はい、空腹です
お久しぶりです!
テスト終わったんで執筆していきます!
▂▂▂▂▂▂▂▂▂▂
「え?なに?お兄ちゃん、私と二人きりは嫌なの?ねぇいやなの?」
「ぜひ!ぜひ行きます!」
反応が正反対だな…………
「先輩の家でご飯…………なにこれ、天国かな?」
「は?なに行く気でいんの?連れてくわけないじゃん、ね?お兄ちゃん」
「え?!いや、誘った手前連れて行かない訳には……」
「え?なに?監禁されたいって?分かった、じゃあ今週の土日は1日中私とお兄ちゃんの二人きりで一緒にいようね?」
「え?別に全然いいけど………」
監禁の部分の意味は分からんが別に1日中一緒にいるぐらいなら……
「………………………先輩のシスコン」
「え?!なんで?!」
「当たり前じゃないですか?普通、この年頃の兄妹はここまで仲良くないですよ?」
「へ?そうなの?世間の兄妹はこれが普通って魅空が言ってたんだけど………」
違うのか?
「…………むふふふふ♪2日間もお兄ちゃんと2人っきり♪」
「チッ……………この発情犬が、嘘を先輩に吹き込みやがって………」
「はっ!一緒にいる年月が違うんだよ!ていうか、お兄ちゃんが私の言った事を疑うわけないじゃん………………そうなるようにしたんだから」
「てめぇ………!」
「ああ?」
本当、俺の周りの女子は仲が悪いなぁ……
グウゥ~
「……………腹減った」
この争い早く終わんねぇかなぁ………
バッ!
「先輩!お腹減ったんですか?!じゃあ今夜は私が先輩のご飯作りますね!」
「は?発情猫が作った飯なんかなに入ってるか分かんないでしょ?お兄ちゃん!私が作ってあげるからね?」
「……………………とりあえず、家帰らない?」
腹減ったし、なにより………
「ここ、店なんだが…………」
「「だから?」」
こいつら、羞恥心どこやったんだよ…………
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