第16話 濡れ衣 後編
「レイビス様 今ここは、防音の魔道具を展開しています
少し話したい事がありますので
聞いてください」
そう言いハンスは、鎧を取った。
「え?」
俺は、言葉を失った
「私は、騎士団長であると同時に
レイビス様のメイドでもありました。
そして、今回のレイビス様の屋敷を襲撃したのも私です」
「いや でも逆らえなかったんだろう」
俺は、何とか冷静になり
言い返した
「ですが、私は、ラーモンド様の計画を止められなかった
これは、紛れもない事実です。」
「いや だが」
「いいえ 私が、悪いのです
ですのでごめんなさい」
そういってハンスは、鎧を着直し
「本当にごめんなさい
でもレイビス様も悪いのですよ
そして、さようなら
【光魔法:
その瞬間、俺は、気を失った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンスSIDE
失神した俺の手に手錠を掛け
大きな声で言った
「罪人レイビスを捕えた
刑は、死刑とする
執行日は、明日の午前9時だ。」
数時間後
(レイビス様本当にごめんなさい
私では、助けられない
もう何をしても助けられない)
ハンスは、自室に籠り布団を被り泣いていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あとがき はい! こんにちは! 霧ともです!
今回も読んでくれてありがとうございます。
出来れば霧ともにブックマーク登録 高評価 コメントお願いします
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます