六話読了後推奨
『独白』
──────白い天井。
ようやく意識を覚醒させたUGN日本支部長・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
未だに意識が朦朧としているようだ。
苦労して倒れる直前の記憶を探る。
─────字桐市、『
「・・・・・・・・・・・・ッ!!」
体が動かない。
起き上がろうとすれば、全身の筋肉に肉離れに近い激痛が走る。あまりの痛苦に、噛み締めた奥歯から小さく苦悶の声が漏れた。
「──────目を覚ましたか」
捕虜にでもされたかと思っていたが、かけられた声は聞き慣れた男のものだった。
「貴様が倒れてから、今日で三日目だ。あまりに目を覚まさないから、
「・・・・・・
軋む体に鞭を打ち、声の方へ向き直る。
入念にセットされた短髪に主張のない黒スーツ。ただでさえ持ち前の堅物さを隠し切れていないというのに、ミラーシェードで目元を隠すものだから、いっそ機械的な印象さえ与えかねない男───────UGN本部エージェント・
「無理をして動くな。マスターエデン・・・・・・能見耕助は最後の一撃に毒を仕込んでいた。
・・・・・・それが過去に受けた別の毒の抗体に過剰反応を起こしている。アナフィラキシーショックに近い症状だ」
「・・・・・・・・・・・・『極東戦線』は、」
言い切る前に、霧谷の鼻先に一枚の報告書が突きつけられた。
────────────────────
報告
特別指定作戦対象及び準特別指定作戦対象の完全駆逐を確認。これを以てUGN日本支部主導の特定ジャーム群掃討作戦『極東戦線』を終了とする。
なお、この戦果は以下の特別功労者を初めとした多くのエージェント及びイリーガルの献身に拠るものである。
【殉職】
イェレナ・リンドロース(UGN日本支部)
他十六名
【重体】
アナスタシア・カラシニコワ(UGN字桐市支部)
他三十二名
【重傷】
霧谷雄吾(UGN日本支部長)
他六十二名
また、前UGN字桐市支部長・能見耕助を『
UGN本部エージェント
藤崎弦一
────────────────────
「───────・・・・・・っ」
霧谷には、その無機質な書類がまるで罪状のように感じられた。
描き連ねられたのは、この戦争で犠牲になった仲間の数々。計十九名の死者だけではない。UGNの資料で用いられる『重体』の文字は、生死に関わる状態のまま意識を覚醒させていないこと。『重傷』は《リザレクト》による自己再生も追いついていない状態であることを表す。自分の症状など大したものではない。四肢を欠損して取り返しのつかない人だって『重傷』者に含まれる。
それだけの悲劇を、数字としてしか見ることができない自分が情けなく、腹立たしい。
「字桐市は壊滅状態・・・・・・市民の犠牲者数は現在調査中だ。何しろ未だに救助活動が終わっていない。
「・・・・・・私も、現場に向かいます。《ソラリス》の私なら、役立てることもあるはずだ」
「そんな体で行って何になる。罪悪感を痛みで塗りつぶすのはやめろ」
ぴしゃりと突き放され、霧谷はついに黙り込んだ。
・・・・・・そんなことはわかっている。だが、少しでも今できることを探さないと後悔と無力感で頭がどうにかなりそうになる。
「・・・・・・・・・・・・」
藤崎弦一には、きっと見抜かれている。彼とは二十年近い付き合いだ。
実際に戦場を見ていないながらも、『極東戦線』においてどれほどの誤算が生じ、どれほどの苦戦を強いられたか・・・・・・藤崎は誰よりも俯瞰的に理解しているだろう。
「何にせよ、いい機会だ。貴様は少し休め。日本支部長の仕事は私が代理する」
「勝手は・・・・・・『
「・・・・・・いや、」
藤崎は少し逡巡する様子を見せたが、少し間を置いてから続けた。
「あの時は柳楽に助けられた。ただでさえ本部エージェントは嫌われているからな・・・・・・奴がフォローしてくれなければ、日本支部を統率することなど叶わなかっただろう」
これは、藤崎の能力が霧谷より劣っているという話ではない。どれだけ優れた指導者でも、求心力だけは日頃の行いで地道に築いていくしかないのだ。
少し前までは日本支部のエージェントだったとはいえ、藤崎弦一は外様の人間だ。彼を支部長代理に据えること自体、当時は多くの反発があった。
そんな中で、支部長代理の対抗馬として推されていた柳楽が自ら辞退し、(しぶしぶながらも)藤崎をサポートする姿勢を見せたことで、なんとか一枚岩になったという経緯がある。
「賢明な男だった。意地の張り時を弁えている分、貴様より
「・・・・・・ええ、惜しい人を亡くしました」
