第18話:ユナの記憶

ユナ「…?ここ…どこ?」

目が覚めると、私はどこかの部屋のソファベッド(?)に寝ていた。


ガチャ… 


アルガ「……!…起きたのか…。」


ユナ「今さっき、起きたところ、、……で、ここ何処??」


アルガ「リヴィスの店のスタッフルーム。」


ユナ「…そう。」


ユナは、「また仮、作っちゃったな」と反省し、謝りに行こうと思うが”対決が始まったぐらいの所”しか覚えていないことに気づき、アルガに聞こうと話しかける。



ユナ「!……ねえ、アルガ?」


アルガ「ん?……何?」


ユナ「あの…私、ここリヴィスの店に来てお客さんとお酒飲む対決?みたいなのを始めたぐらいのところまでは覚えてるんだけど…そこから私記憶がなくて…迷惑かけてたら嫌だから、何してたか教えてくれない?」


アルガ「は……はぁッ?!///////」


アルガは、ユナに好きと言われた時の光景が頭に浮かび、顔が真っ赤になる。


ユナ「?……何赤くなってるの?教えてよ、」


アルガ「あー……んっと…(…//////こ、これは……言うべきなのか!?/////……………いや言うべき事でも、恥ずかしくて言えねぇ…////)」


ユナ「?」


アルガ「(っ!////////……言うしかないのか?!/////)」


アルガはしばらく考え、結果、ユナにされたことを全て話す事にした。



アルガ「お前に…その…抱きつかれて、好k…」


ユナ「フェックションっ!!!」




ユナ「…あ、ごめん…急にくしゃみが………

で、私何してたの?」


アルガ「…チッ……ꐦ」


ドンッ


ユナ「?!/////」

私はアルガに押し倒され、アルガの顔がグッと近づき顔が赤くなる。


アルガ「…お前、本当に俺に言ったこと覚えてないのか?ꐦ」


ユナ「う、うん…(ち、近い…///)」


アルガ「ッ!!…」


アルガ「……チュッ」


ユナ「?!?!/////////」


アルガは、ユナに口づけキスをした。


アルガ「…/////」


ユナ「////////(ヤバイ…///目合わせられない…)」


アルガ「…////」


スッとアルガは、ユナの隣に座り

照れながらボソボソっと小声で言った。


アルガ「お前…、、お、俺に,好きって言ったんだよ…!////」






ユナ「え?…」








ユナ「えぇぇ?!?!/////」








……To be continued



~裏話~No.3

最初にユナがリヴィスと会ったあの時、実はリヴィスはアルガの声で目が覚め、寝起きであんなに口が悪かったのだった。

(普段はもう少し優しい口調だか、怒ると元ヤ〇キーだった口調になる。)

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