第2話 転生

あれ・・・?生きてる?

知らない天井・・・。

まさかこれは・・・。


「ああ起きたか嬢ちゃん!」男

「へっ・・!」俺

「死んじまったのかと思ったぜ!もっと楽しませてくれないとな!」男

「え?」俺

なに?え?さわやかイケメンの外人さんが3人も!?

下半身丸出しでなに?

俺縛られてんのか!?

動けない!

しかも、腹と股間がめちゃ痛て~!

ズブッ!!!

「ギャ――――――!」俺

「なんだいまだまだ元気だなホレホレ気持ちよきうなって来たか?」男

痛え~!動けないし・・・クソが・・・

「ははは逝っちまうぜ!うっ!」男

「兄さん次は俺の番だ!早くどいてよ!」男B

やめてくれ!もう・・・助けてくれ・・・

俺はこの痛みは永遠に続くか・・・と、気を失った・・・。


くそが・・・。


どれくらいたったのだろうか・・・。

ハッと気が付くと、今回はふんわりとしたベッドの上だった!

良かった。今度は痛いことされずに済むかも・・・。

てか、なんで俺が男に侵されてんだよ!意味わかんね~!

・・・ん?ない。

俺の息子が・・・。ワレメになってる・・・。

へ?


「お嬢様!気が付かれたのですか!!良かった!

今ご両親を呼んでまいりますね!」メイド


へ?メイド?

これはあれですか?転生というやつですか?


「ポーラ!目覚めたのか!良かった!」男の人


「良かったわ!このまま目を覚まさないのかと・・・」女の人


「え・・・どちら様で・・・」俺


「あなたの父と母ですよ!覚えてないのですか?」母


「すみません。混乱していて、記憶が・・・」俺


「そうだろうあれだけの事があったのだ!混乱もする。

まだ、朝も早いもう少し休みなさい」父


そういうと両親は部屋を出て行ってしまった。

メイドの人が、お茶を飲ませてくれて、

少し人心地ついた気がした。

でも、美味しくない・・・

と思ったら、薬草茶だそうだ。


うん・・・俺はポーラという女の子に転生してしまったと言う事か・・・?

どうしよう・・・。


しかし、なんだかとても眠くなり、またベッドに横になった。


・・・ん?

あいつら俺を侵した奴らじゃねえか!クソ野郎どもめ!

ん?夢か・・・

そうかポーラ・・・君が今までの経緯を見せてくれているのか?

酷い事しやがってな・・・体ボロボロだったじゃねえか!

可愛そうにな!しかし良く生きてたな・・・。

・・・いや、死んだのか?

そこに俺が転生したと言う事なのか?

こうして夢という形で、

この子が今まで生きていた記憶、

証が俺の中に怒涛の如く入り込んできたのだった・・・。

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