戦闘で欲をかいて死ぬ。これは貧乏でパイロットを選んだヤツのあるあるらしい。
一般層からは金さえあれば自分の命だって買えるってワケだ、せいぜい稼いでおきたいね。人類はどれだけ『Fever!!』にローキックをかまされても金持ち優遇は治りそうにねえな。
《放課後に冷やかしてみよっか。四天王とかいても爆笑しちゃダメだぞ♪》
(爆笑どころか回れ右だわ。現実で大真面目にそんな肩書言ってたら関わりたくねえ)
《ンフフフッ、過去に中二病に
うるせぇーっ! この無機物うるせぇーっ!!
《それより先にクラスに打ち解けてみるのも手ゾ。ひとクラス20人そこらしかいないんだし。ボッチ目立ち過ぎ問題です》
(感触的にクラスデビューに失敗してるっぽいのが辛い)
普通に自己紹介したつもりなんだがなー。思えばガードマンも職員室の教師もなーんか上の空で、
《ダイジョブダイジョブ、外来種に警戒してるだけだよ。たぶんねー》
(一応DNA的にはこの地下都市の上にある、日本由来のジャポネーゼのはずなんだよな? スーツちゃん)
《肉体関連クリティカル出しまくりで良いとこ取りみたいになってるからのぅ。胸以外》
(そーろそろ持ちネタから外そうか? 身体的特徴を
<放送中>
「玉鍵たま、です。よろしく」
ボードに書き出した名前の横で軽く頭を下げた同年代の少女を前に、教室は世界が静止したままだった。
いつも落ち着きのない少年と同調する少女。いつも我関せずと端末を眺めている少女と寝たフリをする少年。机に脚を乗せる目付きの悪い少年とオドオドした少女。机の上で堂々と内職する少女と手伝わされる少年。このクラスで他より目立つ者たちが呆然としている。他の生徒たちに至っては呼吸の仕方さえ忘れたよう。
たった二人、玉鍵と彼を除いてすべてが静止していた。
14歳にして殺人歴を持つ少年、戦うことしか教えられなかった欠陥人間『向井』はようやく来た『戦力になる友軍』の到着に小さく頷いた。
昨日に続いて突然に転がってきた
さらに彼は事前に得ていた転校生の情報によって迎撃準備が出来ていた。訓練で培われた強靭な意志力によって、入室してきた閃光『玉鍵』からわずかに視線を逸らしてやり過ごすことに成功していた。
それでもなおモルヒネ患者のようにあの衝撃を再び受けたいという、人らしい欲望が収まらないことに戦慄する。ボード前に佇む少女を無意識に眺めていたいと思ってしまう。
自分という感性の死んだ欠陥人間でさえ、厳しい夜間訓練を終えたあとに見た日ノ出の光を美しいと思い眺めることがある。この女戦士を視界に入れると、あの腑抜けた気持ちにどうしてもさせられるのだ。
だが味方は戦力であって見世物ではない。この感情は『友軍』に無礼だ。
向井は努めて平静を装い拳を握ると、自分で自分に兵隊らしく殴って気合を入れた。
室内という環境は音が響く。向井らしくなく消音を失念した一発は思いのほか静まり返った教室に響いた。
『友軍』が銃声を聞いたようにこちらを見る。一見姿勢は変わっていないが向井には戦闘態勢に移行したと直感できた。重心を変えて即座に飛び退けるようすでに整えていると。
迂闊。無駄に『友軍』を警戒させてしまったと己の不手際をアイコンタクトで詫びる。そのひと目だけで意識を持っていかれそうになるのを耐えていると『玉鍵』から同じくアイコンタクトで謝罪を受けると合図があった。
意思疎通の良好な『友軍』は頼もしいと思いつつ、どうにか視線を逸らす。これ以上見ていては初日の二の舞になり、せっかくの『友軍』から実力を疑われてしまうだろう。
戦士、玉鍵たま。着任ヲ ミトム。
向井にとって世界とは孤軍奮闘が当たり前の戦場だ。しかし、数が重要という戦術の基礎を叩き込まれた一兵卒として友軍の有用性を否定するような愚かな考えはしない。
たったひとりの味方であろうと一人の時の二倍の火力、二方向からの攻撃ができるのだから。
「よろしく」
唯一空いている席。向井の左翼に座った玉鍵がそう挨拶してきた。会話は簡潔に、必要な情報を明確に。前線の兵士としてこれ以上はない挨拶だと感心する。
ここは学校だ、直立で敬礼する必要もいちいち言動に階級を付けて応答する必要も無い環境。ならば彼女が正しい。創作の世界と現実は訳が違う、部隊にさえ溶け込めないような協調性のない一匹狼の兵士など役に立たないのだから。
これは生徒という階級で、学校という環境に、クラスという部隊に溶け込むという訓練なのだ。先任である自分が未だ練度不十分であることを、向井は戦士として『恥ずかしい』と思った。
「よよよろしくっ」
噛んだ。発作的にその場で懲罰の腕立てを始めたい衝動に駆られ、立ち上がりかけたところで玉鍵から今一度応答があった。
「ああ、よろしく」
『友軍』陣地からの援護射撃。味方の失態をカバーせんと火力を増強。その負担は大であり『友軍』に借りが出来たと判断セリ。
向井はその日の授業を覚えていない。彼の記憶では玉鍵とツーマンセルで戦場を縦横無尽に駆けていたようなひりつく感覚だけが残っていた。
彼の名は『向井グント』。先日のパイロット試験に合格した難民上がりの少年。その前身は『Fever!!』の出現によって存在意義を失い廃業した、国際的テロリスト集団の生き残りという経歴を持つ老人によって捨て鉢に兵隊教育を施された孤児である。
彼の殺人歴は10才の折、痴呆を発症して凶暴化した教官の老人から身を守るために起きた偶発に近いもの。しかし、彼は曲がりなりにも育ててくれた老人への恩を仇で返してしまったと感じ、このことを聞かれたとき決まって『殺人』と答えている。法的にも年齢的にも裁かれないとしても、罪は罪と考えて。
所属する国も組織も無い兵隊。向井は己というたったひとりの組織に属する兵として今日まで戦ってきた。
どこまでも不器用なワンマンアーミー。向井は人生で初めての友軍の登場をひとり密かに、そして素直に歓迎した。
(なんだったんだありゃ? ガキ大将と取り巻きか?)
