第20話 私の気持ち 女神編
そんな中一つの知らせが入った
「霧神 渡が転生する」と
私は、喜びで女神の勉強なんて上の空だった。
そして、もう一つ知らせが入った
「霧神 渡が、教会で成人の儀式をする」と
私は、全能神様に会ってみたいと
お願いして、許可を貰い
会える事になった。
私は、これまで兄さまに支えてもらってきた
なのに私は、兄さまの事を邪魔者扱いをしたり
して、ひどい態度をとっていた
出来れば兄さまのお役に立って恩返しがしたい
そして、叶うなら契約結婚したい。
と心の中で思っていた
そして、兄さまの成人の儀の当日をなり
全能神様からお知らせが入った
「アイシクル お兄さんに会えるよ~」
「はい! 全能神様」
「それじゃ 頑張ってきてね!」
全能神様には、前日に契約結婚して良いか聞いて
「良いよ~」と
言われていた。
そのため私の心の中は、
(兄さま 出来れば私と結婚契約してください~)
と思い、願っていた
そして、
ポワン
その音をともに兄さま(貴族服を着た)が現れた
見た目や顔 体つき 匂い すべてが違っていましたが、
一瞬で私は、
(これが、この世界の兄さま!)
と気づいていた。
私は、何を考えたのか
兄さまの体の上に乗り
兄さまの匂いを嗅ぐような姿勢を取っていた
傍から見たら今から始めるのかと思われるかもしれない姿勢だった。
(全然 起きない)
兄さまは、こちらに来てから全然起きなかった
その分私は、兄さまの寝顔を見られましたが、
せっかく会えたのに話せないのは、悲しいです。
ということで
「兄さま 起きてください」
起こしてみることにした
ですが、私は、すぐに後悔しました。
それは、
(やばい この体制だと兄さまに幻滅されてしまう。)
ですが、時すでに遅し
兄さまは、私の声で起きてしまいました。
「ふうー なんだよ
って海風」
「はい 兄さま 海風です
また会えてうれしいです。」
(やばい でも仕方ない
このままやらないと)
私は、すごく動揺していました。
でも、同時に何か吹っ切れました
「いや まぁ とりあえず海風
俺からどいてくれ」
「いやです
私は、どきません」
「いや 本当にお願い」
「・・・分かりました」
もう兄さま もう少し
こうしていたかったのに
「それでここは、どこなんだ?
それで何で海風がここにいるんだ
まぁ会えたのは、嬉しいけれど」
(やったー! 兄さまが喜んでくれた
私に会えて嬉しいって言ってくれたー!)
その後は、私の死んでからの話や
この世界の神々の話をした。
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私は、 兄さまにお願いをしました。
兄さまについて行って良いか?と
聞いた。
すると兄さまは、すぐにOKを出してくれました
私は、嬉しくて
兄さまが、欲しいと言った
氷属性を渡して
そして、もう一つお願いをしました。
私と契約してほしいと
これもすぐに兄さまは、OKしてくれました。
そして、契約には、キスが必要なのです。
それを兄さまに伝えると
一瞬戸惑いが見えましたが、
すぐに
チュッ
私は、ついに
兄さまとキスができたのです。
そして、前世では、叶わなかった
兄さまとの結婚がついに出来ました。
あ もうすぐ脱出する時間なので
私の話は、ここまでです。
私は、前世では、兄さまに支えられてきました。
なのに私は、そんなことを最期まで分かりませんでした。
でも女神様は、チャンスをもう一度くれました。
私は、この女神の力を使って、
これからは、兄さまを精一杯助けていきたいです。
本編終わり
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あとがき
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