「惜しくない人間などいなかった。少なくとも、今回失った者の中にはな・・・・・・」
ギリ、と。
比喩ではなくそういう音がした。
見れば、藤崎弦一は砕けんばかりに拳を握りしめていた。
「・・・・・・霧谷。私は、能見耕助が許せんよ」
「っ、藤崎さん・・・・・・」
「あの男の策略によって
霧谷の知る藤崎弦一は、恩師の葬儀ですらポーカーフェイスを崩さなかった氷の男。その彼が、額に青筋が浮かぶほどの憤怒と悔悟を顕にしている。
「二人とも・・・・・・私が死地に送った子供たちだ。彼らの窮地に、私は何一つ関与することができなかった。私が殺したようなものだ、そんなことはわかっている。それでも!!」
握り拳が壁に叩きつけられた。
「・・・・・・あの男は許せない。報いは、必ず受けさせる・・・・・・ッ!!」
言葉を失った。
手のひらに爪が食い込んで、血が流れていることにすら気付いていない。こんな藤崎は、見たことがない。
「──────────!」
ミラーシェードの奥。
刃のように鋭い眼光が、霧谷を射抜いた。
「・・・・・・・・・・・・霧谷。貴様がすべきことは災害救助などでは断じてない。ただ、この質問に答えることだけだ」
「質問・・・・・・?」
今更ながら、ズキリと胸を刺すような動悸がした。けれど、もう遅い。
藤崎弦一は、核心を口にした。
「貴様、能見耕助がFHの人間であることを知っていたな?」
・・・・・・・・・・・・ほんの少しの間、呼吸の仕方を忘れた。
これまで押さえ込んでいた後ろめたさが、堰を切ったように流れ出して胃を圧迫した。
なぜって、当然だろう。
図星だからだ。
「──────はい。私は、彼の正体を知った上でUGNに引き入れました」
十一年もの間守り通した秘密を、ここに開示する。
「詳しく聞かせてもらおうか」
藤崎は椅子に座り直すと、アナログチックなレコーダーの電源を入れた。
「事の始まりはUGNとFHの合同研究『プロジェクト・アダムカドモン』・・・・・・
“
承知の上で訥々と語る。
霧谷雄吾、人生最大の汚点。多くの犠牲者が生まれた最悪の研究『プロジェクト・アダムカドモン』。
FHとはレネゲイドを悪用する未曾有のテロ組織であり、UGNはそのカウンターとして生まれた人類の盾。手を取り合うことなど当然まかりならず、この計画にあたっては、UGN内にも多くの反対意見があった。
しかし、発足から数年、組織としての足並みすら揃いきっていないUGNにとって、FHの持つレネゲイド関連の知識が魅力であったのもまた事実。
“プランナー”
誰もが呑みたい、魅力的な提案。しかし、他ならぬUGNがFHと手を結ぶというのは、たとえ極秘裏だとしても極めてハイリスク。
当時のUGN日本支部のメンバーたちは、誰に
そんな最中に、手を挙げたのが霧谷雄吾だった。当時、弱冠二十三歳でありながらUGN日本支部の未来を担うべき存在として嘱望されていた霧谷が責任者に立候補した理由はふたつ。レネゲイドウィルスの治療法を確立するという『プロジェクト・アダムカドモン』の目的は、UGNの掲げる理想論─────一般人とオーヴァードの共存を実現するために必要不可欠であったこと。
そして・・・・・・
「妹の伊織は『
そんな私に共感してくれたのが、能見さんだった」
能見は語った。
「『プロジェクト・アダムカドモン』を通してレネゲイド研究を医学の進歩に寄与することが狙いだ」と。
レネゲイドウィルスの侵蝕は人間をオーヴァードという化け物に変えてしまうが、《リザレクト》という超強力な自己再生能力は理不尽な事故や不治の病から救いうる命綱になるかもしれない。
「程なくして『プロジェクト・アダムカドモン』は私たちの制御を離れ・・・・・・ついには幼き高崎くんの暴走によって、壊滅しました」
「しかし、貴様と能見は生き残った」
「・・・・・・能見さんに救われたのですよ」
──────そう。十一年が経った今でもあの時のことは忘れない。忘れられない。
あの時、霧谷雄吾は死を望んだ。大義のためと宣いつつ、数百人の子供たちの未来を自分のエゴイズムのために食い潰した。その因果応報として彼に殺されるのであれば、それは生粋の悪人である自分の末路に相応しいものだ。
けれど────────
「『生粋の悪人』などいないよ、霧谷くん」
「人は絶えず自問しながら生きている。『何のために生まれて来たのか』『自分は何者なのか』とね。
けれど、神の声が聞こえない私たちがその答えを得ることは未来永劫ない。
重要なのは何のために生まれてきたかじゃなくて何のために生きるかだよ、霧谷くん。それだけは、自分の意思で決めることができるはずだ」
「我々は過ちを犯したかもしれない。これからも犯し続けるかもしれない。だが、私は既に決めている。何のためにこの命を使うか。
