第4話 登場人物紹介

主な登場人物紹介


戦神シャラザール 年齢不詳1000歳以上 シャラザール帝国初代皇帝


 元々娘のために生贄として自爆攻撃でノルディンの大軍を殲滅、地獄に落とされていたが、娘を助ける為に史上初めて地獄の脱獄をやりとげて復帰、地上界にシャラザール帝国を樹立、魔王討伐の功で天界に召されるが、乱倫の神を退治するうちに全能神の怒りで地界に叩き落される波乱万丈の人生をいや神だから神生かを送っている。全能神も退治した最強神。基本は神らしく傲慢わがままだが、曲がった事大嫌い、現在は子孫のクリスに憑依している。基本はクリスがアルコール摂取すると来臨するはずだが、最近は勝手に現れる。



クリスティーナ・ミハイル19ボフミエ魔導国筆頭魔術師、シャラザール教の教皇、マーマレード王国侯爵家令嬢


金髪青眼で容姿端麗、魔力量は世界最大、不器用でなかなか魔術は使えないが、何故かプッツン切れると雷撃を何千キロ離れたところでも1撃必殺。悪徳商会やノルディン王宮、魔王宮等被害にあった者多数。人間界では怒らせると絶対にいけない少女。魔力量の多さで各国皇太子連中をまとめるボフミエ魔導国の中心人物。正義感が強いが、シャラザールと正反対に不殺のポリシーを貫いている。反乱を起こそうが基本は殴って済ませる(それが良いかどうかは別の問題だが)別名聖女。プッツン切れて雷撃させることなければ反逆者でも許してしまう見た目は華奢な令嬢。今回も新大陸のインディオに同情して転移介入するというとんでも施政者。



オーウェン・ドラフォード22ボフミエ魔導国内務卿 ドラフォード王国皇太子


クリスを小さいときから好いている。マーマレードの前皇太子がクリスを婚約破棄した時から猛アタックするもまだ婚約できていない。黒髪容姿端麗。騎士として魔導師としての腕もあるが、要注意人物がたくさんいるボフミエでは目立たない。内政能力は世界トップクラス。別名陰険皇太子。今回もクリスに置いていかれてはと必死にすがりつこうとするが・・・・。本来二枚目が最近は三枚目になりつつある。クリスの突飛もない行動力をフォローしていく事務能力はピカイチ。

部下にヘルマン元王子やシュテファン、スティーブ等がいる。



ジャンヌ・マーマレード22ボフミエ魔導国魔導師団長 現マーマレード王国皇太子 


クリスの幼馴染というかお姉さん的存在。母である王妃の相手をクリス一人にさせていたので、クリスには弱い。マーマレードの最終兵器と呼ばれる別名暴風王女。首を突っ込むと嵐を呼ぶ。クリスらと好き勝手に出来ているので今はとてもご機嫌。



アレクサンドル・ボロゾドフ23ボフミエ魔導国外務卿 ノルディン帝国皇太子


別名赤い死神。彼によって破壊された王国は片手では収まらない。マーマレード侵攻戦でシャラザールに助けられてシャラザールには頭が上がらない。ジャンヌに想いを寄せているがなかなか頷いてくれない。赤い髪の貴公子。



アメリア・テレーゼ24ボフミエ魔導国教育卿 テレーゼ皇太子


シャラザール3国の一つテレーゼ王国の皇太子。現在ボフミエ魔導国で女王教育の一環で教育省のトップをやっている。沈着冷静な王女のはずが、ここでは周りに流されて楽しんでやっている。


この方にモンゴロイドのコレキヨ財務卿(ジパグ国皇太子)と農務卿の依然(陳王国王女)もいる。


クリスの騎士

ウィリアム・ミハイル16 クリスの弟

アルバート・バーミンガム23ドラフォードの公爵家の6男。

イザベラ・ナヴァール22事務官ドラフォードの侯爵家出身



テレーゼ王国

オリビア・テレーゼ女王54一番上の姉

サイラス・ヨークシャー71公爵で筆頭魔導師、クリスとウイルの祖父


テレーゼ3姉妹

2番目がキャロライン・ドラフォード王国王妃。オーウェンの母親。他に娘のガーネットがいる。

ちなみにクリスの母シャーロットはこのキャロラインの侍女だった。


3番目はエリザベス・マーマレード王妃。ジャンヌの母。


このテレーゼ、マーマレード、ドラフォードの3国がシャラザール3国。戦神シャラザールの直系を自負している。


現在ボフミエ魔導国はシャラザール3国の皇太子連中を中心に若手の研修の場になっており、民衆は被害にあってる?もっとも飢饉も魔王の侵略も全て弾き飛ばして今は復興の真っ只中だが……




対して新大陸。昔は進出してきたモンゴロイドの天下だったが、近年は旧大陸から逃げ出した白人が力を持ってきており、各地に王国を建立。モンゴロイドは追いやられつつある。


モニカ・ドグリブ15ドグリブ王女

インディオの王国の王女。ホワイテア帝国の侵略で宰相にも裏切られて磔にされている。


ダビッド16王女の騎士

モニカの幼馴染。ドグリブ王国の危機にクリスに援助を頼むために、単身テレーゼに密航している。


ホセ・ルイス56宰相 今回母国を裏切った




魔道具


魔導電話 

魔力を使った電話。この世界の人間は魔力を持っており、それを利用した携帯テレビ電話のようなもの。マーマレードが開発した。それを使ってテレビ放映のようなこともしている。


スカイバード

ボフミエ魔導国とマーマレード王国の共同開発。魔力で飛ぶ小型の飛行機のようなもの。20人乗り。発射台から5人の魔導師の力を合わせて成層圏まで飛ばし後は操縦士の魔力で飛ばす。画期的乗り物。ボフミエとマーマレードを中心にネットワークを構築中。



皇太子は現日本では帝国公国王国の次期トップの事。男女同権で同じ称号を使用中。


筆頭魔導師はボフミエ魔導国では国のトップ。他国では単に魔導師のトップ。現ボフミエ魔導国には上記挙げただけで5人の我の強い皇太子がいるが今は侯爵令嬢のクリスがまとめている。しかし、その魔力は巨大で軍事大国のノルディン帝国軍ですらシャラザールを来臨させなくてもかなわないと少なくともアレクは思っている。


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