おまけ 裏話

 このお話を読んでくださり誠にありがとうございます。作者です。今回の「エモーションマキナ」はかなりシナリオ作りが難しかったです。というかキャラ設定も難しいのですが…(((殴。天才キャラクターって難しいですね。なんか自分の偏見があるのですが天才キャラ=重要なところでポンコツになるみたいな…。共感出来たら嬉しいです。とりあえず2作品目にもあったおまけです。裏話をば。

 

 *アフェオン・メテール

 アフェクシオン、フランス語で人が子供などに示すような愛情という意味です。物語後半になってくるとアフェがエーテルのお母さんのようになっていたのでこれはドンピシャだと思います。適当に検索して出てきたのですがね。メテールは「メテオール」。これもまたフランス語です。確か。「流れ星」という意味があり、最終話でエーテルと一緒にいたいと願っているのでそれが叶ったから流れ星になりました。

 過去とかはもう語りましたが……あ、裏設定がありました。理系と言っても一番好きというより得意なのは理工学で、専門分野です。一番嫌いというより苦手なのは保健学です。だから作中でエーテルの健康についてよく分からなかったのです。理系の天才と言ってもどの学科なのか作中では分かりませんからここで語っておきます。ちなみに一番好きな教科は当然理科で数学も理科よりではありませんが好きでした。嫌いなのは歴史です。歴史には興味がないという裏設定です。好きな食べ物はスコーンで嫌いなのはほうれん草です。血の味と似ているからということらしいです。完全に過去が原因ですね。

 *エーテル・メテール

 エーテルは作中でもありましたが四大元素説の5つ目の元素という意味です。作中でも五種類の個体があり、エーテルは実はスターエレメントの個体で四大精霊の名前を引用した個体ではなく五種類の中で一番の個体でした。永久機関さえ安定していれば何でも出来た個体なのです。最初から低スペックではなかったのです。ですが自身をストレス発散をして使われ、それが不安定になり、主人を殺しました。捨てられたわけではなく主人を殺したからあの場所にいたのです。最初から嘘をついていたということですね。最下位ではなかったということです。好きな食べ物はアフェが作ってくれる食べ物全て。嫌いなものは特にないだそうです。味覚はちゃんとあります。普通なら完全に無駄機能でしたがエーテルにとっては都合がいい機能だったのでしょう。今でも小学校でフィリアと一緒に過ごしているんだそうです。

 モチーフはノーゲーム・ノーライフゼロのシュヴィというキャラクターです。喋り方だったり機械種族だったり…あ、パクリ…ではないですよ、多分。短髪ですし、もともと髪の毛長かったけど。作者、シュヴィちゃん好きです。

 今回の作品、主要キャラは二人しかいません。2作品目は三人いたのに…。主要キャラクターの少なさ…。次の作品も少なくなりそうです。

 次の作品は考えております。しかし、今回の作品と同じようにシナリオがかなり難しいです。キャラ設定は固めていますが。次回の作品は近況ノートにて語ります。

 それでは本当にこの作品を読んでいただき誠にありがとうございます。

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エモーションマキナ 岡山ユカ @suiren-calm

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