神様がゾッとした日 プロローグ
ここは都心から遠く離れた場所にある神社。
もうずいぶんと前から神職がおらず、無法地帯と化しています。
床に散らばるクレヨン。
その先にはうつ伏せで寝転がりながらお絵描きをしている
可愛いカバさんだね。
「カバじゃない! どう見たって猫でしょう! それに子供扱いしないでよね。お絵描きなんてキッズの遊びとは訳が違うの。これは神が織り成す芸術なのよ!」
そう、ここにはすこぶる負けず嫌いで画伯な神様がいるのです。
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