笑顔の作り方

どんなに辛いときでも、推しを思うと笑顔になる。きっと、ワタシの他にも同じ考えの人がいると思う。


それが笑顔の作り方となんの関係があるのか?

これが、大いに関係しているのだ。


ワタシは写真が苦手で、作り笑いがどうも下手だし、証明写真だとどうも怒ってるような顔になってしまう。


ある写真屋のご主人が言っていたのだけど、カメラに向かって笑おうと思うと、盛大な作りものの笑顔になって、不自然になるらしい。

さらに証明写真だと笑っちゃいけないと意識しすぎて、余計に怖い顔になったりぎこちなくなってしまう。そう、ワタシの証明写真がまさにそれ!


子どもの記念写真ならオモチャで気を引いたり笑わせたりするが、大人は頑固だしぬいぐるみであやす訳にはいかない。

そこで言われたのが、


──「好きなもの」「好きな人」「好きな食べ物」なんでも良いから「好きなこと」思い出してごらん。


好きなことを想像するだけで、自然と口角が上がったり、目がキラキラしちゃうそうだ。


確かに、大好きな推しキャラの笑顔を思い出したら、顔が緩む自信はある。ついでに、イチゴパフェやらケーキやらのスイーツパラダイスを思い浮かべたら、思わず口が緩んでしまいそうだ。


笑い顔を作るのって難しいと思っていたけど、作るのではなく自然とこぼれる笑顔の方が、たぶん魅力的。つまり、そういうことなのだろう。


昔と違い、履歴書に証明写真を貼らない時代になるとも言われているが、パスポートや免許書、身分証になる公的なものにはまだまだ顔写真が求められるだろう。


笑っちゃいけないけど、印象良く写りたい。

そんなときは、大好きなことを盛大に思い出してみることをオススメしよう。



まぁ、今では写真を撮ることもそうないのだけど、笑顔でいることは日常から大切だし……

うちのルーニーが頑張って一喜一憂する姿を考えてにやにやしながら、今日も愛想良くあろう!

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