その➄「校正」をしよう
入稿して暫くすると、貴方の家に郵便物が届きます。
そうです。校正原稿です。所謂、赤字が入っている原稿ですね。
何しろ日本語は難しく、また人間の脳みそは優秀なので、誤字脱字があっても読んでしまうが故に気付かなかったり、意味を取り違えているものが多々あります。
最近ではPDFデータ上での校正作業、という話もちらほら聞きますが、個人的には「う~ん……」という感じです。PC上で問題ないな、と思っていても、紙で読むと納得し難いものもあります。まぁ、これは好みの範疇なのでしょうね。
さて、消える赤ペンを握り締め、訂正箇所や、明らかな間違いを直していきます。
余談ですが、僕は校正作業をとにかく苦手にしておりまして、毎巻、悲愴感を持って作業しています。
回数は、〆切に間に合っていれば二回程だと思います。これ以降の誤字脱字、明らかな間違いは、電子はともかく紙媒体は重版しなければ直せません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます