第19話:優しいところ

ユナ「(う、嘘…でしょ‥?)」


ユナ「(出会って1週間も経ってない+好きでもない相手に…好きだなんて…)」



ユナ「(私って……)」




ユナ「(完全に…じゃん…!!!)」





ユナ「あ、あの…アルガ?……私……」



アルガ「…そんな、酒飲んで”好き”って言ったぐらいで気にすんな…たまにそういう奴もいるし、」


ユナ「…!……う…うん。」


ユナ「(……アルガコイツ、優しい所もあるじ……ゃん)」


アルガ「……あと、、、」





ユナ「?」





アルガ「さ、さっきは、、…その……悪かった……」





ユナ「…え?」




アルガ「だから!…勝手に、口づけして…その…悪かったよ…//////」


ユナ「……え?!/////…そ、そんな、、!…私こそ‥その…酔ってる時に好きだなんて…/////」


アルガ「……」



すると、アルガはグッと近づいてきた。



ユナ「?//////(こ、今度は何?!/////)」






アルガ「俺の事、、、好き…じゃないのか?」




アルガは首を傾げユナに質問した。







ユナ「…っ!?////////」


ちなみにユナには、アルガが目を潤わせ、まるで"捨てられた子犬"のように見えている。が、アルガは別に普通に聞いただけであった。


ユナ「(私、こういうのに弱いんだって…!//////)」


と、ユナがいろいろ頭の整理をしていると、

アルガは静かに呟いた。


アルガ「…まぁ別にどっちでもいいんだけど…」


ユナ「……?」


アルガ「……そんじゃ、俺リヴィスにお前が起きたって伝えてくるから…なんかあれば言えよ?」


ソファから立ち上がりアルガは部屋から立ち去った。


ユナ「……/////////」


ユナ「(アルガって、、、なんかよく分からない男子だよなぁ…)」



―部屋の外


アルガ「ぬ゛ァァァっ!……(……絶対キモがられてる…)」

と、ユナにキスをしたことが本人にキモがられてると思い込んでいた。


アルガ「ハァ…」


リヴィス「お!アルガ!ユナ起きたか?」


アルガ「…!お、おう!起きたぞ!……ったく…世話かけやがってよー?」


リヴィス「!……起きたのか!そりゃ良かった……!!!」




リヴィス「……あ、!そうそう!ユナの体調が大丈夫そうだったらギルドに行かねぇとな!」


アルガ「……ギルド…?」











アルガ「……あ!」


そう。このリヴィス以外の二人ユナ、アルガは、





パーティー登録のことをすっかり忘れていたのだった。










……To be continued






〜裏話〜No.4

アルガは、実はユナに一目惚れしていたらしい…?!

(本人曰く、ベランダのところかららしい…?)

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