放課後に頭の悪そうな中坊が二人、教室にオレを呼びに来やがった。SW会の使いだ、とかもうこのイタくて偉そうな一言だけでイヤーな気分にさせられてたまんねえ。
一応の確認で行くだけ行ったがよ、時間の無駄とはこの事だったぜ。
《上級生には絶対服従。稼いだお金は半分を会に。乗るロボットは上級生より低性能の物を選べ。上級生の都合が悪いときは代わりに出撃。パシれ。他にも何か
(日本の組織の悪しき習慣てんこ盛りって感じだったな。つーか登下校時に部室のある方角に礼ってなんだ? あいつらにとって部室は聖地か何かなのか?)
《上下関係っていう一種の宗教なんじゃない?》
『Fever!!』が認識されてから宗教関連はすっかり下火になったんだがな。『宗教めいた団体』は変に神様がいない分、柔軟に残ってるってワケか。迷惑な因習だぜ。
(SW会は外した方が無難だな。好き勝手できる上級生に上がるまでに死んじまわぁ)
《あははははっ あれはもう解散でしょ。ひとり相手にあんな体たらくじゃ、戦う組織として示しがつかないよ。主導してたメンバー以外は目も覚めるっしょ》
(まあ骨折はしても永眠はしない程度のハズだ。向こう三ヶ月は
《私情で使い込んでるに100オーガニックプリン!》
(賭けにならねえww)
《じゃあ今日の学校はもう終わりってコトで。基地に行く前に甘い物でも食べてリフレッシュするといいゾ。初日だし、景気付けに
(一般でも安物はなんのかんの粉末栄養材が入ってるからなぁ。この体になって困ってる事のひとつだよ。マッッッズイッたらねえ。埃かおが屑でも混ざってんのかと思ったぜ)
《ゴメンねー、あれは伝え忘れたスーツちゃんのミスだ。低ちゃんの体は新品になったから舌も劣悪な食事に慣れた、味蕾のダメになったバカ舌から普通に戻ってたんだよ。素の感覚も高性能の体の分鋭いから、子供が野菜の匂いや苦みに弱いのとおなじ理屈でさらにマズく感じるのさ》
『マズイ食い物』どころか『食えない食い物』だと感じたのは初めてだったぜ。無理に食ったら絶対に体調が悪くなる感覚があったもんな。一般と底辺は国にあんなモンに慣れさせられてんだなぁ。
《何にせよまずは手を洗おうね。中坊男子の襟なんて汚いもの掴んじゃったんだから》
(おいおい、中坊が残らず汚いみたいな言い方はどうよ)
まー心情的にオレもきれいとは言わねえが。女だって汚ねえヤツは汚ねえぞ。冬の女物のブーツとかオッサンの靴下より雑菌だらけだったなんて検証があったしな。性別が違っても同じ人間だ、性別と清潔さは無関係なんだろうよ。
ただし皮膚の皺に化粧品のカスや老廃物残留の点で加齢からくる不潔度はあると思う。オッサンはもちろんババアだって、化粧品の臭いに混じって
《甘い、甘いよ低ちゃん。相手は性欲400パーセントの中坊男子だゾ? 四六時中ナニを弄っていたかもしれないような海鮮臭い手だゾ。そんな手で触れたと思えば絶叫モノの汚物じゃん!!》
(なんつー嫌な例えを……、賛同はしかねるがちゃんと手は洗うよ)
《よろしく。スーツちゃんのモーフィングした制服は汚れだけ弾けるからいいけど、低ちゃんは残虐ファイトしたらしっかり洗うよぉーにッ》
スーツちゃんに言われた通り基本『
<放送中>
糞尿、吐瀉物、そして血の海に染まった耐え難い臭気を放つ部室を眺め、向井はこれまでの高評価さえまるで不十分なものだったと反省した。
戦力の過大評価は愚かな行為だ、だが過小評価もまた愚かな判断。理想的な作戦は己が戦力を正確に分析してこそ最大の効果を得られる案が立案できる。
SW会。『Fever!!』法を盾に学校内にありながら教師の命令も権限も及ばない一種の無法者たちの集団。その悪名は高く、幹部と言われる上級生たちはSワールド関連から持ち込んだ銃器さえ所持していると噂されている。
彼らのやり口は『部活』という部隊編成において伝統的なもので、パイロットになって日の浅い下級生たちが状況を碌に判断できない段階を意図的に狙って接触してくる。上級生の立場を利用して強引に掌握し部隊に組み込んでしまうのだ。
