第3話:やってやろうじゃないの?!
ユナ「な、なんで私が冒険者に?!」
ユナ「(私って、王女だったよね?!普通、王女って「跡継ぎ」になるんじゃないのぉぉぉ?!泣)」
いきなりのことで、ユナは慌てつつ
アデン「実はだな……」
―らしい…
…が、実際 私もこの事は把握していて「そろそろ、冒険者を雇うんだろう」と予想していたのだ。
しかし、その"冒険者"にまさか自分が来るとは思ってもおらず私は頭の整理が追いつかなくなり、
ユナ「でも……なんで私が?」
アデン「ユナは、魔法学校の学歴史上初の成績をとっておるだろ?」
ユナ「ヴッ」
実は、ユナ=メレノン。
│
ユナ「(めちゃめちゃ調子乗ってたァァァ泣)」
自分が"優等生"と言われ、今まで"アホで問題児"だったユナには、
新鮮で嬉しくいつの間にか、学年・学歴TOPの優等生になってしまった自分を攻めるユナ。
ーすると
アデン「……!お願いだ!!ユナ!」
と、
ユナ「お、お父様ァァァ?!」
ユナ「(どうしよう……この世界では超楽園生活を送ろうと思っていたのに……泣)」
…そんな、
ユナ「(…よし、断ろう!)」
と、あっけなく決断しユナは、
ユナ「わかりました。」
アデン「?!」
ユナ「ヴッ」
ユナ「(わざと?!わざとなの?!
ユナ「…わ、!……………私、!」
ユナ「冒険者になりますぅぅぅ!!!!泣」
やけくそになりながら、ユナは
アデン「……!本当か!!!!泣」
……To be continued
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