気圧に注意!
雨の降る前はなんだか憂鬱、頭が重い、痛い……そんな経験がある人は少なくないと思う。
最近は、気象病とも言われているこの症状は、湿度や気温の変化、気圧が大きく変わって、自律神経を乱れさせることによるものらしい。
高校の頃から自律神経失調症と診断されてるけど、原因が曖昧の不調って、ほとんどが自律神経の乱れな気がする。
さて今日のワタシは、眠くてたまらない一日だった。
昨夜、下の娘の数学に付き合って寝るのが23時を大きく回ったのもあり、睡眠時間は4時間。さらに、朝から雨が降って、急に冷えたことが眠気の原因かと思っていた。
しかし、夕方に気圧の変化を確認したら、朝から急降下してるじゃないか!
そりゃ、眠気に耐えられないわけだ。
そもそも、朝の時点で気圧の変化を確認しようと気が利かないあたり、すでに頭がぼんやりとしてたのだろう。
ここで問題になるのが、気圧の降下のあとには上昇がやってくるということ。
当たり前だろうと思った人が、羨ましい!
ワタシは、気圧の降下よりも上昇で体調を崩すことが多いのだ。しかも、そろそろ月の物がやってくるし、明日は十五夜。恐怖しかない!
だが……
最近、天気が崩れる前に飲む用に処方してもらってる漢方を変えてもらったので、その効果を確かめるには絶好の機会だ。
(漢方は、毎日飲むのとは別に、頓服薬のようなあつかいをすることも結構ある)
今月前半まで使っていたのは『五苓散』という漢方。
飲まないよりは飲んだ方が身体は楽だが、台風やそれ並みの気圧の変動があるとほぼ意味をなさなかった感じだった。
さらに、飲むのにどうもひっかかりを感じていた。
このことをかかりつけ医に話したら、なんとも渋い顔をされて、変更になったわけだ。
今、天気が崩れる前に飲んでいる漢方は『
まだそれほど使用回数を重ねていないのだが、今日を振り替えると、眠気こそあったものの頭痛や目眩はほぼなかった。
『五苓散』よりは合っているような気がするし、何より、ひっかかりがなく飲みやすい。
明日の気圧上昇で、どうなるか。不安と期待でそわそわするな。
最近は、市販薬でも漢方が売られていたり、気象病対策の薬も出ているらしいので、気圧の変化にお悩みの方はちょっと調べてみると良いかもしれない。
なお、漢方は専門医に処方してもらう他にも、中医学を学んだ薬剤師さんが相談にのってくれる薬局や、薬膳茶として販売している場合(この場合医薬品ではないので、種類は限られそうだけど)もあったりする。
余談だが、ワタシのかかりつけ医は、婦人科医で中医学を学んだ専門医だ。ついでに娘のかかりつけ医は神経内科医で中医学を学んでいたりする。
+αで中医学を学んで漢方を処方する医者が増えているのかもしれないな。
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