第11話 私に手出したら玉取るよ!!

今日もお天気が良くて、気持ちのいい朝だわ!

朝食前に、

昨日の身体強化の練習をして体術の練習で軽く汗をかいたら、

お風呂に入って、朝食を食べます。

う~ん。パンが美味しくないんだよね~。

今度自分で作ってみようかな・・・。


「マーサ!今日は司祭様にお届け物に行ってきますわね!」私


「では護衛の者をお連れ下さい!」マーサ


「そうね!誰が来てくれるかしら!」私


「先生がよろしいかと!」マーサ


「しかし、先生は午後からでしょう?」私


「大丈夫です!お近くに住まわれておりますので。

しばらくお部屋でお待ちくださいね」マーサ


「ええ・・・。」私


お茶を飲んでしばらく待っていると、本当に先生が来てくれた!


「先生!すみません!お忙しいのでは?」私


「大丈夫じゃよ!どうせ暇じゃからの・・・」先生


と言って付き合ってくれた!

教会までは中々の距離があるが、

先生と二人でのんびりテクテク歩いていると、


「ポーラ、気を付けるんじゃ!気配を探れ!分からないかい?」先生


「へ?気配?」私


「そうじゃ!お主の中に魔力があるように皆、魔力を持っているのじゃ。

自分の中の魔力を探るように、

周りの魔力にも意識を向けてみるんじゃ!」先生


「はい・・・ん・・・ハッ!!!こんな風に・・・」私

意識を周りに向け魔力を探すと、あちこちから魔力が感じられた!

人間の魔力は分かりやすかった!一番乱れが大きいからだ。

と詳しくは今は割愛しておこう。

なぜなら、あの時と同じ嫌な悪意のようなものを後ろから感じたからだ!


「分かったかい?何を感じる?」先生


「後ろの二人から嫌悪感を感じます」私


「合格じゃ!そうじゃの!奴らはさっきからつけてきておってな!」先生


先生が片付けるというので、路地裏に先生と一緒に入っていく。

案の定、

男たちはついてきて、私達に言いがかりをつけてきた!


「おいそこの女!貴様は不敬罪で侵してさらし者にしてやる!!」イケメン


あれ!?

このイケメン!あの伯爵の三男じゃない?

イケメンを見ただけで沸々と呪が沸き上がります。


「先生私にやらせてください!!」私


もうすでに、足を凍らせて、目を除去していた!

やべ!暴走した。ま、良いかこいつらは・・・。


「ウギャ―目が見えない!」男A


「俺もだー!どうしたというのだ!貴様ら何をした!」イケメン


ついでに、股間も爆ZERO!!!除去ね・・・

シュワシュワシュワ・・・。

綺麗に玉と竿を除去してあげましたので、慎ましやかに生きてくださいね!


「さ、帰りましょう先生」私

「な、なにをしたんじゃ?わしはなにを目にしたんじゃ・・・?」先生

「ささ、先生!気にせずに!女の敵を退治したまでです」私

「う・・・うむ」先生


はあ!スッキリしました~!

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