第14話

「え、ちょっ....」


「今週の日曜日、夜8時だって。

先にホテル取って休憩してて、だってさ...」


言葉が出なかった。


彼女を助けようにも、連絡先が分からないし...


「どこのホテルなの、、、?」


「は?誰が言うかよ、バーカ。

誰にも邪魔はさせない。おまえなんか

来るなよ、、!一生、童貞のどインキャが...!ちょっと昨日、優しくされたからって

良い気になんな...!」


「あ、まぁ、、

すげえ、高い夜景の綺麗な一流ホテルだからさ、、

貧乏人であるおまえは、どう頑張っても来れないな...」

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