第4話 爺ちゃんとの時間

毎日爺ちゃんが薬を塗ってくれて、

水で冷やしてくれたり丁寧に手当てをしてくれた。

それが不思議なことに、この薬、相当に凄い効き目なんですけど!

まさかの・・・


「爺ちゃんこのお薬はなに?」俺


「これか?これは薬草と魔石で作ったポーションじゃよ!

良く効くじゃろう!痛みも僅かじゃが軽減してくれるからの!

たっぷり塗ってやるからな!」ポール


キター!ポーションだって!!ファンタジー過ぎるぜ!

「爺ちゃんポーションてどういう風に作るの?俺でも作れる?」俺


「簡単じゃよ!

薬草を潰して水でのばして熱を加えていき、

それに魔石を粉にしたのを混ぜて更に熱を加えていくと、

色が変わってくるんじゃ、

後は冷ますとポーションが浮き上がってくるんじゃよ!」ポール


「へ~!凄い!元気になって来たから作ってみたいな!」俺


「いや、まだ立てないだろう。

覚醒の儀式までは大人しくしておるんじゃ」ポール


「は~い。じゃ色々な話聞かせて!」俺


この世界は

1日24時間。

1週間5日だという。

火曜日・風曜日・土曜日・水曜日・安息日の5日に分けられるそうだ。

なんか変。

火曜日を月曜日って言っちゃいそう。


貨幣はコインが主流で

石貨 ・・・  10円

鉄貨 ・・・ 100円

銅貨 ・・・1000円

銀貨 ・・・  1万円

金貨 ・・・100万円

白金貨・・・  1億円

という価値っぽかった。


この場所は

セブンス王国

南辺境地帯フォースター領

首都ファブール

そこから南に魔の森と言われる所との境目の山の中がココ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る