第16話 家族と

 隆は構内を探していた。

あと残るのはゼミの部屋か。

『彼女』吉澤麗奈。

あいつ、二度と夏夜に嫌がらせをしないようにしてやる。

いま、角から曲がってきて、前を歩いているのは綾女だ。スラリとして姿勢が良いというか、肩で風を切るように進んでいく。

「綾女!」

大股でスタスタ行く後ろ姿には怒気がまとわりついている。

「綾女!!」

二度目でやっと振り向いた。

「何?」

目尻がとんがっている。

「どこ行くつもりだよ?」

「決まってる。あの女のところよ。」

「吉澤麗奈?それなら俺の役目だ。譲れよ。」

「いやよ!知りもしない夏夜のことをあんな風に言うなんて、もう許せない!」

「だから、俺が行くから。俺も許せないんだ。」

「うるさい!」

二人で先を争いながら歩いていく。目指すのは隆の所属するゼミの教室だ。

夏夜を落ち込ませて、きっと意気揚々と来ているに違いない。

教室の前まで来ると隆の歩調が速くなった。

吉澤麗奈の横顔が見えた。


「吉澤さん、ちょっといいかな。」

努めて平静に声をかける。

教室には誰もいないことを確かめて扉を閉めた。

一歩遅れを取った綾女は流石に乱入してこなかったが、教室の外にいるはずだ。


「君は何を望んでいるのかな。」

「何って、この間言ったとおりですけど。先輩と付き合いたいんです。

お家の都合で、足の不自由な奥様と結婚をしたんでしょう?

そんなの今の時代におかしいって思います。もっと自由にするべきだわ。」

何が時代だか、家の都合だか...

「で、君の自由はそうだけど、そこと俺達とどう繋がるの?」

「だから!私じゃ不足ならそう言ってください。

試してみたら、わかってもらえるんだから。

だって、あの人じゃ先輩を満足させられないでしょ?色んな意味で。

それなのに、お家を利用してちゃっかり先輩のそばにいるって、あの人最低ですよね。図々しいわよ。先輩だってまだ若いんだからたのしみたいのに!何にもできな...」

まくし立てる吉澤麗奈が壁に張り付いて固まった。

隆は彼女の頬ギリギリの壁に、握り拳を叩きつけていた。

「余計なお世話ってヤツ。俺は十分自由だし君じゃあいつの代わりにもならない。」

低い声は隆の怒りのバロメーターだ。今は出ないでおこう。

綾女は廊下にしゃがんで終わるのを待っている。後で一発引っ叩かせてもらおう。

あ、匠だ。

「綾、隆は?」

「彼女と話してる。」


「脅すんですか?」

ビクビクしながら吉澤麗奈が言う。

「失礼、蚊がいたから」

隆は悪びれもせず冷たい声で言っている。

ブハッと匠が笑った。

「たく、来てるのか?」

隆の声に匠が教室に入って行った。

「悪い、笑っちゃった。この時期に蚊ってさ。まあ年越しする蚊もいるけどね。」

「い、今のレコーディングしているんだから!訴えますよ?」

「どうぞ。ただし、こっちが知っていることも当然話すけど、いいよね?

一応知ってることは、共有しておく。

吉澤さんは高校で付き合った人が沢山いたってこと。三年で他校も含めて八人?九人か。結構ペースが速いとおもうけど、部活の一環?

それから、この大学に入るには偏差値が足りなかったけど、推薦枠だったんだ。この推薦書の担任は、君が卒業した後に女生徒への猥褻行為で送検されているけど、この担任と何かあった?

君が卒業して、すぐに捕まっているよね。リークってことで。

あ、あと援交みたいなことしていたよね?

いくら稼いだの?それから」

「やめてください!匠先輩もレコーディングしてるって言ったでしょ?今の、強迫ですよ。」

勝ち誇ったように、ポケットから出したスマートフォンをチラつかせる。

「うん、俺らはいいよ。隆が君の顔のそばの蚊を潰した事なんて。

その記録も警察でも弁護士でも出してもらって構わない。

そうそう、さっきの肝心なこと。君の趣味?は余所の家の音を聞く事。もちろん内緒で。

それで元彼さんと今も揉めているらしいね?」

匠はつらつらと並べ立てる。

吉澤麗奈が真っ青になっている。

「...どこでそんなこと....なんなの?」

「吉澤麗奈さんが月嶋夏夜にしている事とおんなじだよ。

それに君が隆の家に置いていった、これね。これだけでもかなり不利だと思うけど?」

隆の家に押しかけた日、玄関の棚の奥に置かれていた盗聴器を見せた。

「受信先は吉澤さん。だよね?隆ん家は警備会社やっているから、こういうのはすぐにわかるよ?」

「はっきりしとこうか。」

隆が麗奈を見た。

「俺は君に興味ないし、奥さんにもなんの不満もない。今後、君が俺たちに関わらないと約束すれば、さっきの情報は漏らさない。けど、もしまたちょっかい出すなら俺はなんでもする。で?どうする約束する?しない?」

