第49話 対悪魔
ダンジョンから戻ると待ち受けていた教皇たちに説明をして行った。
「というわけで勇者さんがどこかに生まれていて、
サタンも復活したという事でしたよ!」俺
「それは大変だ!!勇者の発見に全力を割かなければ!」教皇
そうか!勇者さんに悪魔退治をお願いすればいいんだね!
「それと、悪魔対策しとかないと被害が多くなると思うよ」俺
「たしかに!聖属性の法具作成を急がせます!」教皇
「あ、あと、ここのダンジョンクリアすると、
聖属性のお宝くれるから頑張ってクリアしてみてね!
後で攻略ポイントを教えますから」俺
「ありがとうございます!」教皇
周りの戦力アップが俺の労力を減らす一番の助けになるからね・・・。
マモン対策には無欲な人と・・・。
大罪系の対策を説明してやった。
・傲慢・・・謙虚な者。
・憤怒・・・寛容な者。
・嫉妬・・・慈愛にあふれた者。
・怠惰・・・勤勉な者。
・強欲・・・無欲な者。
・暴食・・・自制の強い者。
・色欲・・・純潔な心の者。
「それでお願いがあるのですが、
聖人様たちにも勇者探索を手伝って頂くことは出来ないでしょうか?」教皇
「分かりました良いですよ。旅の目的の一つにしましょう」俺
「はい。お願いします」教皇
教皇とはこの辺りで話を終えて、ようやくユックリ休める・・・。
風呂に入りながら爺ちゃんと話しをしていく。
「俺が勝手に決めちゃったけど良かった?」俺
「良いぞ!!楽しそうだしの」ポール
「そう。良かった。」俺
「しかし、悪魔とやり合うなどとはな・・・。」ポール
「そうだね!マモンみたいのなら話せる余地はありそうなんだけどね」俺
「うむ・・・。相容れぬ存在とも言っていたの・・・」ポール
「そうだね・・・。」俺
「それにお主の前世の世界ともつながってるようなことも言っていたが」ポール
「そうだね。悪魔の世界が間に挟まってるんだね・・・。
じゃ、神の世界もあるのかね!神さんは何してんのかね?」俺
「そうじゃの・・・」ポール
「まずは今日はユックリ寝よう!疲れちゃった!」俺
「そうじゃな!マッサージしてやるぞ!」ポール
「ありがとう・・・。」俺
爺ちゃんのマッサージは最高なのだ・・・。はう・・・。
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