君はどうだ? 霧谷くん。君はこれから、何のために生きる?」
その言葉に救われた。
死という安易な逃げ道を選ぶのは卑怯だと、真っ向から切り捨ててくれた。贖罪の道のりがどれだけ険しかろうと、賽の河原で石を積むような苦行に満ちていようと。生きて、生きて、生きてきた。この人生の果てに、犠牲になった子供たちの魂の安寧があることを信じて。
だからこそ、今の自分がある。
「─────UGNには、私が無理を言って来てもらったのです。事件を受けて降格した先は情報班でしたから」
「・・・・・・・・・・・・」
沈黙。
非難の言葉も、生温い慰めもない。
たとえそれが間違いだらけの道程だとしても、人生とは『ああすればよかった、こうすればよかった』で語れるものではない。
いっそのこと殴り飛ばしてくれれば楽になれたものを、藤崎の公明正大さが今は憎い。
「・・・・・・そうか。わかった。今の証言は報告書に書き起こさせてもらう」
「ええ・・・・・・そうしてください。こんなことでしかお力になれず、申し訳ありません」
レコーダーのスイッチをオフにする。
藤崎は椅子を引いて立ち上がると、
「──────私は覚悟を決めた。お前を今のうちに腹を括っておけ、霧谷雄吾」
厳格な声色でそれだけ言い残し、病室を後にした。
再び静寂に包まれた病室。無音が耳に痛かったのか、霧谷雄吾は独りごちた。
「・・・・・・きっと、貴方のほうが向いていましたよ。UGN日本支部長」
どんな事があろうとも、彼の芯は決して揺らがない。
悔しいような、寂しいような・・・・・・頼もしいような。今は、彼ほどの男に代理を任せられることに喜びすら覚える。
行き場のなくなった視線を再び天井に投げると、その直後にカラカラカラと病室のドアが開く音がした。
「おや、忘れ物でも───────?」
黒スーツにミラーシェードの男はもうそこにはいなかった。その代わりに音もなく佇んでいたのは・・・・・・
「UGN本部遺産対策局『ナイトフォール』隊長・
つきましては、霧谷支部長にお見舞いのマスクメロンを・・・・・・どうしました? 自分の顔に何かついていますか?」
◆
UGNの一部機関で使われる尺度に、『指定作戦対象』というものがある。その名の通り日本支部によって名指しで指定され、特別な対処が必要とされる討伐対象、監視対象などがこれに該当する。
これらはその性質上、各地方支部のみでは対処が困難であると判断されるものであり、必要であればトップエージェントの出動が検討される。
更に上の等級にマスターエージェントなど支部壊滅級の危険度を誇る『準特別指定作戦対象』が、その更に上にUGNの動員可能戦力全てを用いての作戦遂行が求められる『特別指定作戦対象』が存在し、『望まれぬ者』やハイアージジャーム︰リベラがこれに当てはまる。
『極東戦線』によるUGN日本支部の弱体化とFH日本支部の台頭により、多人数戦を厭って姿を隠していた指定対象級ジャームたちが一斉に動き出した。
たとえば、コードネーム︰“オンモラキ”。指定作戦対象。ブリードはバロール/サラマンダー。
時間操作で燃焼速度を超加速させた炎の羽を上空からばら撒き、UGN支部ごと都市一つを火の海に沈めた怪鳥。
コードネーム︰“
不定形の黒い羊毛によって戦車砲の一撃すらものともしない不沈の魔獣。
コードネーム︰“
G市の悪夢。無限の食欲と拡張性を秘め、有機物・無機物問わずに取り込み膨張し続けるミュータント。UGN、FH、ゼノスの三者からそれぞれ指名手配された起源種のレネゲイドビーイング。
それぞれがUGNに甚大な被害を与え、尚且つ包囲を打ち破り逃げ仰せた最強のジャームたち。UGNに『敗北』の二文字を刻んだ生ける伝説。
──────光の剣が奔る。
『GaaaaaaaaaaAAAAAAAAAAッッッ!!』
けたたましい悲鳴。
“
再生の様子はない。むしろ、切り裂かれた断面から炭化するようにして消滅してゆく。
「(あと一体・・・・・・・・・・・・)」
少年が周囲を見渡した直後。
ゴォォパッッッ!!と。足元の地面が断裂し、大口を開ける。
「!」
足場を失っては回避行動もままならない。少年の矮躯は、アスファルトと融合した巨影に為す術なく飲み込まれた。
『・・・・・・・・・・・・♪』
見当たらないのも当然だ。“
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッッ!!??』
しかし。
その程度の規模では、トップエージェントの命には届かない。
なまじ不意打ちが通用してしまったばっかりに、獣は無防備な体内に彼を招き入れてしまった。となれば、結果はもう分かりきっている。
