（真野のおばあちゃん手製のヨーグルトケーキを食べるギャルちゃんこと有紗とオタクちゃんこと真野）

「おいひい〜。いいな〜おやつ作ってくれるおばあちゃん。うちスナック菓子とかストックしてあるけどこういうちゃんとしたお菓子はなかなか食べないからなあ……誕生日とかクリスマスとかしか食べないよ、そうじゃなきゃコンビニのやつか」

「うちの祖母、自分で食べないくせに料理するの大好きなんだよね……」

「わかる！　そういうひといる！　うちの叔母さんがそう！　いっつもうちにオカズ持ってくるの！　しかもめちゃめちゃおいしいし！！　太る！！　困る！！」

「アリサちゃん太ってないじゃん」

「いやいや、着痩せしてるだけで丸々と肥えてるよ……みてこの二の腕！！」

「そんなでもないと思うけどなあ……アリサちゃんでちょうどいいよ」

「うう……まあそれなりに乳はあるからな……」

「乳て……ストレートすぎるよアリサちゃん……」

「もしかしたら小学生のころのことを根に持ってるのかもなあ。ホントにデブだったからなあ」

「えぅ？！（アリサちゃんが太ってた？　信じられない！！）ど、どれくらい……？」

「うーんとねえ……」

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