第7話

「われわれの真善はせかいをドラゴンのものにすること」

ドラゴネスはドラゴンの王たる気品を放ち、せかいのドラゴンにはなしをしていた。

「1000年のドラゴンの盟約を人間共は破った。ドラゴンへの生贄のささげを断ったのである。いまこそせかいに”ドラゴンの存在とちから”を示すとき!われ、ドラゴネスの名のもとににんげんの”粛清”をはじめる!」

その凛々しさ、雄厳さは世界一のドラゴンとして、他の追随をゆるさない


「では研究結果を発表しますダグネスさん」

「言いたまえ、ロルーシャちゃん」

ロルーシャは世界各地で起きているドラゴン騒動をスカイシップで話していた。

「なるほどドラゴン侵略が進んでいるか。いいだろうロボット3号機までの使用は許可しよう。」

「シルフィーまでですか?」

「そうだ。ケインズには伝えているか?」

「実はケインズくんは今、遭難しています。」

「そうだったね。ではケルトに連絡をしたまえ。」


そのころケインズは島での遭難3日目であった。

「アスカルト、まだ”ブラック”からの連絡はこないのか?」

「ダクネスさんへの通信は禁止です。わたしが消去されてしまいます。」

「じゃあ、どうしろと言うんだ!?」

「ですから・・・」

「ダクネスーーーーーー!!!」

 「~だまれ~」

「ですからわたしの案内道理にミッションをこなしてください!」

「そんな言ったって。」

「まずは飛行機の回収が先です。」

「あの飛行機自動運転だけど、今どこにあるんだ。」

「レーダー反応ではおよそ南東の海域に不時着しています。」

「えどたちへの連絡は?」

「いまはできません。」

「ダクネスーーーーーー!」

 「~だまれ~」

「ですからいまはそれはできません。」

「なんでなんだよ!ダ・・・」

ボカーーーーーン!!!

大きい音が聞こえた。

「なんだ今のは?」

「おそらく”ブラック”がアルトコネクトを中心にドラゴンの迎撃を行っているところだと思われます。」

「なんだって!?」

ケインズは空を見上げると、そらを火炎が包んでいた。その中を多くのロボガ飛んでいる。

「あれはムサシくんたちだと思われます。」

「いそがないと。通信はできるか?」

「やってみます!」

アスカルトは空気電磁で周辺への連絡をおこなってみた。

ジジジジジジジジジッ

「   きこえるか!ケインズ!」

「聞こえる!ムサシか!?」

「いまドラゴンとの交戦中だ。おまえは船の回収を急げ!いま俺たちはそこへはいけない!!!せかいじゅうでドラゴンが・・・   」

「ムサシ!ムサシ!ダイジョブか!?」

「だめです。通信はとだえてしまいました!」

「わかった!はやく飛行機の回収をおこなおう!」

ケインズを意志をもって歩み始めた




われわれの人生は苦難の連続である

円滑な人生など存在しない

あなた”人生”もたたかいである

まけることなかれあなたに”せいぎ”があるなら

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