第17話:ユナ。ディスられる。
客「確か…"ユナ"って言ってたよな!」
リヴィス、アルガ「「?!(マズい…!)」」
2人はユナという存在が王女だと言うことがバレてしまうと感づき冷や汗をかく。
客「そーそー!"ユナ=レナシス=マーガレット"!」
リヴィス、アルガ「「はぁ…(良かったァァ…)」」
2人は、ほっとし安心した溜息をつく。
客「…?リヴィさん、」
すると別の客がリヴィスに話しかけた。
リヴィス「?なんだ?」
客「ユナちゃん連れてきたの、リヴィさんじゃないっすか、」
客「もしかして…」
客「彼女ッスかー?!」
客はニヤニヤとしてリヴィスに言った。
リヴィス「はぁ?……」
呆れた顔で対応するリヴィスだったが……
客「?!そうなのか?!」
客「んなの、聞いてねぇぞ?!」
客「クソォォッ!!」
と、また別の客が話に入って
次々と客からリヴィスへの質問が飛んできて、リヴィスは誤解している話を終わらせる。
リヴィス「おい、待て!お前ら、俺はコイツのパーティー仲間だっての。」
客(全員)「…ちぇっ……なんだ…」
リヴィス「おい、なんだとはなんだ?!」
客「そんじゃあ、アルガも…」
アルガ「もちろん、パーティー仲間だ。」
客(全員)「あ゛ぁぁぁちキショォォォォォ!!泣」
客「もう、
客「……おい…?!待てよ…
客「ユナちゃんには…彼氏が」
客(全員)「いない!!」
ユナに彼氏がいないかもしれないという事(真実)で、客全員がはしゃぎ始めてしまった。
リヴィス「はぁ……ったく……(ユナがこれ見たら、
アルガ「ブフーッww(
ユナ「ᶻᙆz……」
客(全員)「酒飲むぞぉぉ!?」
客「リヴィさん!ビールもう一杯持ってきてくれぇ
!」
リヴィス「ハイハイ……飲むのはいいが、酔って暴れるのは勘弁してくれよ?……」
リヴィス「!アルガ、悪ぃがユナをルームのベットソファにでも寝かせて置いてくれ、」
アルガ「はぁ?!なんで俺が?!」
リヴィス「俺、今手が離せねぇから頼む!」
アルガ「チッ……ハイハーイ……」
ユナ「スースー……」
アルガ「ꐦꐦꐦ(コイツっ……!寝息かいて寝やがって……ꐦꐦꐦꐦꐦꐦ)」
こんなことも知らずに、ユナは次の日になるまで起きなかった。
……To be continued
~裏話~No.2
客がユナに彼氏がいないことを知ってからというもの
ユナはよくその客達から、慕われるようになったとか…?!
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