吉澤麗奈は足元を睨んだままポツリと言った。

「....します」

「じゃあ、これは返すよ。」

匠が盗聴機を差し出した。

「いり.,.ません」

受け取りもせず、彼女はぼんやりしながら行ってしまった。


 綾女は出番が無かったことに立腹している。

「綾ぁ、怒るなよ」

後ろから匠と隆がついてくる。

「匠!さっきのはなに?あれ、私情報でしょ⁈」

「異性に言われ方がいいの。ワイセツだのエンコーだの」

「私の怒りはどうすんのよ!」

「そうだな、俺と隆を一発ずつでどう?」

「俺も⁈」

答える前に一発ずつ飛んできた。


 「お帰りなさい。大学で困らなかった?」

一日隆の手を心配をしていたようだ。玄関を開けると飛び出してきた。

「問題ないよ。左手も使えるし。」

「ほっぺた、どうしたの?赤くなってる。」

隆の頬に指先で触れた。

「うん。ちょっとしたこと。」

「綾女ちゃんとケンカした?」

隆と匠を殴るなんて綾女くらいだ。それも拳固でと夏夜は知っているのだ。

「ケンカじゃないよ。たいしたことない。コレでチャラにしたから。」

自分の頬を指さす。

「なあ、今日、一緒にジム行かない?」

「邪魔にならない?トレーニングする訳じゃないのに」

「いいよ、そんな事。ジムの後カフェ行こう。たくと綾女も会いたいって」

夏夜がやっとにこりとして頷いた。

通学に拘らなくていい。頑張って無理して外に出てもどうしようもない。

俺も焦っていたんだな。


隆のオーダーが終わるまで、夏夜はオフィスの遥と秋華と話していた。

最近随分と明るくなったように思っていたが、今日は少し変だ。

なんというか、頑張って笑っている気がするのだ。

隆は右手に怪我をしたらしいが、それと関係あるだろうか。

「隆ちゃん、変わったところに怪我したのね。」

「うん...。」

夏夜はちょっと困ったような顔をした。

『夏夜が関わっているのかしら』

手のひらに大きなテープ、まるで防御創みたい。

口にはしなかった。

何かあったとしても、理由もなくこの子が人を傷つけるはずがない。

まあいいや。

「あのね、週末橙子が家に来るの。それで夏夜も隆ちゃんと来て欲しいんだけど予定はどう?」

「いっぱい美味いもの作るぞ。来ないと損する」

遥が笑っている。

「あらたまった事?」

察しがいい。

「私は行けるけど、隆には聞いてみる。」

「それなら、ほら戻って来たから聞いてもいい?」

「あ、隆」

遥のオーダーをこなして、汗をかいている。

義弟は汗だくでもきれいな子だ。開放されたドアから顔を見せた。

『子って、もう子どもじゃないのにね。』

ちょっと、反省する。

「秋さん、遥さん、お疲れ様。」

「お疲れ様。聞きたいことがあるけど、先に汗を流してくる?」

「秋さんの時間が平気なら。汗臭いのも悪いし...カフェで待っててもらって良い?」

「私は大丈夫。いそがなくていいから、すっきりして来て。」

隆達と秋華は例のカフェにいた。

秋華は二人に夕食に来て欲しいことを伝えた。

「週末なの。大学は冬期休暇だろうけど、予定もあったりするでしょ?」

「大丈夫。夕方のジムを早めにできるし、予定もないから。普段着でいいの?」

「もちろん。じゃあ週末にね。ハルは今からご馳走作りに張り切っているの。食べたいものがあったら言った方がいいわよ。」

「何か手伝う?」

「夏夜たちはお客様でしょ。」

そのうちに匠と綾女が揃って入ってきた。

「じゃあ決まりね。ここは私が払うから、綾ちゃんたちにも御馳走してね。」

そう言って、カウンターに声をかけて出て行った。

「姉様、なんだろう?わざわざ集まるって。」

「俺はなんとなくわかるな。」

「なに?」

「内緒。当たっているかわかんないし。どっちにしても週末にはわかるんだろ?」

隣では夏夜がむっつりしている。


 遥は一昨日からメニューを考えていたらしい。昨日、ジムに行く前にどっさり買い物をしてきた。

秋華が冷蔵庫いっぱいの食材を眺めていると、「計算があるんだからつまむなよ。」と先回りで注意された。

そして、今朝早くから起き出してキッチンにこもりっきりだ。

遥の趣味は料理で、破壊的に料理ができない秋華にはもってこいの伴侶だ。

邪魔をしないようにするには、家を空けていた方がいいと買い物にきている。

遥の新調したスーツに合いそうなポケットチーフと冬のニットを見つけた。

お嫁に行ったけど、クリスマスのプレゼントなら夏夜に贈ってもいいわよね。

それに隆ちゃんのは?綾ちゃんとたくちゃんのも。橙子には今年も頑張ってもらったし...リアムへは何がいいかしら。あ、さきさんにも何か...

大切な人たちへの買い物をして過ごす時間が秋華には楽しかった。


 先に着いたのは隆と夏夜だった。

手土産の大きな苺を持ってきていた。

夏夜は手伝うつもりだったらしく、エプロンを持ってきて、使い終わった調理道具を洗っては片付けている。

遥が「刃物、気をつけろ」とか「中火にしてくれ」とか、息のあった様子だ。

夏夜がここにいたときはよく見る光景だったな。そもそも遥が料理に凝り始めたのは、妹がきっかけだったし。

隆は車で来ているからアルコールは勧められない。お茶を出した。

二人はやることもなく、リビングで座っている。

ふと、隆から橙子は誰か連れてくるの?と聞かれた。

すでに会っているようだと思った。

「そうなんだけど、夏夜だけ知らないとなると拗ねると思う?」

「かもね。夏夜って昔から、橙子さんっこだったでしょ。もちろん秋さんも好きだけど、橙子さんにはちょっと違った感じだよね。」

「多分、私は一緒に暮らしていたし、厳しかったから。」

秋華が笑う。

「俺は一生、秋さんや橙子さんに敵わないんじゃないかって、結構本気で思ってたよ。」

「過去形なのね。」

「まあ、形は夫婦になれたから....まだまだだけど。」

「そう?私は安心してるけどね。

夏夜は私が厳しい分、橙子に甘えていたところがあったわ。」

「それでバランスがよかったんじゃない?」

「バランスかぁ.....隆ちゃん、いいこと言うわねぇ。」

大きくなったねとは言えなかった。

すでにデビュー戦を無事に果たして、仕事でも一人前なのだ。隆は。


 夏夜は奥手な方で、いわゆる恋の話は本人からは聞いたことがない。。

隆のことは嫌いではなさそうだが、夏夜は彼との距離を敢えて詰めようとしなかった。

どちらかというと、隆の方が夏夜に一生懸命だった。

だから、月嶋の家に行かせた時、万が一、秋華の考えていたことに誤りがあって、他に(例えば実は匠とか?)思いを寄せる人がいたら、夏夜の一生をめちゃくちゃにしたのではないかという恐れが秋華にはあった。

家出をしたと聞いた時に真っ先に恐れたのはそれだった。

だから、実家に戻ってきた時は、早まったことを選ばなかった夏夜にホッとしたし、遥の手料理を夏夜の部屋へ運んだときも本当は怖かった。

隆への感情を聞いたときは脱力するくらい安心した。

そして、隆が夏夜を大切に扱ってくれる様子を見て、もう大丈夫だと思った。

結婚前のような浮ついた感情だけではなく、隆は夏夜を尊重してくれていたから。

そうして、夏夜も少しずつ隆に応えているのが、姉たちにはよくわかった。

橙子がこのタイミングを選んだのも、夏夜の様子を見て決めたに違いない。

健康面だけではなく橙子は秋華を盛り立て、夏夜とのパイプ役をいつも買ってくれるのだ。今夜のことはできれば、夏夜も喜んでくれるといい。


 橙子が帰ってきた。

夏夜は足早に玄関に行って、橙子を迎える。

橙子の後ろには背の高い淡い褐色の肌と赤みのある金髪の青年がいて、大きな花の束を抱えている。

「お招きありがとうございます。」

そう言って花束を秋華に渡した。

「ようこそ。中にどうぞ。」

夏夜は驚いている。橙子とリアムをかわるがわる見ている。

「隆、こんばんは。」

「こんばんは。先日はありがとうございました。」

「会ったことがあるの?」

夏夜はびっくりして隆を見上げた。

「少しね。夏夜が入院した時と、ほら、ここの時」

やっとドレーニングテープが取れた手のひらを夏夜に見せた。

「よかった。きれいについています。もう問題ないです。」

リアムが隆の手を見て笑う。

『夏夜は怒ってる?』

秋華はちょっと心配だ。

リアムが小さな花束を夏夜に差し出した。

「これは、夏夜に。きっとあなたに似合います。」

白をベースにした中に薄いグラデーションのピンクの花がアクセントだ。

女性として花開き始めた夏夜にぴったりだ。

夏夜は素直に嬉しそうな顔をした。この子がこんなに感情を出すようになったのは、文字通り隆のおかげだ。

リアムの心遣いにも感心した。


 この席は橙子がリアムとの結婚を家族に伝えるためだった。

「よくきたな。リアム。話は橙子からよく聞いている。こっちにかけてくれ。」

遥は手料理を次々と出しながら、夏夜と隆にあれこれと手伝いの指示を出す。

今日も割烹着を着ている。新しいものをおろしたようだ。

和紙に書いたメニューをリアムの前に置いた。

メニューを書くためだけに習字を習う、と遥が言い出した時には橙子まで呆れた。

揚げ茄子の柚子胡椒サラダ、

レバーパテのジャム添え、

カレイとサーモンのカルパッチョ

スペイン風のオムレツ、

大皿の竜田揚げ、

肉じゃが、

そして土鍋のご飯と自家製赤味噌の味噌汁とぬか漬け、

食後の苺とクリームチーズのデサート。

和洋雑多な組み合わせだが、どれも遥のお手製である。

割烹着を外して席に着きながら

「口に合うといいが......」

神妙な口調だった。

初めて料理を食べてもらう時の遥はいつもこんなだ。

仕事の時よりも真剣かもしれない。

遥の指導は厳しいことで有名だ。

人命が関わるだけに甘いことは言っていられない。けれど、こんなに心配顔を表に出すのは料理の時だけだ。

普段が色々な意味で余裕があるように見える人だけに、ギャップが大きい。

遥の必死そうな顔に、家族もリアムの反応には固唾を飲む。

「遥....感動しました。とても美味しい。」

あとは無言で箸が止まらないリアムに、一家の緊張は一気に解けた。

だから、橙子がリアムと結婚すると伝えることもすんなり済み、橙子とリアムもワインが入って和やかな時間は過ぎた。

帰りは隆が橙子たちを送った。

二人を下ろした帰りの車の中で夏夜は少し眠そうにしている。

宴会は空港のことがあってから初めてだった。

「夏夜、橙子さんとリアムどう?」

隆がハンドルを握り聞く。

「橙子姉様、幸せそう。」

「秋さんは、橙子さんっ子の夏夜がリアムに嫉妬しないかって心配していたけど。」

「隆も知っているって不公平って思った.....」

『やっぱり』

「でもね、花束くれたでしょ?好きな花ばかりだったから、きっと橙子姉様がリアムにたくさん家族のことを話してくれたのかなと思ったら....怒る気なんかなくなっちゃう。」

「そうだな.....」

「それに.....他の人の幸せを妬むってできない。自分は幸せになのに.....」

車は急に路肩に止まって、隆に抱きしめられた。

「なんだか今のズキュン!ときた」

ギュッと唇が重なってくる。

「車じゃ、見られるよ」

暗がりの中、夏夜が赤くなっている気配がした。

「そうだな、車じゃね。外からも意外に揺れでわかる。早く家に行こう!!」

「揺れ?...そういうことじゃなく!」


 「夏夜は君が話した通りの人だね。」

「そう?気に入った?」

「うん。君の家族はみんな素敵な人たちだ。遥の料理にはとてもハートを感じる。。」

「趣味にしてはすごいでしょ?姉様は、義兄様が出張の度に糠床を心配して困るって言っているわ。」

橙子がお茶を飲みながら笑う。

「ぬか漬け、ピクルスのこと?あれは難しい?僕にも作れるもの?」

ぬか漬けを作るのは糠床が必要で....と説明して最後に付け加えた。

「あの味は義兄様にしか出せないの。ぬか漬けは一つも同じ味がないのよ。」

「遥夫婦の味?」

リアムがそう問うと、橙子はニッコリした。

「リアムが作れば私たちの味になるんだと思う。」

「おもしろいね。それに、隆は若いけれどいいね。やっぱり夏夜ととても似合う。君の話からも感じていたけれど、今日話してわかった。夏夜は賢い。隆も。」

「そ!自慢の妹夫婦だもの。

私は昔、弟に憧れていたから義理でもハンサムな弟が出来たのも嬉しいの。

でも、二人は賢いから苦しい思いもいっぱいしている。夏夜だって本当ならまだ大学生よ。」

「あの二人は今、恋をしているね。隆と目が合うと夏夜は可愛い顔をする。」

可愛い二人だと笑うリアムを見ながら

『ああ、そうか。恋をして結婚。じゃなくても良い訳か。余計な構図を作っていたのかもしれない。』

橙子は嬉しくなった。

日本には「三度目の正直って言葉があって」とリアムに説明する。

だから言葉通り、もう夏夜に苦しいことはきっとないと思う。

今日の夏夜と隆の様子を見ていてそう思うことができた。

リアムとの生活もきっと色々なことがあって、それでも乗り越えられる思う。

夏夜だって、秋華だって良い夫婦になっているんだもの。

きっと橙子の中にも、その遺伝要素はあるはずだから。

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