アスファルトの肉が赤熱し、水を吐くマーライオンのように大量の光を吐露しながら内側から破裂した。一寸法師に喩えるには、少し派手が過ぎる光景だ。
「ふう・・・・・・・・・・・・」
派手に沈んだ大穴から脱出し、粉塵で汚れた服をはたく。地面と同化していたジャームも、どうやら今の一撃で蒸発したらしい。
イヤホン型の通信機を起動する。
「・・・・・・終わった」
『見ていたとも。準特別指定を一閃とは、まったく末恐ろしい』
ここ一ヶ月の間に飽きるほど聞いた、低く粘着質な老爺の声。UGN日本支部執行役員・
「まだ仕事残ってるんでしょ?」
『無論だとも。身内から能見耕助という空前絶後の
少年は、老人への不快感を隠そうともせずに舌打ちをする。しかし、階が怯むことはない。むしろ、愉快そう声を弾ませて続けるだけだ。
『
少年──────天城涼介は、冷めきった目で斬り捨てたジャームたちの死骸を一瞥し、薄汚れた路地を後にした。
◆
日本国内、座標不明地点。
FH日本支部拠点。
「ごきげんよう、能見支部長」
小間使いを担当していた下っ端の女性エージェントが突然身体を硬直させ、雰囲気と声色を変えてしまった。
一瞬驚いた能見だったが、少し考えると合点がいった。
「ああ、君か・・・・・・“マスターマインド”
天船は「おや」と小さく感嘆し、乗っ取られた小間使いがそうしていたように能見のグラスに血のように赤いワインを注いだ。
「なぜ私が天船巴だと?」
「君の悪評は『
本来は下等生物を対象としたオルクスの憑依エフェクトを人間に適用し、同じマスターエージェントを揺さぶる悪辣さ。君とは一度お茶したいと思っていたんだが、酒を酌み交わすのも悪くない」
能見は予備のグラスを取り出すと、手ずからワインを注いで天船に差し出した。
「あら、ありがたく頂戴しますわ」
天船は上品に葡萄酒を呷る。
寝首の搔き合いが日常であるFHで、人に差し出された酒を呑める人間は少ない。オーヴァードならば証拠を残さずに相手を毒殺することも容易い。
だが、彼女の場合は例外だ。何せ、仮に毒を盛られていたとしても、死ぬのは天船ではなく乗っ取られた女性なのだから。
「お、いける口だねえ」
「うふふ・・・・・・おじ様くさいですわよ。能見支部長」
天船の年齢が自分の二分の一以下であることに気付いた能見が割と本気でショックを受けていると、天船は予め準備していたかのように切り出した。
「それで・・・・・・どんな手を使ったのですか?」
「どんな手、とは?」
「件のコードウェル派落としについてです。分かってらっしゃるくせに・・・・・・」
常軌を逸した実力主義社会であるFHに
おいて、ぽっと出の指導者というのは当然ながら指示されない。能見耕助率いるFH日本支部が短期間でコードウェル派と勢力を二分するに至った裏には、圧倒的戦力による反抗勢力の粛清があった。
だが、UGNからFHに寝返ったばかりの能見耕助が、なぜそれほどの戦力を持ち得るのか? 彼の手駒であった“マスタークラウン”率いるセル『
その疑問に対して能見は、
「ああ、『アークチルドレン』のことかな」
と、軽々しく答えた。
「『アークチルドレン』・・・・・・?」
天船は小首を傾げながら反芻した。
『アークチルドレン』。
彼女でさえ、耳馴染みのない言葉だ。
「“テルミドール”という器は、実は天然物でね。調整こそすれ、一から作り出すことは出来なかったんだ」
「“テルミドール”・・・・・・『望まれぬ者』を宿した器ですか。元々量産するつもりだったのですか?」
「それは当然! 貴重な
天船にも思い当たる節のある話だ。もっとも、彼女が研究した『遺産継承者』は比較的容易に量産できた。
「状況が変わったのは、
穢れのない、無菌状態の器・・・・・・即ち、非オーヴァードであることを条件として、器としての受容力を備えたモノを造ればいい。
『アークチルドレン』たちはその実験で生まれた検体たちだ」
「・・・・・・では、非オーヴァードであると?」
「いや、私が手にしたリベラの権能・・・・・・レネゲイドを直接操る能力によって、彼らは全員オーヴァードとして覚醒させている。
ただし、調整版アーキタイプシードを埋め込んだ上でね」
天船巴の表情が初めて揺らいだ。
アーキタイプシード。それは、人間を
「元々『望まれぬ者』を宿す器の代替品として造られた子供たちだ。アーキタイプシードぐらいは余裕で抑え込む。つまり・・・・・・」
“マスターエデン”能見耕助は、ワインを
「ハイアージジャームの能力を持った
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