向井は公的に殺人歴という大きな汚点を持つためか接触はなかったが、ハイエナのようなあの連中が有能な人材である玉鍵に目を付けるのは、これは至極当然の事だろう。
そして予想しているのは玉鍵の側も同じ事だろう。転入前に入念な下調べを行い、厄介な組織であるSW会の強引な勧誘など上手くやり過ごすだろうと考えた。
しかし、彼女は黙って歩哨二名によって連れられていった。向井からの援護を要請することも無く。
ここでようやく向井は戦士である彼女の気持ちが理解できた。あまりにも遅い。同じ戦士として考えれば簡単に思い至る事だった。
玉鍵は向井に背中で語っていたのだ。これは自分の戦いである、手出し無用と。
悲壮な決意を固めた戦士に向井が出来ることはない。あるとすれば彼女が倒れた時、第二の矢として戦いを引き継ぐことだけである。
だが、目の前にある光景は向井の予想を超えたものだった。玉鍵のそれは戦士の意地でも、向井を気遣って犠牲を最小限に抑えるためのものでもなかったのだ。
『戦力増強ノ用無シ』。戦士玉鍵はSW会の撃滅など『己ひとりで事足りる』と判断したのだろう。そして彼女の戦力分析と判断は正しかった。
部室の惨状から想像される玉鍵対SW会の攻防は一方的なものだったと思われる。おそらくは会長である三年生を速攻で『撃破』し、浮足立つ三年、二年の幹部を次々と『蹂躙』。最後に恐怖で動けなくなっている雑兵を容赦なく刈り取っていったはず。
それもわざと一発、相手に銃を
恐るべき完成度だ。兵士としての戦闘面の技量だけでなく、軍隊としての対外的なバランス感覚も持ち合わせている。
「さすがだ。玉鍵」
一言の称賛を述べる。覗き見た扉を音も無く閉めて、向井はSW会の部室として長年違法に占拠されていた元校長室を後にした。
優秀な玉鍵の事だ、暴力事件など無かったように状況が収まるよう段取りをしているに違いない。ならば向井が隠蔽工作に手を貸すのは余計な手出しだろう。
部屋で未だ失神しているのべ15名、いずれも救護ノ用ナシ。深刻な障害を負うだろう者が一名いるが相手は玉鍵の敵。ならばそれは玉鍵の友軍である向井にとっても敵であり、どうでもいい事であった。
《ところで低ちゃん、クラスで気になる子とかいた?》
(あん? 別段誰も。強いて言うなら学ランの前を開けて手首に包帯巻いて鍔の切れた学帽被ってる、昔の漫画の番長みたいな恰好のガキがいたのは驚いた。授業中も足を机に乗っけてるのに教師も叱らねえし)
《横の三つ編み眼鏡の子がお世話してて、幼馴染のテンプレな感じだったねー》
(あの子が変に世話してるから余計にバカになってんじゃねえの?)
《新学期に劇的に変わって余所余所しくなった幼馴染に呆然としてほしいねっ》
(人様をスーツちゃんの性癖の餌食にすんな)
《ダイジョブダイジョブ、妄想は自由なのデス。言論統制は悪の道やで低ちゃぁん?》
ねっとりと言うな。最低限隣りのヤツくらいとは挨拶したけど、なーんか陰キャっぽいヤツだったから場に溶け込む助けにはなりそうにねえな。
《ちなみにあのクラスには昨日の試験合格者が3人いたよ》
(マジか。全然記憶にねえ)
《隣の目隠れ男子もそうだゾ。主人公でもないクセに生意気な髪形だっ》
髪型で決まってるわけじゃねえだろ放っといてやれ。しかし陰キャらしくないちいっとイイ
さすがにクラスでまで力が正義だヒャッハー、するのはなぁ。気に入らねえちょっかいかけてくるならブチのめすけどよ。
こんなマッチョな選択が取れるって、そういう意味では
《うちの低ちゃんは非攻略キャラだぜッ。せいぜい時間を無駄にするがいいさぁッ》
スーツちゃん、たまーによく分かんねえ事言うよなぁ。ゲームじゃあるまいし。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます