設定 黒いツバサ

第1話

ーーあらすじ

　友達のあやのが、覚めない眠りについた。

　その治療方法を探るために、主人公達は様々な手を尽くした。

　だが、何をやっても友人は目覚めないままだった。

　彼らは、あやのを助ける方法を探すために異世界へ降り立つ事にした。

○大道寺三座（だいどうじみさ）

　お金持ちの大道寺家の少女。裕福な家の娘であることが原因で、よく犯罪に巻き込まれる。

　頭がきれて、成績優秀。用心深いところがあるため、つきあいの長い間でないと本心を見せない。

　目を覚まさないあやのを助けるために、異世界に渡る事を決断。

○考子（こうじ）

　三座の幼なじみ。気弱な少年。海賊になるという夢を持っている。射撃の腕が良い。

　三座と一緒にいる事が多いため、彼女のトラブルによく巻き込まれる。

　異世界へ向かう事を決断した三座についていく。

○ミミ

　あまり喋らない少女。三座のボディーガードをしていた女性……梓の妹。梓が死亡した後、生活費が足りなくなったので三座の元で働く事になった。

　魔法が使える。異世界に関する知識を持っている。考子と同じように、三座と共に異世界へ。

○梓

　三座を護衛する女性。ボディーガード。私生活の事はあまり話さない。妹が二人いた。そのうちの一人はミミ。

　三座を裏切った後、神代山にて死亡。

○あやの

　三座や考子との友達。「だわ」が口癖。梓が三座を裏切った際に、窮地に陥った主人公達を助けるために助太刀に入ったが、その後意識不明に陥る。

○イーリス

　世界の謎研究会の管理を任される苦労性の少年。

　後にギルドトーチカが結成した時に、そちらの管理も任される。

　貧乏くじをよく引く。

○アキハ

　世界の謎研究会のリーダー。

　大剣を扱った戦闘が得意。

　裏表のない性格。

○ユミン

　配達稼業を営む少女。

　責任感が強いが、一人で抱え込みがち。

　人になつかないはずの害獣、エルバーンをつれている。

○カミル

　配達稼業を営む少年。

　責任感の強い妹、ユミンを心配している。

　妹を溺愛している。

○ホロ

　黒いツバサを背に宿す少女。

　うまく力を制御できないため、辺りに迷惑をかけてしまう事を気に病んでいる。

○ルミナリア

　くったくのない性格をした少女。騒がしい。高火力魔法を乱発できる。

　可愛い女の子の生き霊をよく見ているらしい。電波系かもしれない。

○クロノ

　ルミナリアにおそらく気がある少年。しかし素直になれない。

　よくケンカしてしまう。

　潜入や諜報活動に向いている。

○レイニィ

　人を怖がらせる事が好きな少女。ルミナリアの事をずっと前から知っているらしい。

○キャンディちゃん

　ギルドトーチカのメンバーがよく散歩させる犬。

　でかい。

　散歩する考子はよく引きずられている。