第68話 毎晩のお勤め再開

そして毎晩のお勤めは再開された!

「あなた・・・はあん・・・」ソフィア


産後、快感がより大きくなると言われているけど、テキメンだったようだ!

ソフィアは、今度は簡単に子供が出来ないように、

俺がイキそうになると離れてしまうのだ!


じゃあしばらく、楽しもうか・・・。


しかし、毎晩寸止めされがら朝までのお勤めは本気でキツイ・・・。

寝不足なんだ!

朝方まで無限なのかという体力で、何回も迫られるのだから・・・。

精神はオジサンなのよ本当。

やはり、この精神の年の差って結構きついものあるね。

なんで爺さん達と気が合うのか分かったわ・・・


(爺ちゃん助けて?爺ちゃんも大きさなら負けてないし)俺

(何を言っておる!

爺ちゃんが孫の嫁にそんなこと出来るわけなかろう!)ポール

(まあそうだけど・・・。毎晩は辛い・・・。)俺

(お前の婆さんも毎晩凄かったぞ!)ポール

(そうなんだ・・・。同じような嫁を娶ったんだね)俺

(そうみたいじゃな!がははは!)ポール

(そう言えば婆さんは、なんでいないの?戦争で亡くなったの?)俺

(そうじゃの!言ってなっかったな。

婆さんはお前の父さんを産んで死んでしまったんじゃよ!)ポール

(へ?どうして?)俺

(まあ、そもそも霊調薬で生きながらえた命だったんじゃが、

お産には耐えられなかったのだとその時の産婆は言っていたよ)ポール

(そんな・・・)俺

(もともと、お産には耐えられないと、そう言われておってな!

子供を作らないようにしていたんじゃが!

ある時、彼女がどうしても欲しいって言ってな!)ポール

(そうだったんだ!辛い過去だね)俺

(ああ!でも、それが今の幸せを大きくしてくれているよ!

このワシの最愛の孫が、こうして曾孫まで作ってくれてな!)ポール

(爺ちゃん・・・)俺

俺達は急に無言で抱き合い涙を流しあった。


(そうじゃな・・・

レインお前の母さんと父さんそして婆さんの墓参りにでも行こうか)ポール

(いいの?大丈夫?)俺

(ああ!もう、ワシもソロソロ心に決着が必要じゃろう。

曾孫が出来た事も報告してやらんとな)ポール

(そっか・・・。行こうか!)俺


そんな話を進めながら。


毎晩ソフィアとお楽しみというか、またがられるというか・・・。

いや、愛し合っていたのだが・・・。

また、二人目が出来ました・・・。


・・・すみません。

黙って出しちゃいました・・・。

ソフィアは嬉しいような悲しいような目で、訴えてきたけど、

子供優先でね・・・。

子育て優先でね・・・。

お願いしますね・・・。

なにとぞ・・・。

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