頭痛とワタシ
頭痛で悩まない人はいないんじゃないか。
統計的には、日本人の4人に1人は週1回、月に1回なら約6割の人が頭痛を感じているらしい。頭痛もちを自覚しているのは3人に1人とも言われてるのだから、国民病といっても過言じゃないと思う。
ワタシも頭痛に長年悩んでいる。
寝込むほど酷いことがあるのは、中学の頃からだから、本当に根深いよね。
特に気圧が乱高下するときが辛い。
今日なんかはせっかくの雨上がりで気分が良くなりそうなものの、朝から憂鬱で仕方なかった。
これを、書きながら気を失ったくらいには、本当にダメな日だった……
ワタシは最低7時間は睡眠がほしい人だ。
だが最近は、夜10時に寝て4時に起きる生活。
睡眠が足りてないのか……そう思いながら子ども達の弁当を用意し、朝食を食べさせて送り出す。そんな毎日だ。
洗濯物を干さなきゃと思いながら、気がついたら1時間ほど時間が飛んでいた。椅子で気絶していたらしい。
こんなことは良くあることだ。
学生の頃は、痛みを薬で誤魔化し、ボルタレンすら効きがいまいちに感じる時代もあった。
これって、あれこれ飲みすぎだったんだろうね。
今は、かかりつけ医にカロナール500を処方してもらい、どうしても耐えられないときだけ飲むことにしてる。
月に3、4回あるかな?くらいだ。
若い頃、ことある毎に痛み止を飲んでいたのは、何だったのだろうか? と思えるくらいには、使用回数は減ったよね。
良かった、良かった。
そんな今のワタシの頭痛への対処は──
①身体を温めてツボを押す
冷え性のワタシは、冷えが原因で頭痛が出ることも多く、特に耳が冷えているときは要注意!両耳をそれぞれ手で包み込んで温めながらもみもみ。
特に、ワタシは耳の一番高い辺りのツボが効くので、ここにはシール鍼を貼ってるんだけど(かかりつけ医のおすすめ箇所!)、軽く触って痛いときは念入りにマッサージをする。
逆に熱がこもって怠いときも、耳をマッサージして熱を拡散してあげると楽になったりする。
耳ツボって詳しくはないんだけど、ワタシは体感的にもみもみしたり耳まわりをコリコリしてると楽になるので続けてる。
耳裏、首の付け根あたり、ちょうど指が入りそうな窪みもなかなかに効く。
握りこぶしを作り、指の関節でコリコリとなぞるくらいが丁度良い。痛気持ちいいくらいだね。
全身が疲れて軋むようなとき、ワタシは特に、腕の付け根(脇の下から手をを回して触った辺り)にあるツボが効く。ここにも常にシール鍼を貼っているが、それでも足りない時はお灸で温めたりもする。
ツボを押す気力がないときは、レンジで温めて肩に置く肩用のカイロを使って温めたりも──
気力がない時点で、実はもう限界だったりするんだけどね。
②寝る
限界の時は、結局これ。
だけど、睡眠不足を侮ってはいけない。
たった1時間、睡眠時間が足らないだけでも頭痛が出たりするものだ。夜中目が覚めて寝られなかった朝なんて最悪だよね。
そんな時は、紅茶を飲んで(控えているカフェインを摂取して)、30分たっても痛みが引かないようなら諦めて、寝る!
時には諦めが必要。
本来、昼間の睡眠は質の良い睡眠から遠ざかる行為だからやめるようにしているんだけど、それでも、やっぱり30分~1時間横になると落ち着くこともあるのです。
あと、カフェインは個人差があるので要注意。ワタシは効きが良い方なので午後3時以降は飲まないことにしている。
カフェインの蓄積も、頭痛の原因になることがあるからね。
③鎮痛剤を飲む
のたうち回る痛みがくる前に飲む。
痛みがピークを迎えてしまうと、鎮痛剤は効かない。なので「あ、やばいな」とか「今日は倒れるわけにいかない」と判断できるうちに飲む。
そして、横になれるなら横になる。
ちなみに今は、カロナール500を処方してもらってるが、ない時はタイレノールを使うことにしてる。
できる限りの、副作用の少ない、添加物の少ないものを心がけている。
このエッセイを読んでくださってる方は、多かれ少なかれ、頭痛に悩まされたことのある方のような気がする。
皆さん、無理をされませんように。
「自分の身体をケアできるのは、自分だけ。自身を労ってあげようね」
ワタシのかかりつけ医の言葉ですが、皆さんにも贈りたいと思います。
そんなワタシは、今日はカロナール500を飲んだ後、4時間ほど意識を手放しましたとさ。
ま、こんな日もあるさ。
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