第1話
「うわっ、……うわわわわ!?」
いきおいよくはね起きると、のぞき込んでいたかれらはわたしとぶつかるすん
「あっ、いいよ~
わたしが
「いまは、
ちょうど茶髪と
「ともかく、
と、また『茶髪』。
「そうそう。なんなら、もうちょっと
ここで、すこしむこう
「え……と、」
言葉をえらんで
びっくり箱を開けてしまったあとみたいにがくぜんとしているわたしの
「え~ぃやこらっっつ!!!」
わたしは
「…………もう……」
やめてくらひゃい……
茶髪くんはこちらの
「ちょっと、……まってよ」
ようやっとのことでそれだけ口にすると、かれはそのくりっとした人なつこそうなオリーブ色の
「ん?」
「外に出ちゃったら、……その……お母さんとかいるし」
茶髪くんは、その
「あー、それならダイジョーブ」
「いぃじゃねーか、な?もうすぐだしさ」
よくないけど……まあ、いいか。
一階におりる
わたしが
どっちにしても、それぞれちがった意味で、
いまんとこ、イチからヒャクまでわけのわからないことだらけだ……
「さっ、洗面所についたよ、お
――も~知らない。
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